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昨年夏ごろからのご縁で、 倉敷市玉島に行くことが多くなり、玉島に魅せられつつある私。
今日は、久しぶりに昨年からずっとご無沙汰していた、 10年以上もお世話になっているマナビー様とお目にかかり、 最近のよもやま話をしていた時、 私の中の昨年からの大きな出来事のひとつである、玉島の婚礼の話になっていった。
それまで、ほとんど行ったこともなかったのに、 昨年の8月から、「t-project」にご縁をいただき、 それから、なにか引き込まれるように、玉島の仕事にのめりこんでいった話をしていた。
それは、そこで出会った人たちがすごく個性的だったり、 地元の方々がすごく純粋でハートフルだったり、 なんか、地元の方々は、みんな玉島に誇りを持っておられたりして、 心地よい環境の中で、仕事ができたからだと思う。
今日、マナビー様と話しながら、 これまで自覚していなかったんだけど、 私は、いつのまにか、玉島にはまっているんだと自覚した。
そういえば、お正月休みには、夫と玉島の神社に参拝に行き、 なおかつ、ほとんどの店が閉まっている商店街を歩いたりもした。 商店街は、古い街並みなんだけど、 一筋奥まった所には、重厚な造りの廃屋が数々あったりして、 老後は、こんな所に住めたらいいなあーって思うような空き家があったりした。 また、その昔の繁栄が感じられたりして、その歴史をもっと知りたい気もしてきた。
そこに、昭和の懐かしさや温かさが感じられたからかもしれない。
そういえば、そのプロジェクトの最中にも、 20代、30代の若者が、玉島の伝説について語れたりするのを聞いて驚いたり、 地元の方々が、婚礼のプロジェクトを応援してくれたり、 歌声喫茶っていう歌を歌う会があったり、 なんか、いろんなことがすごく新鮮だったりした。
マナビー様にそんな話をいろいろしながら、 一度お越しください!と話していた。
私の実家は、田舎なんだけど、 結婚で岡山に嫁いで、もう、21年にもなるのに、 帰省した時、実家周りの人たちと道ですれ違ったりすると、 普通に声をかけてくれたりして、元気?って気遣ってくれたりする。
それは、母がまだ元気にその地で住んでいて、 そこで地元の人たちといい感じで付き合わせていただいてたり、 妹夫婦も、やっぱり地元でつながりを大切にしてくれているからなんだと思う。
同じように、玉島の仕事をさせてもらった時も、 やはり、オーナーが、地元のつながりを大切にして来られたからこそ、 地元の方々がすごく心温かな関わり方をしてくださったんだと思う。
時代はどんどん変わっていくし、求めるものもどんどん変わっていくけれど、 人が何かに触れて感じる温かさとか、心地よさっていうのは、 変わらないものなのかもしれない。
今、昭和っぽいものを感じた時、やはり、心地よい温かさがある。 それは、私が昭和に生まれ、生きてきたからだろうし、 「昭和=故郷」的な感じがあるからかも・・・。
故郷ともいえる場所があるって、とてもありがたいことだなあ・・・って、 今日、しみじみ思った。
2月上旬には、甥(姉の息子)の結婚式があるとのことで、 なにやら、地元に昔から伝わる伝統的な祭りの一幕を取り入れた形でやるそう。 神社を舞台に、古式ゆかしく行われるそう。
ついでに、久しぶりに実家にも行って来る予定。 本当に久しぶりの帰省だけど、きっと一番寒い時期だろうなあ。。。
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Last updated
2010.01.07 00:00:39
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