カテゴリ:わたしの天使
朝起きてこないあずき。
きれいで、眠ってるようでした。 でも身体は硬くて… いろいろ悩んで少し離れたP霊園に決め連絡を取るが、 最終火葬が2時半との事。 わたしは明日にしたかった、 でも身体がきれいなうちに送ってやりたいと言うパパの意思で あわててしたくして12時すぎに出かけました。 後部座席に寝かせ隣に座っていると、目を開けて外を見ているようでした。 着く頃には前足が柔らかくなってきて動くようになって来ました。 霊園の方にも身体が柔らかいといわれました。 生き返る?! でもそれはないとしっかり言われてしまいました。 みんなから届いたお花と、買って行ったお花、あずきのために育てていた オレンジのハイビスカスが咲いていたので耳飾にしました。 花に埋もれたあずきは、花がとっても似合ってました。 骨になってもきれいでした。 うんちがまだ残ってたようでした。 首の周りがなかなか焼けなかったそうでした(悪いところだそうです) 胸の中心あたりが真っ黒い塊になってました。 普通は茶色くぱさっと焼けるらしく、胸にも転移してたのかもしれません。 骨を一部持ち帰ろうとしましたが、 訓練所のお母さんの、私たちは大事にしても私たちが居なくなったら粗末に扱われるのでかわいそうだから持ち帰っちゃ駄目、という言葉。 骨の一部を持ち帰っちゃって、向こうでちゃんとした身体になれなかったらとへんな考えで、 歯だけなら大丈夫だよね、 って犬歯2本と小さな歯を少し持ち帰りました。未練です。 身体は合同のお墓へ。 魂はいつでも帰っておいで、一緒に帰ろう。 2年書けるちょっと厚めの日記帳は、この約20日間の記録でおしまいです。 あらためて思うと、なんて馬鹿な事してたんだろうと思います。 何を信じてたんだろうって思います。 あずきがちゃんと伝えてくれていたのにね。 もう悔やんでも仕方ありませんが、骨はやっぱり持ち帰るべきでした。 ずっとそばに、せめて母犬が行く時まではそばに置いておくべきでした。 せめて月命日にお墓へ行くのは償いかもしれません。 そこにあずきは居ない、あずきはいまだそばに居てくれている。 私が守ってあげなきゃいけなかったのに、 そばで反対に私を守ってくれているのを感じます。 Cookieはその後リビングの自分の場所へは行かないで反対側の隅に寝ていました。 2週間たって、やっと最後にあずきが寝ていた場所に寝るようになりました。 でもその後ろの自分の場所、あずきの憧れだったソファには上がりませんでした。 きっとあずきがソファに居るのね、って思いました。 それから約半年、おもちゃ箱からおもちゃを出してきてそのまま眠ってしまうCookie。遊ばなくなりました。 おもちゃ箱からおもちゃを出せないあずきに、おもちゃを出してきて引張りっこが日常でしたから。 そこにあずきを感じても、ひっぱりっこはしてくれないよね。 あずき、と思うとふ~っと風が吹き抜けてました。 散歩に行くと風が舞ってました。 風に乗ってあずきも一緒に遊んでるのね。 ここに居るよって教えてくれてるのね、って思ってました。 ごめんねあずき。 何でもCookieが1番、次があずきでした。 1番になりたかったのにね、もっと甘えたかったのにね。 まだまだ先があると思い込んでたから… ごめんねあずき、そしていっぱいいっぱいありがとう 今日でちょうど5年。 みんなでお花を持って行ってきます。 読んでくださってありがとう。 今をちゃんと見つめなきゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2007 05:26:10 AM
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