2007/10/07(日)12:05
古い記憶が蘇る?!
いよいよ、2曲目の「バットゥ」も大詰め。
まだまだかなり荒削りですが、振りの8割は覚えてきました。
が、ここからまた細かいところを詰めていかねば
ならぬわけですが、なんとか第一関門を突破できるかも?!
という明るい光が見えつつあります。
それにしてもキツイ…
毎回こうやって思わず弱音を吐いてしまうのですが、
拷問のような気にさえなってくる「バットゥ」。
でもステップの勉強になる踊りです。
この曲はインドの寺院の彫刻を眺め、
創り出されたものだそうです。
まさに動く彫刻…といった踊り。(きれいに踊れればの話)
4つの楽器を奏でている踊りでもあるのですが、
何度指先が攣りそうになったことか
でも、この曲を練習していると、ふと、
懐かしいような…そんな感覚に陥るのです。
キツさの中になんだかウキウキするような、
前にもこれと同じようなことをやっていたなー
といった不思議な感覚が混じっている…
先日新聞を読んでいたら、作家のC・W・ニコル氏が
「日本に来てブナの原生林に入って、
その荘厳な雰囲気に包まれたときたとき、
不思議な感動がこみ上げてきたのを覚えています。
『故郷に帰って来た』と思った。」
と話している記事があり、なんだかすごくその感覚が
わかるな~と思った。
ニコル氏はウェールズのケルト人。ケルトは森の民族で、
特にオークを大切な神としてきたそうです。
私もこれと似たような感覚を経験したことがあり、
それを思い出しながら読んだのですが、
インド舞踊に関しても同じ。
バンスリの音や、シタールの音、タブラの振動を
感じるとなんだか私の中の古い記憶が蘇るような、
時には画像さえも浮かぶほど…なんとも言えない、
まさに鳥肌ものなのです。
その感じは年々強くなっているように感じる。
自分でもよくわからんのですが、
出会うべくして出会った踊りなんだろうと思うのです。
なので、こうやって踊るんだとか、踊りたいんだ
というイメージばかりあって、全く身体がついていかない
現代の私とのギャップにいつも悩まされ、
レッスンの帰りには
「私ってバカなのかも?!」
と振り覚えの悪さに愕然とするのですが、
それでもなんでも続けたい。踊りたいのです。
今のこの曲が終われば、
憧れの「ワサント」
その先にはもっともっと踊りたい、大好きな曲がたくさん待ち受けている!
そう思えば、今のこの拷問かと思える曲も
基礎固めとポジティブに臨めるわけです。
この第一関門を通過できないと、
先にいけないってことなのかな…
オディッシーはやはり、私にとって
まだまだ敷居が高い踊りであります。
こんなひよっこですが、明日新宿で「スーリヤ」メンバーとして
踊ってきます。
10/8(月) 14:00~
新宿スポレク2007 新宿コズミックスポーツセンター
こぶたラボからゴスペルやベリーも参加!恭子ちゃんも踊ります!
これから振り合わせに行ってきます~