☆ドタバタ子育ての記録☆

昔っからそうなのだけれど、残念ながら、私は、スタイルに自信がない。

出るところは出ず、引っ込むべきところは、出ている。

２歳の娘と、大差ない体形をしている。

だから、と言うわけではないけれど、下着なども、あまり高い物は、買ったことがなかった。

もともとないところに、クッションで水増しをするのも、余計みっともないなーと思っていたからだ。


そして、お腹が出っ張っているのは、個人のせいかもしれないけれど、胸がないのは、どこを見回しても、親戚の中に、大きい人がいないのだから、遺伝的なものだろう、と諦めていた。

ところが、最近、妹も、母も、きちんとしたメーカーの下着をつけることにしたと耳にした。

そして、店に行って、ちゃんとサイズを測ってもらったら、今まで全くエンのなかったようなサイズを勧められて、付け心地がいいという。

うまいこと乗せられて、と、思っていたけれど、私も早速お店へ。


なんと、２サイズも上のものを進められた!!

そんな馬鹿な!と思いながらも、試着すると、うまい具合に収まる。

わざとらしいパッドも着いていない。

そして、きちんと店で図らないと、勝手に自分のサイズを誤解して、合っていないサイズをつけているとのこと。

だから、体に合った物をつけると、カップのサイズが全く変わってくるというのだ。



店員さん指導の下、背中から、お腹の肉をかき集めて、迷子にならないように、所定の位置にほうり込む。

そして、店員の言うことには、背中や、お腹に流れているお肉たちは、もともと胸の出身だと言うのだ。


いや、彼らはきっと、もともと背中の出身では、と、思いながらも、かき集めて、ほうり込むと、見栄えはよくなるから、まんざらでもない。

すっかり気を良くして数枚購入。



それでもやっぱり、腑に落ちない。

今まで、自分で図って、勝手に買っていたものから、２サイズも上がるものだろうか?

店の人に、このサイズは、他の店でも同じ物でいいのかと聞いてみたところ、それぞれのメーカーによって差があるとの返答。

あー、それでか、と納得。

どうやら、多少お高い名のあるメーカーの物は、今まで買っていた安いメーカーよりも、サイズが小さく作ってあるのではないだろうか?

それで、見るからに小さい人なのに、サイズだけは、大きくて、嘘だろ?と言うようなことがあるのではないだろうか?



ためしに、立ち寄った店で、安い下着を試着。

やっぱり、大きすぎる。

どうやら、アンダーのワイヤーが、メーカーに比べるとしっかりしていないため、かき集めたお肉たちが、それぞれ所定の位置に帰っていってしまうためらしい。

なんとなく納得。



どこの肉だろうと、見栄えがよくなるのなら、文句はない。

どうせ一度外食をしたら飛んでいってしまう程度の金額だ。



どうりで、一見何の変りもないのに、下着だけは、きちんとした物(＝高い物)をつけている、と言う人が多いわけだ。

こんなトリックが隠されていたとは。



そして、きっと、この日記を読んで、きちんとしたメーカーに走る友人が増えるのではないだろうか?

ちなみに、そのメーカー、ワコールと、トリンプです。

実際に胸が大きくなるわけではないのだけれど(見かけは大きくなるかも)、気分はよくなるので、お試しあれ。