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[フランス旅行　2011] カテゴリの記事

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  フランス旅行　29日目(2)　ヴェルサイユ宮殿にリベンジ

  2011年6月29日宮殿内の豪華さに疲れたのか、はたまたオーディオガイドとデジカメを両手で駆使し続ける事に疲れたのか、窓からの景色に癒されまくり。お金をかけて造ったのは宮殿よりも庭園なのだから、当然と言えば当然かしら・・・ね？宮殿に着いた時は、曇り空だったけれど、雲も飛び去り快晴となってきました。あぁ、早くあのプチトランに乗って、お庭見学したいなぁ。以下、宮殿から見下ろした庭園です。ここでもう我慢の限界！そして、遂に！お庭へと降りてきました。ﾜｰｲヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾒ(ﾟ∀ﾟ)ﾒ(ﾟ∀ﾟ)ﾉﾜｰｲ手入れが行き届いていて、本当に美しいです。暫く写真を撮ったり、緑やお花に癒されていました。日差しは強めでしたが、暑過ぎることもなく快適な気温。けれど、友人の体調がやや不調気味だったので、お庭散策は早々に断念。←だって、この広さよ。半分まで歩いて戻るってことも大変なの。宮殿内を歩いただけでも、結構お疲れモードだったので、早々にプチトラン乗車を決めたのでした。ね、ただただ広大な土地が広がってる感じでしょ。とてもじゃないけど、暑さ寒さが厳しい時は散策出来ないと思います。庭園内の交通手段はプチトラン以外にもレンタサイクルやレンタカート等がありました。勿論自家用車でいらしている方々も。ご自分の時間と予算と体力に合わせて検討してみると良いかも。さて、私たちは今からこのプチトランに乗って庭園を見学しながら、グラン・トリアノンを目指します。

  2013.02.04

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  フランス旅行　29日目(1)　ヴェルサイユ宮殿にリベンジ

  2011年6月29日昨日の疲れをやや引きずっていますが・・・いざ行かん！ヴェルサイユ宮殿へ！と言うわけで、本日はヴェルサイユ宮殿へやってきました。前回、ヴェルサイユ宮殿の休日に当たってしまい、泣く泣くアンヴァリード駅で引き下がった(笑)訳ですが、今日はしっかりとopenしております。アンヴァリードからC線の往復チケットを購入して、ヴェルサイユRG駅へ。30分位の乗車。寝て、起きたら、着いてました(笑)( ；∀；)大勢の人が宮殿へ向かって歩いていました。窓口でチケットを買うのは大変だろうと予測し、通り沿いの店でチケットを買います。道沿いにチケット屋さんは沢山あります。私たちが購入したお店では、パスポートとオーディオガイドが付いて20ユーロ。2ユーロ上乗せされていましたが、並ぶ手間が省けると思うと安いよねって友人と納得。人ごみにまぎれて進んでゆくと・・・程なくして、ピカピカ門がお出迎えしてくださいました。宮殿の入り口はこれでもかっ！って程の混雑。その行列を尻目に私たちはA窓口から入場。(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…セキュリティチェックを受けたら、見学スタート。オーディオガイドを聞きながら宮殿内を進みます。まずは王室礼拝堂。（多分）そして、かの有名な場所が近づいて参ります（だいぶ端折ってますよ）え～、皆さま～、左に見えますのが～鏡の回廊でございます。ここが、そうなのねぇ・・・って感慨深く思うのも束の間・・・鏡が結構汚れてる！なんて事が気になってしまう。もっとピッカピカの鏡なのかと思ってたのよ。でも、当時の技術では最高の贅沢品なのよね、鏡って。それを通路に嵌めこんじゃうんだから、絢爛豪華以外の何物でもないのね。なんだか息苦しいったら。壁の装飾の一部をアップにしてみました。これ可愛い！続いては、王妃の寝室。家具類は当時の復元な訳ですが、一部、後年になって発見されて収められているものもあるようです。壁紙やファブリックは保存されていた下絵から、新たに織られたものだそうですが、美しく素晴らしい織物でした。壁紙ではなく、織物クロスを使う当たり本当に贅沢ですね。ヨーロッパならでは。ちょっとカメラだと写しきれないのが残念ですが・・・本当に見事でしたよ！さて・・・もともと、ヴェルサイユ宮殿は行かなくてもいいかもと思っていた私。（友人に、せっかくフランスに来たのだから行った方がいいのでは？と止められたのだが）窓から見える外の庭園の方がよっぽど興味深い。そして惹かれる。あぁ、早く庭にでたい。↑バチあたりな人でございます。しっかし、あの鉄のオブジェってヴェルサイユ宮殿に必要なの？最初見た時、工事の鉄骨が放置されてるのかと思っちまったぜぃ。時々フランス人のアート感にフリーズしちゃう時があるのよねん。明日はいよいよ庭に出ます！(笑)

  2013.02.04

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  フランス旅行　28日目(3)　ガルニエ宮でオペラ鑑賞

  2011年6月28日幕間で友人と再会したら、席を交代。3EMES LOGES　　DE COTE 3と言う席へ移動。後半は舞台に向かって左側、舞台すぐ脇のボックス席でした。友人は厭がっていましたが、私はこの席とっても憧れていたので、嬉しかった。よく映画なんかで、このボックス席で観劇してるシーンを見るじゃないですか(笑)。尤も、座席の種類としては、下位のレベルにはなるんですけど。前半の席とは違って、緞帳がこんなに近い！手を伸ばしたら、届きそうな感じがします。座っている座席に相対する正面はこんな感じです。装飾がとても綺麗ですよね。うっとり♪前半の席とは違って、小さいサロンのような作りになっていて、足元も何もかもゆったりです。ま、これが普通なんですけどねー(^_^;)私が座ったのは一番前の左端。乗り出すようにして写真を撮ることもできました。本当はこんな椅子の写真を撮ってる人って誰もいない(笑)とは思うんだけど、オペラ座の席ってどのようになっているのか事前に知るのが難しかったので、私はアップしてみました！(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ前半の座席の写真も撮っていたのですが、余りにも狭くて暗かったので上手く撮れず、アップは控えました。スミマセン_(._.)_さて、座席から乗り出すようにして、真下を見るとオーケストラ席がよっく見えます。練習風景を見られるのも大きな収穫。興味深いです。譜面を照らす照明が、楽員の方々への間接照明となって、う、美しい・・・。舞台装置に溶け込んでいますね。中央のチェンバロはライトアップされていて、とても綺麗。ズームすると譜面が読めそうでした。指揮者の方は指揮をしつつ、チェンバロを弾きこなす非凡な方でした。フランス式のチェンバロで、白鍵と黒鍵がピアノと逆になっています。ピアノを弾いていた私からすると、不思議な感じ。あ、今更ですが（；^ω^）・・・演目はCosi fan tutte　コジファントゥッテでした。登場人物が少なく、事前にDVDで予習もしたので、楽しめました。写真は舞台挨拶の場面です↓大きな拍手と歓声。高揚した気持ちは、潮が引く様に凪いでいきます。クロークで荷物を受け取ったら、外へ。火照った心に、まだ蒸し暑い微風。バスに乗ってアパルトマンへ辿り着いた時には、夢の扉の一歩手前。心地よい疲れ。お休みなさい、また明日！

  2013.02.03

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  フランス旅行　28日目(2)　ガルニエ宮でオペラ鑑賞

  2011年6月28日私が前半で座った席は、4emesloges de cote cour 20と言うシート。舞台に向かって右側・後ろ寄りの席になります。(ちなみに写真のチケットは、後半に座った座席になります。ややこしくてごめんなさい)前半のこの席、足元が驚くほど狭く、身動きが取れないくらいに窮屈。座ってるだけでも疲れてしまいました。一番前のシートだったから、舞台を見られたものの、後列だったなら、乗り出していない限り見えないだろうなと思えます。その座席から舞台を見ると、この角度と距離感です。4階席(実質5階)ですので、かなりの角度で上から見下ろす形ですね。本当に最前列以外の人は、舞台って見えるのでしょうか？確かめていないので不明ですが・・・座席は最前列を取ることをオススメします。ズームして撮ってみました。オーケストラの方々の準備風景が見られます。チェンバロが綺麗ですぅ。さて、舞台からパンして、私の座席の真向かいは、こんな感じになっています。対角線上に私が座っていると想像していただけると良いかと。柱の装飾など、古き良き時代を感じますねぇ。華やかな衣装をまとって観劇していた時代は、溢れる香水の香りと衣擦れの音で幕間も華やかだったのでしょう。やや上を見上げれば、ガルニエ自らがデザインしたシャンデリア。楽器がモチーフに使われていて、クリスタルの輝きや、デザインの美しさで、このガルニエ宮の空間を圧倒的に照らし出しています。そのシャンデリアの更に上を彩る天井画は、シャガールの描いた「夢の花束」。天井がとても近い座席でしたので、写真を撮りまくってしまいました。さて、幕間を迎えたら、後半はあちらへ移動します。実はずっとずっと憧れの席でした。だって、映画の中ではあそこのボックス席に座って、舞台を見ているシーンが良く出てくるものね。次回はそんな座席からの模様をお届けします。

  2013.02.01

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  フランス旅行　28日目(1)　ガルニエ宮でオペラ鑑賞

