会社の近所のお店で飼われている白黒ぶちの猫。
名はちょびひげ。
鼻の下にちょびひげ状態の黒ブチが入っているため王様が勝手に命名。本名は知りません。
じつはちょびひげったらオカンでありまして、子猫が４匹。
＜内訳＞
　黒　　　…２匹
　白黒ぶち…２匹
しかも白黒ぶちの子猫は全員ちょびひげ付き！！
父猫見たことないけど多分黒猫に違いない。遺伝の神秘。

＜普段のちょびひげ＞
・人なつっこく、知らない人でも寄ってくる。
・ビックリ顔。
・隣の喫茶店の前に座りこんでいる（ちょっと営業妨害？）。

そんなちょびひげとの日々（？）がこれからも続いていくと信じていた（？）ある日のこと…

ちょびひげを飼っていたお店が移転することになってしまったのです。
ああもうちょびひげには会えないのか…
ああちょびひげ…

と嘆いていた次の日。
閉店の後片づけに忙しいそのお店の中にちょびひげを発見！！
思わず「ちょびひげ～～」とシャウトしつつ駆け寄る王様。
しかしちょびひげはいつものようには近寄ってこない。
再び「ちょびひげ～～」とシャウトする王様。

ふと気づいて視線を上げると、そこにはお店の人の「『ちょびひげ』？！」って言いたげな怪訝な顔がありましたとさ…。

しかし本名はなんだったんだ、ちょびひげ…。