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テーマ:エコライフの工夫♪(810)
カテゴリ:エコ・節約生活
*なるべくエアコンにたよらない生活*では説明しきれなかった部分を今回は画像入りで。
我が家はあまり細かく部屋をくぎらず、吹き抜けもあり、東西南北に窓があるので、比較的風が通りやすい家だと思います。だから各部屋の温度差は普通の家とくらべると、少ないのでは…。 例えば私の実家に帰ると、リビングはエアコンつけ放題なので涼しいけど、一歩廊下へ出ると暑~い。西日の当たる部屋は相当室温が上がっているんじゃないかな。洗面所も暑くて暑くて、お風呂上がりに着替える内に汗かいてくるし。リビング以外は家全体に熱気がこもっている感じなんです。リビングを出たり入ったりするだけで、体力を消耗してる感じです…。 我が家は今の時期、朝起きた時(外25~26度)は2階西側の和室(寝室)は28~29度。 子供部屋は(29~30度)、ロフトは30度くらい。1階も30度くらい。 1階の窓を開けて、扇風機で外の涼しい空気を入れると、リビングは1~1.5度くらい下がります。 日中一番暑い時で(外35~36度)は2階西側の和室(寝室)は33~34度。 子供部屋は(33度)、ロフトは33~35度、1階は32~33度くらい。(この程度なら扇風機で何とかしのげます)だいたい温度差は3度くらい。 もし、これで日中エアコンをつけたとすると、リビングは29くらいで涼しくなったとしても、戸や内窓(吹き抜けに面した)を閉め切った2階の和室や子供部屋は風が通りにくくなり、いつもより温度が高くなることは確実です。そうすると、温度差は8度もしくは10度くらいになるのではないかと…。 そうなると、夕方から西風の入る和室はともかく、なかなか風の通りにくい東の子供部屋(&ロフト)は夜相当暑い思いをするのではないかと…思われます。そう考えると、日中は1階は熱気が入らないように大きな窓は閉めて、あたたまった空気は上へ上がるので、2階は窓を開けて風通しをよくして、各部屋の温度差をなるべく少なくしておくという選択の方がいいような気がするんです。 これはリビングに寝転がって撮ってみました。手すりが見えるのが和室と子供部屋をつなぐ渡り廊下。左(西)の和室の内窓、右(東)の子供部屋の内窓。 渡り廊下からリビングを見てみるとこんな感じ。 左側(東)のカウンターの向こうがキッチン。窓には朝は(使わなくなった)い草の座布団を立てかけ、勝手口にはよしずを立ててます。だから、朝日で暑いということはありません。 そうそう…以前住んでいたアパートは夏に台所で揚げ物とすると、あまりの暑さに汗が足をつたうのがわかりましたが、今はそういうことはありません。居間のエアコンをつけ戸を閉め切ると、台所は全く風が通らず、すんごい熱気でした。 おっと話が横道にそれてしまいましたが、左側(西)が和室です。 吹き抜けにある南に面した窓ですが、ここはほぼ24時間開けっぱなしです。ちなみに左(東)が子供部屋の内窓。 立地的には南以外には家は建っていますが、日当たりや風には全く影響がないのがいいです。南側には田んぼがあります。西側には山があるので、西日は5時半過ぎると陰ってきます。(OMソーラーを取り入れている我が家としては、冬はもう少し日照時間が欲しいところではあるんですが…。冬は3時半くらいには陰ってきます) 南の掃き出し窓から外を見ると、こんな感じ。さくらんぼの木がかなり成長しました。 ちょっと高台になっていて、道路の向こうに田んぼがあります。 とにかく朝晩は外の涼しい空気を取り込み、日中はなるべく外の熱気を入れない。そして、扇風機のフル活用。 家全体の温度差をなるべく少なくすることで、エアコンをなるべく使わない生活ができると思います。 他には視覚に訴える…とか。 ガラスの花瓶にアイビーを飾ってみるとか、クッションカバーを涼しげなものに変えてみるとかくらいかなぁ。 また新たにクッションカバーを作りました。ガーゼ素材で、白地に青なので涼しげです。 庭から取ってきたアイビー。だんだん根が生えてきました。後ろに見えるのは、大根です(^^)V。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.16 11:03:12
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