  2011年6月28日昨日も暑かったけど、今日も猛暑のパリ。本日の予定はガルニエ宮でオペラ鑑賞！(あぁ、夕方からで良かった)(^_^;)オペラ鑑賞の前にスーパーへ。南仏へ出発前に、自宅用のお土産を更に買い足し！えっと、まずはボンヌママンのフィナンシェ。日本未入荷商品。しっかりとアーモンドの風味が感じられるフィナンシェでした。別バージョンで、裏側にチョコレートがコーティングされてるオレンジ風味のフィナンシェもありました。冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいんだよね。その他にもサブレやビスケット。マフィンも買ってたけど、アパルトマンで食べちゃった(笑)。絶対に買って帰ろうと思ってた、BIOのブイヨン。フランスはBIO製品が充実してて、ギモケのカルフールにはBIOコーナーがありました。見てるだけでも楽しいものが沢山。ブイヨンはお高めだったので、一箱しか買わなかった(確か千円位だったかと)。日本へ帰ってからポトフの出汁に使ったら、驚きの美味しさだったので、もっと買ってくれば良かったと後悔したほど。8センチ四方の大きさなのだけど、ずっしりと重く、6個キューブが入ってます。野菜のエキスたっぷり。濃厚で嫌みのない旨みが広がります。お料理好きなら是非！お願いクノールさん、日本でも売ってください(･人･)父へのお土産はナッツのお菓子。海外でしょっぱめのお菓子って殆どないんですよね～。ナッツ系が好きなので、喜んでくれるかな？と思って購入しました。家で食べたら・・・「でん六豆みたいだな」　　　　(`Д´)ﾉ　ガッ・・・フランス土産を「でん六豆」って一言で片づけられてしまいました(笑)決して「でん六豆」さんを軽んじているわけではございません。父はでん六豆が大好きですもの。ただ・・・・・・私の心が折れただけ(笑)今日も38℃位のパリ。スーパーへ行っただけでも一仕事の感覚。午後に向けて軽く一休みして、オペラ座へ出かけます。いつもはジーンズにスニーカーでパリの街を闊歩していましたが、今日はワンピースにフラットシューズ。装いも心も新たにお出かけです。81番バスでオペラ座まで1本。中に入ると、それはそれは麗しい内装がお出迎えしてくれました。ジーンズで来ている子もいましたが、軽装でも良いのでワンピース位は着ているといいかな？とは思います。自分の気持ちの有り方が変わるって意味でも♪私の隣に座った若い子は、ピンクの大きなリボンが付いたソワレをお召しになっていて、それはそれは素敵でした。この大階段を見ただけで、気分が舞いあがりませんか？一歩踏み出すごとに、非日常への入り口が近づくようです。良い緊張感。みな、この階段の前で写真を撮ったり談笑したり。本日の演目は「コジ・ファン・トゥッテ」日本でDVDを見て予習してきました(笑)。ガルニエ宮でのオペラは人気が高く、滞在中の演目のチケットが取れたのは幸運でした。日本に居る間にオペラ座の公式サイトからチケットを取得しました。階段上から階下を見下ろすのも素敵です。気分は舞踏会に臨むデビュタント(ってそんなに若くないって事は自覚済み。なのでクレームは受け付けません)(笑)。クロークに荷物を預け、クラッチバッグを小脇に歩きだしたら、少し気分が落ち着いてきました。天井付近のレリーフ。流れる様な曲線が、優雅なメロディを奏でているよう。カツン　カツン　カツン自分の踵が打ち鳴らす響きは、今宵の舞台、幕開けまでのカウントダウン。こんな素敵なアラベスク風のモザイクタイルが入り口ドアまで続いていました。チケットの発売日に出遅れてしまったため、友人とは別々の席に。前半と後半で席を代わって、それぞれの席を楽しみました。次回はそんな様子をお届けします。

  2012.08.23

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  フランス旅行　27日目(2)　ルーブル美術館へ

  2011年6月27日ル・パン・コティディアンで腹ごしらえをした後は、ルーブルへ。だけど、16日目にオルセー美術館に行った時、メチャメチャ寒くて凍死寸前だった悪夢が甦るのよね。今日は薄着だし、困ったな。と、目に入るSOLDESの赤い文字。そう、7月のパリはSOLDESの季節♪買えばいいのよね。ショップに入って目に着いた、まさしくエスプリ100％のセーターを即決。これで寒さ対策もバッチリ。かかって来い!щ(ﾟДﾟщ)ルーブル(何故かルーブルに挑戦的な私)(笑)。←とっても薄手で初夏まで着られる柔らかなセーター♪確かMONOPRIXで1000円位でした。ルーブル到着。こちらはリシュリュー翼。前回は無料デーでしたが、今回は普通にお金を払って入ります。人が少なくて静かなルーブルでした。今回は3階から攻めてみました。名画をじっくり、空いてるうちに観賞しちゃおうって計画です。ね、空いてるでしょ？それが証拠に、フェルメールの名画も独り占め状態です。左　レースを編む女右　天文学者びっくりするほど誰もいないので、なんだか申し訳ないような、笑いだしたくなるような・・・今頃、東京都美術館では‘真珠の耳飾りの少女’の前で黒山の人だかりなんでしょうね。(；´∀｀)オランダまではなかなか行けないでしょうけど、皆さん頑張ってくださいましー。それにしても・・・暑い！暑い！暑い！誰、冷房効きすぎてるかもしれないからセーター買った人→私です。あぁ、もう暑過ぎて名画だって溶けちゃうんじゃないかって思うよ。オルセーの寒さとルーブルの暑さを足して2で割って欲しい。入り口で友人と落ち合い、スタバでフラペチる。もう暑過ぎてやってらんない。この時の気温38度)(^_^;)午後もルーブルと格闘して、美術好きの友人に案内してもらいつつ(笑)名画を堪能。可笑しな事が山のようにあったけど、暑くて参ってるので、お話は控えます(笑)。←日差しの強さを想像してもらえるかしらん？さて、ルーブルを後にしたら、アチコチ寄り道をして漸く帰途に着きました。オペラ座前からバスに乗車。ラマルク通りまで。バスから降りて、ペコペコのお腹を満たしてくれたのは、バス停の目の前。おいしいケバブサンド屋さん。やたらとボリューミー！！！肉食ってます感100％でもすっごくおいしーの。辛いソースは別添えでもらいました。はい、この方が店主さん。彼の後ろで回ってるケバブを削ぎ切りして、サンドイッチにしてくれます。笑顔が素敵で、優しそうなおじさんだったなぁ♪「おいしいだろ？」と自慢げに聞いてきます。私たちがガブリ付きながら「うんうん」って声にならない返事をすると、満足そうに頷いてました。「お腹一杯だから、ポテトは持って帰っていい？」って聞いたら、とっても嬉しそうにホイルに包んでくれました。ポテトは翌日、レンジでチンして食べたとサ。明日も暑そう・・・さて明日の予定は？また次回！

  2012.08.15

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  フランス旅行　27日目(1)　ル・パン・コティデイアンとルーブル

  2011年6月27日本日は7時起床。ヴェルサイユ宮殿に行くから、早起きなのだ！(n‘∀‘)n一路、メトロでアンヴァリード駅へ。窓口でヴェルサイユまでのチケットを買おうとすると、「close！」と言われた。？？？意味がワカンナイ(?_?)しばらく窓口で問答をした後、今日はヴェルサイユ宮殿の定休日と言うことが判明！項垂れつつ、歩きだす。早起きが全くの無駄。こんなにも肩を落として歩いてる日本人、パリでも私たちだけ。って言うかヴェルサイユに定休日があるのね。観光客の方、私たちのようにならないためにも、下調べは大切ですよ。なんて、私に言われたくないでしょうけど(笑)友達は、このままルーブル美術館に向かうと言いだしたので、仕方なく私も同意(どうせ行く予定だったのを前倒し)したけど、ショックからは立ち直れない。私の足取りが重いのを慰めてくれたのは、彼女の「ル・パン・コティディアンに行こうか！」の提案！ナイス！パリ初日の朝食を楽しんだ思い出深いカフェ。大好きな場所です。一気に足取りも軽く歩きだす(単純)(^_^;)もちろん、ル・パン・コティディアンではプティデジュネ(朝食セット)をオーダー。オーダーすると間もなく、こんな陶器のトレイが運ばれてきます。可愛いよねっ。早朝なので(まだ8時になってない)、店内はご覧の通り。ひっそりとした裏通りに面しているテラス席。朝の澄んだ空気と、猛暑日になりそうなヌルめの風が肌を包みます。木のテーブルが落ち着くんだ。(写真は、前回の記事と同様の物を使用しています。ご容赦ください。)きたきた！アップルジュースとカフェラテ。バゲットとヴィエノワズリとカンパーニュが入ったバスケット(二人分)。もう、モリモリ食べちゃうぞっ。ちなみに・・・私たちが利用したのはSt. Honor?店です。プティデジュネ(朝食セット)は・フルーツジュースから一種・温かい飲み物から一種・パン数種がセットで9.6ユーロです。テーブルの上には、塗り放題のジャムやスプレッドが置かれてる。テーブル毎に置いてあるのが違ったから、人がいないのをいいことに、あっちこっちの味を食べてみた(笑)。これは、マーマレードやオレンジなどのコンフィチュール。ちょっと甘みが強すぎるかなぁ。こちらは、brunetteと言う名のヘーゼルナッツ、プラリネ入りスプレッド。カリカリっとプラリネが砕けて、濃厚なヘーゼルナッツの旨みが広がります。おいすぃーーー。あぁ、早起きして良かった(さっきは、早起きが無駄だと言い放ってたのに)(笑)こちらは、blondieと言う名のホワイトチョコレートのスプレッド。スプレッド系はどれもネーミングがキュート。blondieイチオシですっ。是非是非食べてみて！他にもブラックチョコレートスプレッドのnoirも置いてありました(もちろん、実食済み)。たっぷり掬って、ガッツリ味わう。あぁ幸せ。幸せって、こんな風にテーブルに盛られてるとは思わなかった。左から、フランボワーズ、noir、blondieのスプレッド&コンフィチュールとなっております。ものスゴイ食欲に、バスケットは早々に空になる。それに気付いた店員さんが、「おかわりは？」って聞いてくれた。もちろん、「ウィ♪」どうやら、おかわりは無料らしいです。でももちろん、バゲットだけね(笑)しかし、さすがにお腹いっぱいになってきたので、残したバゲットは鞄の中のジップロックにこっそり入れて、3時のおやつにしました～(笑)。←バゲットにはLe Pain Quotidienのマークが入ってます。これも食べられちゃうんだよ、可愛いでしょ♪あぁ、満足。ルーヴルにも果敢に挑めそう(笑)。(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…続く。

