2008/06/12(木)01:36
旅行から戻って感じたこと あれこれ
イタリアから帰ってきました。
1週間、息子たちと離れた生活はなんとも不思議でした。
なんか、帰って来てから数日しか経っていないのですが、
あのイタリアでの甘~い時間は夢だったんじゃないかと
思うくらい。
違った時間の流れでした。
ちょっと異空間に行っていたのかしら。
帰ってきたら、もうすっかり元の世界に…
そりゃそうだよな。
でも、夢ではなかったんだと思うのは、
息子二人には、確かに両親不在の1週間という時間は流れ、
その時間が二人をひとまわり大きくしていたこと…
1週間も離れていたので、カズトは帰って来た私に
どう接していいのかわからないらしく、しばらく
ぎこちない素振りをしていてなんともいえなかったけど。
その様子を見て、
たくさん我慢をしていたんだなーと、
ちょっと胸のあたりがチクッとなりましたが、
それ以上の成長ぶりを見ることができ、
お互いにいい機会だったなーなんて
思っております。
話し方とか変わってるし(笑)
ソラはすっかり小学3年生らしい感じとなり…
つい最近まで、ヒロが心配するくらい私にべったりだったのに
「男の子は急に離れるわよ~。」
といろいろな方が言っていたとおり。
急に私から離れていっております。
妙に男の子っぽくなって、
こんなだったっけ??
と思ってしまった(笑)
寂しいというよりは
成長を感じられて、なんだか嬉しい
とか言いつつ、実際カズも離れたら、
さすがにちょっと寂しいんだろうな…ははは。
いやはや、いろいろ気になりつつも
思い切って行ってきて良かったです。
夫婦仲は、もともといいのですが、
さらに深まり…
そういえば、
ヒロに対する変な対抗意識みたいなものが
ずーっとあったのですが、
それがこの旅行でかなり薄まったかも。
今気づいた。
なんでだろ?不思議。
とっても心地よい距離感です。
今回の旅は、
いろいろな人の協力があって実現したことなので、
皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
やっぱり行く意味があったのねーと
おそらくこの先に思うので、その時にちゃんと
この旅行で得たことを活かせるようにしていこうと思います。
イタリアに行って、
歴史ある街並みを
壮大な建造物を
素晴らしい絵画を
眺めていたら、
なんだか、かなわないよなー
と思いつつ…
でも、日本人であることに
もっと誇りを持とうと思った。
日本の素晴らしいところを
もっと見直して大切にしようと。
古いものを大切にしている文化は
素晴らしいなと思ったので、
私自身も古いものをもう一度見直そうと思う。
そこで着物…
ぷっ、お恥ずかしい。
わかりやす過ぎですな。
前から着たいと思ってたけど、
やっぱ自分で着られるようになろう。
イタリアマダムのように
胸元を大きく開けるのは
似合わないけど(憧れるけど!)
着物をしっとりと美しく着こなすことは
出来るかもしれない。
40歳になる頃には
普段着で着こなせたらいいな~