FROST*

2013/07/27(土)23:41

フランス旅行 28日目(2) ガルニエ宮でオペラ鑑賞

フランス旅行 2011(91)

2011年6月28日 私が前半で座った席は、 4emes loges de cote cour 20 と言うシート。舞台に向かって右側・後ろ寄りの席になります。 (ちなみに写真のチケットは、後半に座った座席になります。ややこしくてごめんなさい) 前半のこの席、足元が驚くほど狭く、身動きが取れないくらいに窮屈。 座ってるだけでも疲れてしまいました。 一番前のシートだったから、舞台を見られたものの、後列だったなら、乗り出していない限り見えないだろうなと思えます。その座席から舞台を見ると、この角度と距離感です。 4階席(実質5階)ですので、かなりの角度で上から見下ろす形ですね。 本当に最前列以外の人は、舞台って見えるのでしょうか? 確かめていないので不明ですが・・・ 座席は最前列を取ることをオススメします。 ズームして撮ってみました。 オーケストラの方々の準備風景が見られます。 チェンバロが綺麗ですぅ。さて、舞台からパンして、私の座席の真向かいは、こんな感じになっています。 対角線上に私が座っていると想像していただけると良いかと。 柱の装飾など、古き良き時代を感じますねぇ。 華やかな衣装をまとって観劇していた時代は、溢れる香水の香りと衣擦れの音で幕間も華やかだったのでしょう。やや上を見上げれば、ガルニエ自らがデザインしたシャンデリア。 楽器がモチーフに使われていて、クリスタルの輝きや、デザインの美しさで、このガルニエ宮の空間を圧倒的に照らし出しています。 そのシャンデリアの更に上を彩る天井画は、シャガールの描いた「夢の花束」。 天井がとても近い座席でしたので、写真を撮りまくってしまいました。 さて、幕間を迎えたら、後半はあちらへ移動します。 実はずっとずっと憧れの席でした。 だって、映画の中ではあそこのボックス席に座って、舞台を見ているシーンが良く出てくるものね。 次回はそんな座席からの模様をお届けします。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る