  2012.05.08

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  フランス旅行　26日目　ギモケ近辺をお散歩

  2011年6月26日本日はアパルトマンでお掃除、洗濯、そしてパッキングに取りかかる。もうすぐ南仏への移動があるので、今のうちに整理整頓せねばならぬ。しかし、これ以上なく快晴。窓からの日差しに誘われるように近所のお散歩に出てしまった。ポルト・ドゥ・クリニャンクールからプラス・ドゥ・クリシー駅までひらすら歩いて、興味のある店や場所に片っぱしから飛び込んでみる。こちらは、プラス・ドゥ・クリシー駅前にある銅像。街中に建つ、何でもない普通のアパルトマンが、普通じゃなく素晴らしい。↑つまりは、普通じゃないんだけど(^_^;)しかし、こういった歴史あるアパルトマンは修繕がとても大変らしい。パリのアパルトマンは何処も老朽化が進み、改築・修繕費がびっくりするほどの高値になってしまう。そのため、高齢の方は、自分たちが住んでる間に自分たち付きで家を売り、死んだあとその家を譲渡する契約を結ぶこともあるそうな。なんだか、恐ろしいような契約。色んな事情を抱えたアパルトマンだけど、石造りなので夏も冬も快適。実際、私たちの借りていたアパルトマンも暑い日は涼しく、寒い日は温かいと感じた。街中にある、普通の教会。きっと日曜日には街に住む方達が祈りをささげているのだろう。通りをふと覗けば、角を曲がれば、こんな風に家々にまぎれて立つ教会に出会える。この教会の前では、学校帰りの子供たちが階段に座って、噂話に花を咲かせていた。ふと入った路地には、丸い石が道路に点在している。なにかな？と思ったけど、恐らく、車避けの為の、設置物だろうな。なんだかとってもお洒落。こんな実用的なものまで、アートにして、暮らしに溶け込ませてしまうパリの人たちに心酔しちゃうよ。こちらは、中東の方々が経営している雑多な雑貨屋。しかし、入ってみると意外や意外の品ぞろえ。わざわざパリから買って帰るものじゃないだろうけど、欲しいものがいくつか。お菓子作りに使う、シリコーン型なんかは安くて日本でも見かけない型があったし。スーツケースと時間に余裕がある時は、覗いてみるのも乙ですよ。カラフルタンブラーもキュート！(・∀・)今日のパリは一気に気温が上がって、猛暑でした。この行列は、街のジェラート屋。普段は誰も並んでないのに、この日はこの混雑ぶり。パリの人たちはジェラート好きだもんね。残念ながら、私はジェラートではなく、パティスリーで買ったシュケットをお供にお散歩していました。写真を撮ろうと思ってたのに、すっかり忘れてパクパク食べちゃった。シュケットが入っていた、メチャメチャキュートな袋だけで、ご勘弁を(笑)。今日は、パッキングと散歩だけの一日。盛り上がりどころのない日記となってしまいました。ごめんなさい(・人・)

  2012.04.27

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  フランス旅行　25日目(3)　パリのお惣菜

  2011年6月25日クリニャンクールでのお買い物、そしてボン・マルシェと奇跡のメダイユ教会へも赴いて、今日も盛りだくさんな一日だった。漸くアパルトマンへの家路について夕飯のお買い物。ここは、八百屋さん。パリらしく、アーティチョークがありますね。いつでも活気にあふれていて、お客さんとのやり取りも楽しそうな八百屋さんでした。こちらは、フロマージュリー。小さな店舗ながら品ぞろえが豊富で、スーパーで買うより断然オススメです。綺麗なお姉さんも楽しそうにチョイスしてますね。こんな当たり前の光景が愛おしいパリ生活なのです。魚屋さん。フランス人はシーフードも大好き！それが証拠に、朝、このお店の前を通ると山積みになっている店頭の商品が、夕方にはスッカスカになっていますから。白ワインとバターでソテーするだけでもおいしいですもんね。これが、夕方の状態。朝はどの魚介も山積みだったのに、今や隙間だらけ。手前の銀色のシートの上には、鮭の切り身があったのに、スッカラカン！そして愛しのお肉屋さん。パリでのアパルトマン生活後半は、スーパーには目もくれず、このお店に通いつめました(笑)。いつでもおいしそうなお惣菜が店頭を彩ります。お店のムッシュもマダムも、威勢が良くて、ついつい引き込まれちゃうんだよねー。お肉屋さんのショーケースを撮らせていただきました。見えにくいけど、奥の方には手作りのお惣菜が百花繚乱。サラダや前菜(買ったものはこちらで見てね)もあるので、この店舗だけでもお献立が完成しちゃうの。一番手前にあるのは、店頭で回転させながらじっくり焼いてるグリルチキン。その隣は、グリルチキンの下でチキンから滴るオイルとエキスを絡ませながらローストしてあるポテト。なんて合理的な作り方(笑)！もちろん、買って帰りました。あとは、ジャンボンもシュゼットにしてもらって、数切れ購入。なんて豪華な夕食！昨日調理して食べきれなかったサーモンもプレートに乗せてあります(笑)。このジャンボンは柔らかくてしっとりと美味しかったです。この日は白米で食べてますが、翌日からはバゲットに挟んでお手軽バゲットサンドを楽しみました。この美味しさを知っちゃってからは、ブーランジュリでバゲットサンドを買うことはめっきり減ったかな。この生活を謳歌出来るのも、あと数日( ；∀；)。そして今夜も更けてゆくのでした。

  2012.04.26

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  フランス旅行　25日目(2)　奇跡のメダイユ教会へ

  2011年6月25日クリニャンクールでのお買い物の後、一度アパルトマンへ戻り、再び外出。目指したのはまずはボン・マルシェ。前回購入したものとは別のクリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュールを購入。こちらはグロゼイユのコンフィチュール。フランスらしい果物がいいと思って購入しました。フサスグリって言うと分かりやすいかな。我が家の庭にも植えてあります。リキュールにしたりジャムにしたり、見た目もルビー色の可愛らしい果物です。このコンフィチュールは自宅へのお土産用。昨日漸く開けてみました(笑)。ルビーレッドの美しい色合い。フェルベールのコンフィチュールは瓶いっぱいに詰められているのも特徴の一つですね。空気が入らない分、日持ちもするかもしれません。あ、勿論私は冷蔵庫保存していますので、アシカラズ。さて、コンフィチュールの妖精が作ったお味は如何に・・・？お、おいしいっっっ(・∀・)この酸味と甘み。グロゼイユの香りが馥郁としています。そのままじゃ能がないので水きりヨーグルトとスプレッドしました。たまらん旨さ。手前はSt.MAMETのチェリージャム。これも十分おいしいと思ってたんですけどね、フェルベールと食べ比べるとまったく風味が違うのよね～。色の比較として並べてあります。手前がチェリージャムの赤。左がグロゼイユの赤。あぁ、重たい思いして買ってきて良かった。日本で買うと1500円程。3倍～4倍位のお値段でしょうか。いつかもう一度パリへ行ったなら、また別の味にトライしたいな。さて、ボン・マルシェでお買い物をした後、ボン・マルシェの裏側にある、奇跡のメダイユ教会(シャペル・ノートルダム・ドゥ・ラ・メダイユ・ミラキュルーズ)へ行きました。ガイドブックにも取り上げられ、とても有名な教会ですが、佇まいはとても質素で、危うく通り過ぎそうになってしまった。奇跡のメダイユが売られていますので、それを購入したかったのです。この入り口から奥へ足を踏み入れると、明るいエントランスに迎えられました。売店は右側。メダイユを求める大勢の人。みな、奇跡を信じたいのよね(笑)。メダイユは配り土産として、袋に大量に入って売られているものもありました。お値段もお安いものからそれなりの物まで。こちらは、旅の記念にいただいたブレス。ターコイズブルーのハート型アンティークビーズにメダイユが付けられています。パリ滞在中はずっと身につけていました。メダイユに毎日お祈りして、旅の無事を祈願。お陰さまで何事もなく、無事に帰還することができました。本当にありがたいブレスです。色的に夏しか身に付けられないのが残念ですが、これからの季節、ヘビロテです。とっても思い出深いブレス。こちらは、クリスタルブルーが美しいメダイユ。手持ちのストラップに付けてあります。メダイユはどれも小さなサイズなので、何処にでも付けられるのも魅力です。男性が、ウォレットチェーンやネックレスに付けていても素敵っぽいなぁ。材質も色々で、それによってお値段も変わってくるようです。身につけるのはちょっと・・・と言う人の為には、こんな風にラミネート加工された商品もあります。これは、父と母にも買って帰って、それぞれお財布に入れています。とっても薄くて軽いので何処に忍ばせても大丈夫。購入するよりも、戴く方がいいらしいので、友人たちへのお土産には最適！売店ではとにかく、大量買いしている人がたっくさんいました。みんなに奇跡が起きるといいな♪ラミネート加工されたメダイユの裏側はこのように。マリア様のMと十字架。愛のシンボルである、イエス様とマリア様の心臓(ハート)が二つ描かれています。その周りをぐるりと取り囲むのは、使徒の上に建てられた教会を意味する12の星。修道女カタリナ・ラブレが聖母マリアからお告げを受けて作られた奇跡のメダイユ。カタリナ・ラブレの遺体は、腐敗することなく、今も教会に安置されています。身をもって奇跡を示されているのですね。これからもきっと、多くの人の願いを叶え続けてくれるでしょう。

  2012.04.25

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  フランス旅行　25日目(1)　クリニャンクール再び

  2011年6月25日本日はこの旅で2回目となる、クリニャンクールの蚤の市へ。ギ・モケからはメトロ13番線で2駅目、ガリバルディで下車。そして徒歩10分弱。洗濯やお掃除をしてからの外出だったので、遅めの10時30分出発。にもかかわらず、現地着は11時。近いって最高！！！クリニャンクールと一口に言っても、かなり広大な敷地で、いくつかの区画に分かれています。←写真は高級な品が多く並ぶMarche Biron。所謂、ブランド品(バカラやラリック、ドーム、ガレ等々)がショーケースの中で鎮座してたりするストリート。店構えも、他のエリアよりもゆったりとしていて、蚤の市を楽しむと言うよりは、目の保養的な感じかしら？お値段も相応です。ウィンドウ越しにサラリと見て楽しむのも、もちろん楽しいです。お姉さんも何か熱心にのぞき込んでますね。リモージュの小物入れだったかな？もしもネットなどで検索して、行きたいお店があったなら、そのお店がどの区画にあるのかをしっかり下調べしておくと辿り着きやすいと思います。このエリアはVERNAISON。一番蚤の市らしい雰囲気を味わえる区画です。誘い込むような細い路地、雑多に並ぶ商品。この下の写真もVERNAISONです。前回、一人でクリニャンクールを散策していますので、今回はちょっぴりですが友人を案内しながらの道程となりました。前回のクリニャンクール散策はこちらからどうぞ。この前来た時は人が大勢いたのですが、この日は人が少なかったですね。なんとなくですが、見物人が少ない蚤の市は少し寂しい感じです。もうパリッ子たちはバカンスへ繰り出してしまったのかな？熱心に見ていたら、あっという間にランチタイム。お昼はイタリアン(と言ってもかなりカジュアル)にしました。ピザとアプリコットジュース。シェアされた状態でサーヴしてくれる心遣い。イタリア人の方が経営されていたようなので、ピザはすっごくおいしかったです。今回私が購入したのは、エマイユ(七宝焼き)の飾り板。縦20センチ横7センチ位の銅版に焼き付けられています。リモージュなんて書かれてますけど恐らくは・・・(笑)。ただ単に、柄が気に入ったので購入しました。鳥のモチーフに惹かれることが多いんですよねー。エマイユって、あの艶っとした感じが昔から好きなのです。これは母も喜んでくれるだろうと思いました。続いてもエマイユ繋がり。こちらはダニエル・エ・リリーにて購入。オランダの木靴のような形のブーツに、お花がいっぱい。エマイユの艶っとした感じが、可愛らしいデザインの中に大人っぽさも与えてくれています。ブローチなので、色んなアレンジを楽しめるのが嬉しい。まとめて付けて色違いを楽しむのも面白いです。横3センチ程の大きさ。前回と同じ写真の使いまわしですが、エンドウマメのブローチも買い足し。これは、フランスに来る前からの愛用品なので、自分用にどっさりと購入。そして、友人数人とそのお母様にも送りました。こちらも前回と同様の写真です。ヴィオラの愛らしい形のブローチは母へ。フランスらしさを感じる大好きなブローチです。ショールに留めたり、バッグに付けて楽しみます。数時間のお買い物を楽しんだ後は、アパルトマンへ一度戻りました。行きには気付かなかったけれど、こんなモダンなアパルトマンもありました。なんとなく、ル・コルビュジェのユニテ・ダビタシオンのような・・・なんてコルビュジェさんに怒られちゃう(笑)。窓枠のカラフルな色が、住んでいる人にも見ている人にも元気をくれそうです。さ、元気をもらって、この後はどこへ行こうかな。

