みんなすごくイイ感じ・・・
このところ、仕事納めの業者さん初め、多くの方々が、年末のあいさつに来店してくださったりして一日中、人と会っていたりする。年の瀬を迎えて、一年を振り返りながら、「2003年はいかがでしたか?」って聞いていくと、みんな、とても肯定的な感じの話をされる。そのたびに、本当にステキだなーって思う。一年をふりかえったとき、いろいろなことがそれぞれにあっただろうけれど、でも、やっぱりこうして、年末を迎えられるって、一年間がんばって生きてきたって証だって、感じられるんだろうなー。「ありがとうございました・来年もまたヨロシクお願いします」って、そんな挨拶しあって、この方々とまた来年も仕事ができて幸せだなーってしみじみ感じたりする。昔読んだ鈴木秀子さんの本に、人は亡くなる前に、必ず「なかよし時間」があるって書いてあった。この「なかよし時間」って、亡くなる前には、必ず、自分の周りの人たちに、感謝して、ありがとうっていう分かち合いの時間があるというものだ。これを読んだときに、父の亡くなる前日のことを思い出して、すごく感動した覚えがある。なんだか、それに似ているような気がした。一年の仕事やあらゆるかかわりをひとまず終える年末、お世話になった方々にお礼のあいさつをしたいって思う・・・その気持ちと・・・。今年関わらせてもらった婚礼で、転勤で県外に出られているお客様も、年末で帰岡されたとのことで、店によってくださる。おかげで、店には、各地のkioskで売られているようなお菓子がたくさんだ。福岡の「博多の人」・神奈川の「鳩サブレ」・大阪の「お好み焼きせんべい」・・・・・来店してくださって、新婚生活についていろいろ話しながら、みんな幸せに暮らされてて、本当によかったーって思うし、忘れないで来店してくださるのも涙が出そうになるくらいうれしい。そして、今年前半のお客様だってみんな、その当日のことを思い出して、最後にはありがとうって帰っていかれる。本当にみんなステキだ。感謝を伝え合えて、互いに幸せな気分で今年を終えられて、そのいいフィーリングを残したまま新年を迎える・・・年末は忙しいけど、気持ちを伝え合える嬉しい時だなーって思った。