ぶろぐ

周りは皆、成長しているってのに

僕は何時までもガキのままだ


いっちょ前に歳だけは喰うが

頭の中も環境も十代のあの頃から何の変わりも無い


３３歳にもなって

缶チューハイ呑みながら

ＰＵＮＫしたチャリンコを押して

一時間近く夜道を歩く


暗がりに疲れて何度か立ち止まる


こんな筈じゃなかった

夢はもっと輝いてた筈だ


涙がこぼれ落ちそうになるその前に

歩き出す・・・








僕を置いて時は流れる


昨日今日明日

そして今も・・・







もう少しだけ待っていろ

時よそこで待っていろ


かろうじて夢はまだ

ここに在る

ちょっとばかり色あせてはいるけれど・・・





明るい未来よ

眩き我が未来よ









そこで変わらず待っていろ






必ず辿り付いて見せるから



そこで変わらず待っていろ














多分、少しだけ遅刻すると思うけど・・・。