  2012.04.24

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  フランス旅行　24日目(3)　エッフェル塔とMARIE-ANNE　CANTIN

  2011年6月24日CANTINのバターを買った後、アパルトマンへ一度戻り、所用を済ませる為に再び外出。その後、心新たに向かった先は・・・ラッタッタ～♪カール・マルレッティ（*^_^*）シンプルモダンなお店は、ここ数年注目されているパティシエらしい造り。中に入ると、どれを買っても絶対おいしい筈！って思えるスイーツばかりが並んでいました。恐れ多くて店内の写真撮れなかった・・・(´Д｀)本日の夕食後のデザートにするんだ！えっと、サーモンも買って帰ろうかな。魚屋さんの前を通る度に、ピッチピチ活きの良いサーモンが気になって仕方なかった。見て見て、分厚い切り身！他の魚介類もおいしそうだけど、やっぱりサーモンだよね。「ムッシュ、　これを2尾くださいな。」今日は珍しくアパルトマンで自炊です(^ム^)楽しみ～♪こんなこともあろうかと、日本からオリーブオイルとお醤油とお塩をちっさいボトルに入れて持ってきてたんだ(買うと勿体ないでしょ)。早く帰ろうっと！別行動だった友人も、帰ってきたところで、調理開始！まずはサーモンに塩を振る。　　　　　　↓その後、オリーブオイルを敷いたフライパンでソテー。　　　　　　↓あまりの厚みに慄きつつ、中火弱でしばし放置。中まで火が通るか一抹の不安がよぎる(^_^;)後々考えれば、厚みを半分にすれば良かったのよね～。ホントお莫迦だわ。でもこの時は、そんなこと頭の片隅にこれっぽっちも浮かばずに、四面をじっくりゆっくり焼きました。サーモンを四面焼いたなんて、後にも先にもこれっきり。はいはい、最後の面が下になり、良い感じになってきました！！ここで、ボルディエのバター投入。サーモンには、海藻が合うだろうと踏んで、海藻入りのボルディエバターをチョイスしました。バターは焦げやすいから、最後の方で香り付けにしてあります。なんだかんだ、15分位かけて焼いてます。ふぅぅ(^。^)y-.。o○おっ、なかなかいい出来じゃないですか？付け合わせまでは手が回らず、お惣菜を盛ってます。キャロットサラダ(これ、おいしーんだ)とジャガイモとインゲンのマリネ和えいやー、上出来上出来(自画自賛甚だしい・・・)えっと、さっき炊いておいた白米と、持参したインスタントみそ汁を添えて。ちょっとフランスに居ることを忘れさせてくれた食卓と相成りました。途中から、お醤油を垂らしながら食べたんですけど、「醤油～( ；∀；)」と唸ってしまいました(笑)。日本人なのよねぇ・・・シミジミ。ボルディエのバターもふんわりと薫っています。いただきまぁす！そしてみなさんも、召し上がれ♪食後のデザートは忘れちゃいけない、カール・マルレッティのタルト・オ・シトロン。ガイドブックにタルトがおいしいと載っていたので、これに決定。レモンの風味が強めでおいしい！甘さ控えめのタルト台にフィリングがマッチしてます。シンプルな作りもとっても好み。さすが、パリで‘一番おいしいレモンタルト’なのでした。ごちそうさま～。

  2012.04.06

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  フランス旅行　24日目(2)　エッフェル塔とMARIE-ANNE　CANTIN

  2011年6月24日エッフェル塔を後にして、徒歩で向かった先は、MARIE-ANNE　CANTINマリーアンヌ・カンタンエリゼ宮(大統領官邸)にも納品している、御用達店です。フロマージュ屋さんなので、チーズも勿論おいしいのですが、私の目的は何と言ってもバターです。看板を見つけた時は嬉しかったなー。だって、フランスに出発する前から、絶対に買うって心に決めてたんだもの♪想像していたよりも、小さいお店。ウッディな店内は落ち着いた雰囲気で、気おくれしてしまうような感じはありません。店内に入って左側を見渡すと、こちらはフロマージュコーナーのようです。量り売りしてもらえるようになっていました。種類も豊富。私が飲める口だったらなぁ・・・ワイン片手にチーズをつまむんだが。いやいや、毎日酔っぱらって観光してないかも(^_^;)入って右側には、上段にヨーグルトとバター下段には、ヨーグルトに似たフロマージュ・ブランがボウルに入って量り売りされていました。脂肪分の多さで値段が違うよう。バターには、・doux(無塩)・demi-sel(有塩)・demi-sel croquant(粒状の塩入り)の3種が置いてありました。店員さんに、demi-selがオススメだよ！って言われたので素直に購入♪demi-sel croquantは、しょっぱいからって言われました。どうかしらねー。ちょっと興味はあったけど。ボルディエも買ってるし、まぁいっか。そして、ヨーグルトも購入。アプリコット味。これは当然アパルトマンで食べたんですけど、まぁ普通かなって感じでした。フランスではスーパーで普通に売られてるヨーグルトも、すっごく美味しいからねー。これだったら、フロマージュブランの量り売りを買ってくるんだった！と今になって大後悔。だって、次にいつ行けるか分からないものね。今度パリに行ったら、絶対トライしちゃおっと。さて、なんでこんなにバターを買い込んでいるのかって言えば、日本に持って帰る為ですよ(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…帰国日は7月11日。フランスも日本も猛暑。思案した結果、日本から・タッパー(高さ、縦横10cm位の100均の物)・保冷剤(2個：ケーキを買うと入ってるような)・保冷バッグ(冷凍物を買うとくれる銀色の袋)を持参しました。お菓子作りをする方なら、ご存じでしょうが、バターは冷凍出来ます。一個ずつラップでくるんで、保冷剤と共にタッパーに入れました。そしてタッパーごと冷凍庫へ。アパルトマンを出発する直前に、冷凍庫から引っ張り出し、保冷バッグに入れて、スーツケースへin。スーツケースに入れる際、周りには持参したタオルや洋服などで、がっちりガード。保冷剤だけでなく、バター自体も凍っているので、冷たい時間を長時間キープ出来ます(￣ー+￣)ｷﾗﾘ←こちら、日本へ帰国後の写真です。7月12日、日本は35度の猛暑でしたが、若干のひんやり感を残したまま、持ち帰ることができました。ちょっとボルディエがつぶれてるけど、中身も出てなかったし、溶けてませんよ～。色の違い分かるかな？下がCANTINのバター。右上がボルディエの燻製塩入り左上がボルディエ海藻入りボルディエの方が黄色味が強く、CANTINの方は白っぽいです。ですが、CANTINの方がミルキー感が強く、なお且つ濃厚でした。ボルディエは強さが際立ち、CANTINは甘みが立つって感じかな。いやいや、どちらもバゲットに乗せて食べると個性があって、素晴らしいバターです。くぅぅ、もう一回食べたいなぁ。パリでは、ボルディエのバターを使ってちょっとしたお料理も。次回、ご紹介いたします。

  2012.04.05

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  フランス旅行　24日目(1)　エッフェル塔とMARIE-ANNE　CANTIN

