|
テーマ:保護犬(175)
カテゴリ:犬
保護犬・猫といっしょに暮らそう なにやらこういう本まで出ているようだし、巷では某タレントたちが自分のイメージアップに利用してるように感じられる。 有名人が普通にブリーダーやペットショップから迎えると、保護犬にして欲しかったというコメントも度々見かけるが、そういう人たちは無責任だと思う。 保護犬を私はオススメしません。 うちの犬履歴は昨日書いたけど、その中で苦労していない犬はいません。 特に苦労した犬は可哀想にと思って引き受けた組に多いです。 勿論子犬から飼っても躾や訓練で苦労はします。それが当たり前です。 だけど保護犬の場合は、前の飼い主が飼えなくなった理由という物が存在する。 その理由が仕方ない事で、犬の躾や訓練はきちんと入れていたならとてもラッキーでしょう。 しかし大多数の保護犬はその逆で、怯えが酷い・攻撃的・経験値が低い・病気や障害がある等事情がある犬も珍しくはないです。 自分自身、怯えが酷い・反抗的・攻撃的・引き癖が激しい・飛び付きがある・他犬に吠える・激しく興奮する等の犬を引き受けて改善していきました。 飛び付きなんかは一度でやらなくなった犬もいるけど、頑固者だとわざとか?と思う位しつこいのもいるし。 それでも引き受けた以上、ギブアップなんかしないしその犬に食らいついてやる位の覚悟がある人ならいい。 トライアルという保険というか逃げ場というかが必要だというなら、そんな人は保護犬は手を出さない方がいいと思います。 普通にペットショップとかブリーダー、野犬の子犬でも人なつこい子犬はいるのでそういう犬を選ぶか、犬を飼う事が初めてなら訓練所で時々売られている訓練済の犬をオススメしています。 レトリバーなら盲導犬の訓練所で盲導犬にはなれなかった犬を時々販売しているのでそういう犬がオススメです。値段等も含めて問い合わせてみるといいです。 今は犬履歴で一番新しい犬の育て直しの最中です。 躾なんか時々お座りが出来るくらいで、噛んでも甘噛みだとそのままだったようなのですぐ口が出てきます。 それでも噛まれたら痛い事とか、噛む事は良くないとか教え始め少し落ち着いてきたら反抗期が来て噛みが激しくなり、こんなの心なんかポッキリ折れるよなあと思ったし、それで負けたら後が大変だから頑張りました😓 いつも噛まれないよう、来るなと思ったらかわしていたんですが箱に手が当たりついに。 痛かった~。血は止まらないし。 幸いショットメン(医療用消毒綿)はあるので血を止めて一応病院も行って。 こんな犬も保護犬の中にはいます。 けしてレアではないと思います。 保護犬を飼えとそこまで勧めるなら、しっかり訓練まで入れてどこに出しても恥ずかしくない状態にまで仕上げてから勧めて下さい。 じゃないと無責任だと思います。 ギブアップしたらまたコロコロと飼い主や環境が変わるのは犬が可哀想でしょう? ↓怯えがひどく何度も環境が変わり、たらいまわし状態だった犬 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.26 17:50:43
コメント(0) | コメントを書く
[犬] カテゴリの最新記事
|