  2011年6月24日本日は前回のリベンジを果たすべく、エッフェル塔に上るのだ！前回は、ゆっくり出発した上、フランスの祝日だったために、猛烈な人でエッフェルに上るのは諦めた。今回は8時にアパルトマンを出発！いざ出陣！と思ったが、メトロ13番線のラッシュは新宿駅中央線に負けず劣らず、すんごかった。乗ることすら出来ず、2本も見送ってしまい、出遅れる((+_+))トロカデロ駅に着いたのは8時45分。もうエッフェル塔に上る人の列は出来始めてる(^_^;)時間を計っていたけれど、30分で登頂するエレベーターに乗ることができた。頂上までのお値段は13.4ユーロ也エレベーターは頂上までに2基乗り継ぐ。チケットは１基目のエレベーターで、一方の角がもぎられる。２基目に乗ると、エッフェル塔の形を準えて完成。オッシャレ～♪　そして、眺望ビューティホー(・´з`・)お天気が素晴らしい日だったので、グリーンが鮮やかですね。こちらは、シャン・ド・マルス公園を見下ろしたところ。一番奥、突き当たりに見えるのは、エコール・ミリテール(陸軍士官学校)。シャン・ド・マルス公園は、元は軍事訓練所でしたが、今は穏やかに時間の流れる公園となっています。こちらは、セーヌ川を見遣ったところ。あのピカピカに光る像が立つ橋は、アレクサンドル3世橋先ほどの、シャン・ド・マルス公園の真反対にきました。セーヌ河の向こうに見えるのはシャイヨ宮。しばし見とれていると、フランスにはエッフェル塔が2本あることを発見！(笑)見てみて！エッフェルの影が川岸に落ちてる。これはまるで大きな日時計。シャイヨ宮の方角を指すころは何時になるのかしら？ちなみに、日本はこの方角の先にあるらしい。遠路はるばる9739キロ。父と母へテレパシーを飛ばしてみる(・∀・)「お元気ですかー？」(笑)ちなみに、もちろん、全く元気でした(アパルトマンから電話したのよ)風がビュウビュウ吹きっさらしで寒かったけど、写真を撮りまくって満足したところで、そろそろ地上へ。地上へ戻ると、もうこんなに人が並んでる！朝一番で並ぶか、予約されるのがオススメです。料金表をパシャリ。頂上まで13.4ユーロ。右側の一番上に書かれてる料金9.9ユーロは、第二展望台まで徒歩で(！)上がる人の料金です。はっきり言って、相当辛いと思います。その後の観光に響きますので、時は金なりと思って、素直にお金を払いましょう(笑)。ちなみに、エッフェルの4つの脚それぞれに、エレベーターの乗り口があり、一番空いているのが、徒歩窓口。(シャイヨ宮からエッフェルに行くと、右側一番奥の脚が徒歩窓口でした)エレベーターは修理点検中のことも多く、窓口はかなり混雑しますので、時間に余裕を持ってどうぞ。予約されると、並ばなくて済むので時間のロスがないですよ。地上に戻って、シャン・ド・マルス公園をちょっと歩き、お約束のエッフェル塔摘み上げ写真を撮ってみました。(・∀・)実に難しいです。ぐらぐらしたり曲がったり。けれど、エッフェル塔の登頂は大満足でしたので、リベンジして良かったなぁと♪しかぁし！このままのんびりアパルトマンに帰る私じゃぁない(￣ー+￣)ｷﾗﾘエレベーターを使って体力を温存したんだから、ちょっぴり歩いてお目当てのお店へ向かいますよ！続く。

  2012.04.04

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  フランス旅行　23日目(5)　モンマルトルでお買い物♪

  2011年6月23日モンマルトルでのお買い物はまだまだ続きます。レトワールドールでお菓子をたんまり買い込んだ後は、サクッとバスに一駅だけ乗っちゃって、生地屋街へ繰り出した。ハンドメイド好きにはラビリンスであり牢獄であり地獄であり天国でもある(・´з`・)ｳｳｳ・・・生地は買うまい(重いからね)と決めていたけど、見るだけでも楽しすぎて足が前に進まない。しかも50％オフっちゃってるし！くぅぅぅ(TдT)結局この界隈では3時間以上も過ごしてしまった・・・このマルシェ・サンピエールが、生地屋街で幅を利かせてるらしい(笑)。数店舗あって、何階上がっても生地生地生地生地の山。登山よりも辛いわ。(´Д｀)ﾊｧ…近辺の洋裁学校に通う生徒さん達がかなりいるように感じました。ビーズやスパンコールが一面に施されているものや、シルクの重厚な生地など、日本ではなかなかお目にかかれない生地がたくさん。ボタンやレース・タッセルなどの副資材も充実していて、棚を見渡すのに一苦労。こんな風に、店舗の前には、ワゴンでお勤め品が並べられています。店内に入らずとも、通りを歩いてウィンドウショッピングするだけでも楽しいです。恐らく、通りを下るのに1時間以上かかるかと(笑)。おぉこれは！去年くらいからキテマスよねー！アフリカンバティック流石、流行発信地だけあって扱いが豊富。バッグにしたら素敵過ぎる～。ポーチの内布にもいいなぁとか色々考えてると、進めないのだ。店内にはアフリカンバティックを使って作られた商品も陳列されてました。創作意欲を益々かき立てられるように・・・まさに地獄天国(^_^;)布は買わないけれど、ボタンは買おうと思っていたのでじっくり厳選(？)してきました。これはどうやらココナッツのボタンみたい。貝ボタンと違って割れにくくて丈夫。その割に軽くて使いやすい。ボタン同士が触れ合うととてもいい音がします。トロリとした釉薬が艶々キャンディみたい。どの色も諦めきれず、全色購入。直径は2.5センチ。　brun　violet　bleu　vert lime　rougeもういっちょ、ボタン。真ん中にあるのが、金属で出来ているボタン。スミレ(？)のようなお花の形をしています。一番奥はそのボタンを裏返しているところ。ね、金属でしょ？色もサイズも何種類かあったけど、グリーンがとっても綺麗だった。艶々キュート。コンチョのように使いたいなと。一番手前は貝ボタン。カービングが美しい。こんな風に、あっさりシンプルだけど、どこか可愛い、まさに‘エスプリ’なボタンが大好きです。さて、漸うアパルトマンまで帰りついた。長い一日だった（；^ω^）本日のお惣菜の一品はカリフラワーとインゲン、ジャガイモのサラダ。本当にお肉屋さんのお惣菜は旨い。しかも店員さんも優しい。おいしい、優しい、この二つはスペクタクルだ。鋭気を養って、明日も観光頑張るぞっ(^_-)-☆

  2012.04.03

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  フランス旅行　23日目(4)　モンマルトルでお買い物♪

  2011年6月23日レトワールドールでのお買い物の続きです。こちらはsucre d'orgeシュクル・ドルジェ大麦糖で作られた、柔らかな甘みの飴です。この飴は歴史も古く修道女たちによって作られていました。TIN缶がとてもステッキーで、パケ重視で購入したキャンディなのですが、三角錐の小さな形のキャンディがとっても可愛い。買って見て味わって嬉しいづくしのキャンディです。大きさと言い、見た目と言い、お土産には最適のものかも。この缶は直径4センチ程の小振りなサイズですが、もちろん大きな缶もあります。実はこのTIN缶、裏側も素敵です。シスレーも愛した街「モレ」。そのモレをロワン川から見た景色が描かれています。もちろん、このキャンディが作られている街です。大麦糖(麦芽糖)は体に優しい糖分なので、お子様から体の弱い方まで安心して食べられるキャンディです。べっ甲飴を想像すると良いかと。続いてはチョコレイト箱から出ている細長いものはBERNACHONのオランジェットその上もBERNACHONのL'Amandes Princesse箱の中の黄色いダイヤ型はFranck KESTENERのPerle de Lorraineその隣はFabrice GillotteのボンボンショコラとSauvagineHENRI LE ROUXのC.B.SチョコレートMaison des soeurs macaronsのチョコレートその他もろもろetc・・・全部ぜっんぶ美味しゅうございました。こんな風にラッピングしてくれます。帰国するまで10日以上あり、冷蔵庫で保存することを告げると、ファットブルーム防止のために、新聞紙でくるんでくれました。なんて至れり尽くせり♪勿論、皆さんもお気づきだとは思いますが・・・ラッピングペーパーが素敵すぎます。伝統的な色彩版画であるエピナル版画を模して印刷してあります。店主のデニスさんが考案されて、特注して作られているものだそうです。題材も描かれているものも様々。だまし絵になっているようです。一例を挙げると、「ロバが見つけられる？」と書かれています。紙をくるりと逆さにすると・・・男の人の顔の中に見えてきませんか？(笑)こんな感じで眺めるだけでも楽しい包装紙になっています。もちろん、デザイン的にも素晴らしいですよね。こういうスパイスやエッジの効いたものに弱いんだよなぁ(´Д｀)その他に買ったのは、アンリ・ルルーのC.B.S一個からでも購入できますが、エピナル版画の包装紙の一部がパッケージングされていて、素敵だったので買っちゃいました。日本でも食べていましたので、おいしさは既知ですが(笑)。あ、こちらも購入していたのでした。蜂蜜のキャンディ。喉にも良さそう(笑)。小粒のキャンディなので、気が向いた時にポイッと口に放り込める。こちらも缶が可愛くて購入。実はその他にもパート・ド・フリュイも購入したのですが、写真を撮っていなかったようです( ´ﾟдﾟ｀)ｴｰﾝこちらで売られているパート・ド・フリュイはペクチンを使わずに作られているタイプだったので、贅沢なおいしさでした。後は・・・ギモーヴも食べたっけ(こちらも写真無し)以上レトワールドールで買ったもの特集でした。ゴチソウサマ！

  2012.04.01

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  フランス旅行　23日目(3)　モンマルトルでお買い物♪

  2011年6月23日続いて向かった先は、A L'ETOILE D'OR(レトワールドール)超・超有名店ですね。ここに行かずしてモンマルトルを語るな的ショップ(ホントかよ)。どのガイドブックにも載っているので、絶対行きたいお店リスト上位に入っていました。フランス中のお菓子のセレクトショップです。店外に置かれたショーケースには、キャンディなどが入っていたTIN缶が飾られています。ヤバイ、もうここだけでも20分は見てられるかも。大小様々、みなエスプリを感じる素敵なデザインです。あっ！私がこの間買ったネギュスもある！(・∀・)おっ！この缶カワイー♪早く店に入れよと(声が聞こえる・・・)(-_-;)店内に足を踏み入れると、素敵な笑顔のデニスさんが迎えて下さいました。バーバリーのスカートにトレードマークの三つ編み。自らポーズを取ってくださる、キュートでスイートなマダムです。愛する商品達に囲まれて、小さな店内は幸せに満ちてました。おばさまは英語も余り喋れないので、しばらくするとMAYUMIさんと言う日本人の店員さんを奥から呼び出してくださいました。ご親切痛み入ります。お会いできて嬉しかった！(^_-)-☆店内はこのようになっています。クラシックなアールヌーヴォー調の家具や、床のタイルに至るまで、当時のままの物だそう。店内にいるだけで、タイムトリップした感覚に陥ります。家具の奥が鏡張りになっているので、狭さを感じさせませんし、何より商品映えしています。‘床’と言っても、部分ごとに違ったタイルがはめ込まれていて、豊かな時代を彷彿とさせられます。これは、フロアマットをイメージしてこのように嵌め込まれているようです。このこだわりこそが、エスプリでしょうか。さてさて、何から見て行こうか・・・商品の多さに圧倒されながらも、喜びを抑えきれません。幸運にも他のお客様がいらっしゃらない時間に当たったので、MAYUMIさんが付きっきりで相談に乗ってくださったのは心強かったです。何より日本語でお話できるしね(笑)。まず購入したのはリゴレットLes Rigolettes nantaisesナント市で作られているものです。chewyでYummyなソフトタイプキャンディ。外側をカリッと噛みしだくと、中からトロリンとしたフルーツジャムが溶けだします。パイナップル、カシス、レモン、フランボワーズ、マンダリン味。私が購入したのは直径4センチ程の小さなTIN缶入りですが、もっと大きなサイズも売られていました。缶の中にカッチリ綺麗にキャンディが詰められていました。(写真は食べちゃった後なの)(；´∀｀)ほぼパケ買いと言っても過言ではありません。そしてもちろん、ベルナシオンのkalouga。塩バターキャラメル入りのタブレット。フランスはリヨンにある泣く子も黙る笑う老舗ショコラティエ。東京だとサロン・デュ・ショコラなどでお目に掛かる機会がある位でしょうか。フランスでもリヨン以外に出店しておらず、パリではここ、レトワールドールのみでしか購入できません。少し厚めのタブレットの中に塩バターキャラメルの濃厚な甘み。キャラメル好きには堪らないですね。中の塩キャラメルは柔らかく、チョコレートにまとわりついて口の中で解けていきます。キャラメルの甘みは強いけれど、チョコのビター感が負けずに主張しているのでバランスが取れているよう。私はもう少し甘さ控えめが好きかなぁ。実は他にもう一枚、ホワイトチョコのタブレットを購入しました。それは現地で食べてしまったのですが、コクがあって濃厚な大人ホワイトチョコでした。日本でも売られているフェアトレードのホワイトチョコレートと同じ味でしたので、良質な材料が使われていることが舌先から伝わります。このお店のお買い物はまだまだ続く！！！

  2012.03.31

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  フランス旅行　23日目(2)　モンマルトルでお買い物♪

  2011年6月23日モンマルトルでのお買い物、まずはこのお店で。ETS LION DEPUIS 1895入り口にはちょっとしたグリーンやガーデニンググッズ、カフェオレボウル等の雑貨が置かれています。一見、雑貨屋さんかな？と思いがちですが、奥へずずずぃーーーっと入ると、多種多様なハーブやスパイス、ジャム、オイル等々、食材が豊富に扱われています。フランス中から集められたおいしいスイーツ等もあり、見てるだけでワクワク出来るお店です。店内はこんな感じで。奥行きが広く、見やすくディスプレイされていました。お客さんも次から次へと来ては、ワイワイ言いながら買っていきます。そんな様子は何処の国でも同じですネ。ワインにパテ、テリーヌ等々食材もおいしそーーっなのですが、フランス中から集められたおいしいスイーツ達に惹かれます。ブルターニュの塩を使ったキャラメルやチョコレート。コンフィチュール、コンフィズリ、パート・ド・フリュイ、ドラジェ等々・・・キリがない～((+_+))おっと！ここで発見！って思って買ったのは次の物。Le Petit Duc社のカリソン7月からは南仏に移動。サンレミにも行くつもりなのですが、Le Petit Ducのお店に行けるかどうかは不明だったので、ここで買うことが出来たのはluckyでした。パッケージが素敵でウットリしてしまう。こういう落ち着いたソリッドなデザインが大好きです。伝統的なレシピをしっかりと守って、丁寧に作られています。添加物や保存料など一切使っていないので、親しい人へのお土産にはピッタリ。今や表参道にもショップがあります。気軽に南仏の味を楽しめるのは嬉しい！すっごく美味しかったから、買いに行く予定デス。クッキーもおいしーんだ。南仏の銘菓カリソン、中身はこのように。アーモンドを原材料に作る‘マジパン’の一種なのですが、甘みは果物のコンフィを用いています。私が購入したものは、メロンとオレンジのコンフィが使われている物。他にもテイストの違うものがあるようです。これ、我が家では父も母もお気に入り。食後に2粒ほどを緑茶と共に戴くと、何とも言えない至福の時間が流れます。上に掛かったアイシングがサクッとしたアクセントになり、その下のマジパンはしっとりとした柔らかさ。じんわりと溶けるように甘みが広がります。もちろん、果物の上品な甘みを遠くで感じながら。実は未だに冷蔵庫で眠っていて、家族でチビチビ食べています。（*^_^*）こちらも同店で買った、パート・ド・フリュイ。ミニサイズ(9粒入り)だったので、気軽に購入できました。100％ナチュラルと記載されていますので、安心して食べることができます。すっごくたくさんの種類があったので迷ったのですが、酸味が強くないとおいしくないので、カシスを購入。日本へ帰国してから食べたのですが、すっごぉぉくおいしい！カシスの美味しさをギュギュギュっと濃縮してあって、果物そのものを濃厚に味わってるよう。芳醇な香りがたまりません。ペクチンで作られているから、口どけも滑らか。酸味もあるのですが、周りにまぶされているお砂糖で丁度いいバランスになっています。カシス以外も買ってくればよかった。以上、ETS LION DEPUIS 1895で購入したものでした。次回は違うお店で買ったものをご紹介。

  2012.03.30

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  フランス旅行　23日目(1)　モンマルトルでお買い物♪

  2011年6月23日本日もモンマルトルへやってきました。一週間前にも来ています。前回はこんな感じ。モンマルトルの丘1　2　3　4宜しければご参考までに。今日は、友人が絵を買いたいと言っていたので、私もそれにお付き合い。その後は別行動。私はモンマルトルをゆっくりじっくり堪能します。（*^_^*）今回も階段の昇り降りを味わいつくします(笑)。地図を片手にプラプラ散歩。天気も良くて、散歩日和だったので、モンマルトルお散歩組は沢山いました。何でもない普通の家ですが、扉の上にプレートが。Erik SATIE(エリック・サティ)の家と書かれています。風変わりな作曲家だったよう。モンマルトルの住人に相応しい肩書かな。　モンマルトル博物館がありました。入りませんでしたが、こじんまりとしていて、ラフに楽しめそうな博物館です。別の入り口では、脚立に乗ったムッシュが何やらお直し中。扉に描かれたイラストが、おじさんの作業を見つめてるみたいで、ちょっと笑えた。脚立をけっ飛ばしそうな、狡い目つきしてるって思わない？(笑)モンマルトルは、パリ市内には珍しく、一軒家や低めの建物が多い界隈。視界が遮られない分、陽光もたっぷり。そしてもちろん、パティオや公園の緑も多く、下町情緒にあふれています。Le Moulin de la Galetteムーラン・ド・ラ・ギャレットモンマルトルに２基残されている風車のうちの一つ。ルノワールの絵でもお馴染ですね。中学生の時に一部を模写したので、思い入れのある作品です(笑)。絵の描かれた当時はダンスホールとして営業していましたが、現在はレストランとなっているようです。モンマルトル一帯は、19世紀半ばまでは葡萄畑と麦畑が広がっていて、粉挽きのための風車が30基程立ち並ぶ、長閑な田舎町だったのだそうです。その名残が、このムーラン・ド・ラ・ギャレットとムーラン・ルージュなんですね。よくぞ残っていてくれました。Au Lapin Agileラパン・アジル(跳ねウサギ)有名な芸術家たちがタムロした酒場。前述のルノワールやエリック・サティはもちろん、ロートレック、マティス、ピカソ列挙したらキリがない程。このラパン・アジルの向かいにはモンマルトルにある唯一の葡萄畑があり、往時の面影を見ることが出来ます。こんな素敵な一軒家(アパートかも)もそこここで見られます。蔦の絡まる様相が雰囲気ありますよね。ふと、右上の方を見やると・・・何だろ、あれ。ああ、日時計ですね。ええと、今はお昼の1時なんだけど・・・？？？なんで11時を指してるのかしら？うーむむむ((+_+))色々考えたけど、もしかして、取り付けた壁が南向きじゃなかったのでは・・・と思ってみる(^_^;)装飾目的だものね。南仏ではこの日時計が売られているお店をみかけました。オサレで可愛かったけど、如何せん重すぎ、やわ過ぎ、意味不明のお買い物になりそうなので買いませんでした(笑)。こうして見ると可愛いなぁ・・・さて、最後は「壁抜け男」マルセル・エイメが書いた短編小説「壁抜け男」の像です。友人が写真を撮りたいって言っていたけど、私一人の散策なので、地図を片手に探してみました。みんな、こんな感じで写真を撮るのがお約束のよう。親切な方が写真を撮ってくれたので、こんな思い出を残せました。なんか、思った以上にこの写真楽しい！(笑)嬉しかったので、図書館で借りて「壁抜け男」読破しちゃった。今にもデュチュールの泣き声が聞こえそうです。(ΦωΦ)ﾑﾌﾌモンマルトルの観光とお買い物はまだまだ続きます！

  2012.03.29

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  フランス旅行　22日目(4)　ジヴェルニーへ

  2011年6月22日さ、ジヴェルニーからバスに乗りヴェルノンへ戻ってきました。帰りの電車はこんな近代的な列車で、ダブルデッカー仕様。それでもかなり混雑していて、座る席を見つけるのに少し時間がかかりました。平日にも関わらず、お昼過ぎのこの時間帯、パリへ戻る列車は混雑するのかもしれません。サンラザールまで45分。疲労感もちっともありませんので、午前中はジヴェルニーに行き、午後はオランジュリーで睡蓮を鑑賞するのもオススメです。感動が色あせない内にモネの世界にどっぷり浸れるのは、最高の贅沢じゃないですか？とは言え、私は既にオランジュリーを堪能しております。ので、本日午後は愛して止まないアパルトマンのある街、ギモケのラマルク通りをお散歩です。天気が最っ高に良くて、歩いてるだけで、笑顔になってきちゃった。このギモケの街を愛してるのって、日本で私が一番だとキッパリ言えるワ♪(´∀｀)アパルトマンのある場所は、文教地区(フランス語だとなんて言うんだろ)なのか、学校が多く、子供たちが安心して遊べそうな公園もアチコチにありました。昼間も夜も喧騒とは無縁の地域で、住んでいる方々もとても穏やか。この日のお散歩では遂に！すれ違った見知らぬ紳士と「Bonjour！」の挨拶を交わしました。‘住んでる’感を益々実感する今日この頃。でも、あと10日でこの街ともお別れなのよね・・・シミジミ(´・ω・｀)またまた新しいブーランジュリ発見。ここはショーケースも綺麗にディスプレイされていて素敵でしたし、おいしかった！外装がパリの街並みにピッタリ。小麦の袋を担いだ少年と、豊かな実りを付けた麦穂が描かれています。メトロの駅からアパルトマンに向かう途中にはシトロエンの大きな修理工場がありました。可愛い車や素敵なクラシックカーが時々停まっていて、目を楽しませてくれたものです。今日はどんな車が停まってるかな？なんて、毎日通るのを楽しみにしてたりして。ほらね！今日も停まってる。これは両方とも、フィアット500赤い方は現行タイプの新型モデル、グレーの方はクラシックフィアット500です。チンクエチェントなんて呼ばれてますね。新旧どちらも可愛い！表に停まっていたのは、シトロエン2CVやっぱりフランスの街角にはクラシックシトロエンが似合う！どんなムッシュが乗られているのでしょうか。(素敵なマダムかも)近所のアパルトマン、地下の駐車場へ下るスロープにはこんな素敵な壁画も！車でのお出かけが楽しくなりそ！残念ながら私は歩きだけど、とっても充実した散歩時間を楽しんだ。そろそろアパルトマンへ戻ろぉっと(・∀・)

  2012.03.28

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  フランス旅行　22日目(3)　ジヴェルニーへ

  2011年6月22日モネの家とお庭を十分鑑賞して、表へ出ると、斜め向かいにはブティックとサロンドテ。ここのサロンドテでお茶を飲み、休憩している観光客でいっぱいです。観光地価格ですが、帰りのバスの時間調整にはいいと思います(私は入りませんでした)。バスの本数が少ないので、モネの家と庭の鑑賞だけだと、時間が余りがちかも。復路のバスは12時20分発(つまり、3時間の観光timeです)。ジヴェルニーの村は可愛らしくて素敵なので、村歩きが一番お勧めです！　ブティックの表にあったディスプレイ。店内で扱われている雑貨。そして、手折られた花々が生き生きと活けられています。店内も素敵でしたよ。ちょっとプロヴァンス風な感じ。お庭も手入れがされていて、散歩初めに心がウォーミングアップされました。（*^_^*）ところで、ヨーロッパのお家はお庭が本当に素敵ですね。人に「見せる」、或いは「魅せる」ことを心から楽しむと同時に、庭づくりが生活の一部に根付いていることを実感します。ヨーロッッパの小説の中には、庭の芍薬が根付かないとか、庭師のサボりっぷりを嘆くシーンなどが出てきて、想像力をかき立てられたものです。そう言えば、グリーンサムなんて言葉もあったっけ。このジヴェルニーも、ご多分に洩れず、グリーンサムが大勢いるわけです。道路沿いでは‘立ち葵’が背比べをしている真っ最中。色とりどりで、見ているだけで元気になれるお花です。この小さな通りにピッタリじゃありませんか？そして、この通りの名は・・・この通りの名は「クロード・モネ通り」通りの名のプレートの下には薔薇。そういえば、モネは後期に薔薇の絵も描いていましたね。そっとモネの為に植えらているよう。途中にはこんなギャラリーもありました。モネ風(？)の絵画が置かれていました。モネに憧れて、移り住むアーティストの方が大勢いるので、このギャラリーのオーナーさんもそんな一人なのかもしれません。どうやら、彼(後ろ姿)のようです。後ろから、そぉぉぉっと近付き、写真を撮りました(笑)。ペインターズコートのバックには彼自身が描いた絵が。友人と思しき方々も、私がそっと近づくのを黙って許してくれていました。優しい皆さんありがとう～♪さて、この通りをもう少し歩いていきましょう。見えてきたのは、村の小さな教会。この共同墓地にモネは埋葬されています。驚くほど質素な佇まいの教会です。モネらしい安息の地。モネの家にはあんなに観光客がいたのに、誰一人いない静かな静かな場所でした。いつまでもいつまでも、花と緑に囲まれて。あんなに素敵な作品をありがとう。

  2012.03.27

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  フランス旅行　22日目(2)　ジヴェルニーへ

  2011年6月22日「花の庭」から「水の庭」へと移動。道路で隔てられていますので、地下道をくぐります。程なく小川が流れ竹林が見えてきました。ここだけ見ると、日本の山間の風景ですね。日本の庭園を模して造られたので当然ですが、フランスにいると言うことを忘れそう。ノスタルジーって言うのかな？こんな道、いつか歩いたことがある。記憶の彼方にある、そんな郷愁を呼び起こされる。セーヌ川の支流から水を引き造られた小川。睡蓮の池はもう少し先。柳と揺蕩う水面に浮かぶ睡蓮。睡蓮の花は余り咲いていませんでした。残念。でもね、こんなに美しい庭が見られただけでも嬉しかった。オランジュリー美術館で見た睡蓮の絵のモチーフが、目の前にあるのだものね。モネ自身はこの庭が最高傑作と語っていたそうです。自然の素晴らしさを表現しつくせはしない、それほどにこの庭を愛していたと言うことでしょう。池には太鼓橋が架けられ、日本情緒を醸し出しています。モネの家には浮世絵のコレクションもありましたし、日本の影響を色濃く受けているのを目の当たりに出来ます。太鼓橋の上には藤の花。日本の庭を模しているとは言え、ロマンチック、ファンタジーなんて言葉が似つかわしい。そこはやはり、フレンチテイストと言えるのかもしれません。池の上の睡蓮を拡大してみると・・・3分咲き？くらい？まだ開花、と言うには早すぎますね。拡大しすぎてボケてます。ごめんなさい。で、上の画像を水彩画風に加工してみると・・・モネの睡蓮みたいに見えますか？(笑)池にはボートが浮かんでいました。一幅の絵画をみたような気分。少し見入ってしまいました。モネの家と庭、全体像はこのような感じです。かなり広大な敷地に造られています。6月7月がベストシーズン。さてと、両方のお庭を堪能したら、ジヴェルニーの村を少し歩いてみましょうか。次回へ続く。

  2012.03.25

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  フランス旅行　22日目(1)　ジヴェルニーへ

  2011年6月22日今日はジヴェルニーにあるモネの家へ行く。7時30分にアパルトマンを出発予定！だったが、起きたら7時28分と言う大失態((+_+))余りの寝坊の酷さ加減に、行動がちぐはぐ。時間がないっていうのに、お湯を沸かしてお茶をポットに入れたりしちゃう。その後、メトロの駅まですっ飛んで行った私。サンラザールまで汗が止まらなかった・・・(^_^;)地上に出て、SNCFの窓口でチケットを買う。この時点で8時5分。乗車ホームまで走って、走って・・・8時20分の列車になんとか間に合いました。( ﾟДﾟﾉﾉ"☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ疲れてぐったりしてたら(笑)、あっという間にヴェルノン着。ヴェルノンからはバスでジヴェルニーへ向かいます。バスのチケットはバス車内で購入。往復で4ユーロ。ヴェルノンは小さい駅ですので、バス乗り場も迷うことなくたどり着けます。案内表示もありますよ。改札を出たら、右の方向へ100m。　　　　　15分程で、ジヴェルニーに到着。ジヴェルニーは小さな小さな村で、静かな暮らしが営まれている。こんな可愛らしいお家が立ち並ぶ。バスを降りてから、3分程歩いてモネの家へ。入園料を払うと、まずはミュージアムグッズなどを取り扱うショップを通ることになる。当然ですが、睡蓮グッズが多いです。壁にはモネの絵のレプリカが沢山飾られていて、気分が上がります。が、私はモネも睡蓮も好きだけど、こういうグッズって食指が動かないので、眺めるだけで完全スルー。でも、みなさん結構買ってました。やっぱり絵葉書を買う人が多かったかなぁ。続いて、モネの家へ。6月下旬ですので、花々が美しく咲き誇っていました。緑と花と、穏やかに流れて行く時間。モネの心象には、あの窓からどんな景色が見えていたのでしょうか。家の中は撮影禁止ですが、窓からお庭の撮影は許されています。家の前にはこのように、「花の庭」が広がっています。薔薇やラベンダー、百合などなど。睡蓮でおなじみ、「水の庭」は道路を隔てた場所にありますので、ここからは見えません。花の庭には、このように薔薇のアーチも作られていました。2011年は6月になってから、気温が低く推移していたので、いつもの年より開花している花が少なく、植物の成長も遅めだったかもしれません。薔薇はお手入れが大変だろうなぁ。しかも、こんなに大きなアーチ。立派な薔薇のアーチに成長するのに、何年いや、何十年かかるのでしょうか。「花の庭」は、緑が多く、華やかと言うよりは、安らぎに満ちた心落ち着くガーデンになっています。モネも庭づくりをしながら、心を落ちつけていたのでしょう。でなければ、あんなに温かい絵が描けるはずはないのだもの。次回は、いよいよ「水の庭」へ。雨が降ってなければなぁ・・・(*_*)

  2012.03.24

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  フランス旅行　21日目(6)　番外編

  2011年6月21日そう言えば、サンルイ島ではベルティヨンのアイスを食べた後、お買い物もしていました。タッセルフリンジ付きのストール。これを売ってたお店、すっごく素敵で可愛かった。お店の名前覚えてないけど( ；∀；)去年(オトトシかな？)くらいから、こんなフリンジ付きのストールが出回り始めてますよね。可愛かったし、お安かったので、即決。綿に見えましたが、ビスコースなので皺になりにくく、サラリとした手触り。夏でも快適に使えます。こうして畳んであると、「？」って感じでしょうけれど。巻くととっても可愛いです。買った翌日から使ってました。パリへはストールを5枚持参。2011年のパリは、6月だって言うのに寒い日が多くて、ストールが大活躍。パシュミナポンポンフリンジストールショール夏用オーガンジーストール等々を持参。インナーは、敢えてシンプルな物を多くしたので、アレンジ出来たのは大助かりでした。このサン・ルイ島で買ったストールも、即ローテ入り。パリっ子もストールを多用していましたヨ。さてと、本日の夕飯は、ご近所のお肉屋さんで買ったウフ・アン・ジュレ。パリでは定番の前菜メニューです。パリのお肉屋さんはお惣菜の宝庫。日本のデパ地下のようにたくさんの種類が置かれています。ネットで調べて食べたいと思っていたので、近所で売られていて飛びあがるくらい嬉しかった。「ウフ」はフランス語で卵のこと。それをジュレで固めてあります。ひっくり返してお皿に盛ってみました。((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ本日のメインは、チャイナ(またかよ)。テイクアウトで買ったチャーハン2種盛りと照り焼きチキン(旨旨)(´∀｀)そしてタイ料理屋で買ったソムタムサラダ。このソムタムが激旨で、頻繁に買って帰ってました。青パパイヤと海老、ミント、砕いたピーナッツ、ニンニク、ライム(もしくはレモン？)、砂糖等々。甘じょっぱ酢っぱ辛い((笑))味が癖になる、マジ旨サラダ。グラム売りなので、買いやすいのも嬉しい。イートインも可能なお店で、いつでも人でにぎわっていました。さて、いよいよウフ・アン・ジュレを割ってみます。中から半熟の黄身がとろぉり(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ半熟卵がお好きな方なら、涙ものの美味しさ。パリのお惣菜万歳＼(^o^)／コンソメジュレの中には、お肉屋さんらしく厚めのジューシーなハムと、トマトのスライスが入っています。レストランで食べたら、おいくらになってしまうのでしょうか。お肉屋さんではひとつ、2.1ユーロでした。愛しのお肉屋さんはこちら。包装紙も粋だねぇ。

  2012.03.21

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  フランス旅行　21日目(5)　エッフェル塔とセーヌ川クルーズ

  2011年6月21日サン・ルイ島とシテ島に別れを告げて、再びBATOBUSで船上の人。島をグルッと廻り込むように走ると、そこからはセーヌ川に幾重にも掛かる橋を見渡しながらの航行となる。低い視点から見るパリの街と幾つもの橋。ダイナミックな風景を楽しむことが出来る。マリー橋と奥に見えるルイ・フィリップ橋手前からアルコル橋ノートルダム橋シャンジュ橋ポンヌフ橋脚を避けるように航行。橋の上から手を振る人、船上同士で手を振る人、サヨナラの意味じゃなく「ca va？」の気持ちを込めて船着き場ではベンチで読書するムッシュ。あなたの午後のご予定は？私たちは午後もアクセク観光なの。いつか時間が持てたなら、あなたの横に腰かけて、ゆっくり読書してみたいなぁ。何読んでるか、教えてくれる？そしてルーブル美術館の方へ歩きだす。こちらは、Porte des Lions（ライオン門)。空いている入り口として有名ですよね。2頭のライオンがお出迎え。門の向こうはチュイルリー公園の緑がまぶしい。寝転んで日光浴を楽しむ人、ランチを頬張る女の子。走り回る子供たち、そんな姿を目にすることが出来る。チュイルリー公園内、カルーゼル広場に建つカルーゼル凱旋門。ピンクの大理石が使われている。無論、大きさの問題もあるのだろうけれど、エトワール凱旋門に比べて穏やかな優美さを感じさせる。ナポレオンの勝利を称える為に建設されました。頂上にはクアドリガ(4頭立ての馬に引かせたチャリオット)の彫刻。こちらは、馬繋がりナポレオン繋がり、と言うことで。ジャンヌ・ダルクの金ぴか騎馬像。フランスの国民的英雄。ナポレオンが彼女の功績を世に知らしめました。勿論、自分の権威を高め、利用する目的もあったのでしょうが、それにしても、彼女の功績を世の中に広く知らしめたことは、ナポレオンのそれこそ功績の一つと言っても(笑)過言ではないかも。こちらは金ぴか繋がり。オペラ座ガルニエ宮の上に建つ、黄金の女神像。実はここ、観光で来た訳ではありません。後日、オペラを鑑賞するためにチケットを持っていたのですが、そのうち1枚を譲渡するために待ち合わせ場所にしていました。しかし、時間が過ぎても待ち人来たらず・・・待ちぼうけを食わされて、スゴスゴとアパルトマンへ戻ることになりました。チケットは後日、公演日の直前に売り飛ばすことが出来ましたのでめでたしめでたし。でもね！おじさん！約束は守ろうね！o(｀ω´*)oプンスカ

  2012.03.20

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  フランス旅行　21日目(4)　エッフェル塔とセーヌ川クルーズ

  2011年6月21日ノートルダム寺院にさよならした後は、ノートルダムを回り込むように歩きます。そして、この何の面白味もない(笑)サン・ルイ橋を渡って、サン・ルイ島へ。サン・ルイ島は超高級住宅地としても知られていますよね。日本の女優・岸恵子さんもお住まいになられています。羨ましい。でも、サン・ルイ島と聞いて思い浮かべるのは、何と言ってもベルティヨンではないでしょうか。二人して早まる足を更に早めてお店に向かうも、何とclose！友人は「お腹空いた」と寂しそうな顔をしていたので、近くのレストランへ。するとメニューにベルティヨンのアイスがあるじゃないですか！Lucky♪ピスタチオとマスターお勧めバニラを戴きます。バニラにはバニラビーンズがたっぷり。なめらかなコクがおっいしー(´∀｀)Le Louis IXと言うお店に入りました。中はお客さんがいっぱい。地元の方に愛されているお店って感じでしたけど、私たちにもとてもフレンドリーに接してくれました。私の気のせいかもしれませんが、店内にフランスの女優さんらしき人がいました。多分。普通に座ってコーヒーを飲んでらしたけれど、違うかなぁ・・・？未だ、判断つかず(笑)。元来た道を辿るように戻ると、ベルティヨンが営業してるっ！あぁそっか、お昼休みがあるのか。つい、忘れちゃうのよね。あとちょっと待てばOPENだったのかも。当然ベルティヨンショップで食べる方が、種類も豊富でお安いです。確か私たちが食べたレストランでは2種6.5ユーロ。ショップでは2スクープが4ユーロ位からでした。でも、座って食べられたし、私たちはとっても満足。短い滞在期間で、丁度お昼休憩に当たってしまった時には、レストランで食べるのも良い選択肢の一つですよね。サン・ルイ島のほとんどのレストランやカフェでは、ベルティヨンアイスの扱いがあるようです。花屋さんの前を通りました。サン・ルイ島にあるってだけで、箔が付く気がするわ(笑)。ソルボンヌ(ユリ)ピンクの美しい芍薬ルリタマアザミ鉢植えのミニ薔薇そして花束はヒエンソウとカサブランカ・カラーとピンポン菊で誰に贈られるのでしょうか。今日は曇りがち(時々雨)の天気だったので、夕方前に街灯が灯りました。セーヌ川と街灯と恋人たちサン・ルイ島ともそろそろお別れ。一度、シテ島に戻り、今度は違う橋を渡ります。アルシュヴェシェ橋この橋には錠前が隙間なく付けられています。恋人たちの愛の数そのもの。鍵は当然、セーヌに投げ入れられてしまうでしょうから、この橋の下には大量の鍵が沈んでいるのでしょう(^_^;)みんなの愛が結実しますように。それにしても、錠前の重さで欄干が壊れてしまうのでは？と思われる程の夥しい量。愛の神様もキューピッドも大忙しになりそうです。再び、BATOBUSに乗車します。今度はBATOBUSでルーブルまで。往路と違って、先頭の座席をキープできたので、セーヌに掛かる幾つもの橋を満喫できました。次回はそんな光景をお届けします。

  2012.03.17

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  フランス旅行　21日目(3)　エッフェル塔とセーヌ川クルーズ

  2011年6月21日目の前にそびえる、ノートルダム寺院。Notre-Dameを訳せば「我らが貴婦人」、つまり聖母マリアを意味します。至る所でノートルダム寺院が見られますが、全て聖母マリアの聖堂と言うことですね。けれどノートルダム寺院と言われて真っ先に思い浮かぶのはこのノートルダム・ド・パリ。ゴシック建築の傑作。2つの鐘楼、薔薇窓、尖塔アーチ。そしてポルタイユ(ファサード)に見られる、彫刻群。中に入る行列に並んでる間に、ポルタイユを眺めるのもまた一興。これらポルタイユにはそれぞれ聖書の物語をモチーフにした彫刻が刻まれています。非識字の人でも聖書が理解できるようになっている訳ですね。3つのポルタイユは　左　　「聖母マリア」中央　 「最後の審判」　右　　「聖アンナ」となっています。ファサードの中には、奇妙な物や思わずクスリと笑ってしまえるモチーフも潜んでいる。こちら、自らの首を持っている聖人サンドニ。いやはやご立派。　 美しい植物のレリ｜フ←オリ｜ヴとオ｜ク→ようやっと中に入れました。荘厳な雰囲気に包まれています。薄暗い内部ですが、広い奥行きと太い柱に支えられた天井までの高さにより、安らぎと共に、解放感にすら満ちています。ミサが行われていました。静かに見守ります。寺院内を彩るのは、光を優しく導くステンドグラス。圧巻です。言葉を失って、ただただ見つめるのみ。感謝と祈りをささげたい気分。美しき薔薇窓　　何度ため息をついたことでしょう。そろそろノートルダムともお別れ。お見送りはガーゴイル。雨にも負けず、風にも負けず、貴婦人を守ってあげてね！私たちは、まだまだ観光します。

  2012.03.16

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  フランス旅行　21日目(2)　エッフェル塔とセーヌ川クルーズ

  2011年6月21日BATOBUSに乗り込むと間もなく、アレクサンドル三世橋をくぐりました。某化粧品メーカーのCMでもおなじみになりましたよね。パリで最も美しいと言われる橋。情緒を感じられる優雅な美しい橋です。アールヌーヴォーの街燈とたもとの女神像たちが橋を彩ります。この橋、渡ってみたかったなぁ・・・結局滞在中は一度も渡れず。名残り惜しい(涙)(´；ω；｀)ｳｯ…あ、エッフェルが視界から遠ざかってゆく。また、上りにいくからね～(T_T)/~~~とお別れを惜しんでみたり。ふと、BATOBUS船内に目を遣れば、自販機の横にはこんなイラストが。エッフェル塔とアレクサンドル三世橋の街燈。とっても素敵です。ブルボン宮、ルーブル美術館、オルセー美術館、そしていくつもの橋をくぐりぬけると、見えてきましたよ。美しき、我らが貴婦人、ノートルダム大聖堂の姿が。ノートルダム・ド・パリと呼ばれていますが、もちろんヴィクトル・ユゴー作「ノートルダム・ド・パリ」の小説舞台だから。当然、映画化もされています(幼心に怖かった)今は、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」で有名って言った方がいいのかな？私の中では、「ノートルダムのせむし男」のタイトルがしっくりくるのですが、せむし男は日本での放送コードに引っかかるので、邦題が変更されたようです。カジモドの恐ろしくも哀しい姿が心に浮かんできます。この可愛らしいドゥブル橋を渡ってノートルダム寺院へ向かいます。この橋、昔は2ドゥニエ(昔の貨幣単位)必要だったことから名づけられたんですって！日本だと、2銭橋とかって言うのかな？(笑)錬鉄製の茶色い橋はセーヌにかかる橋としては珍しい。次回は、ノートルダム寺院のご紹介。

  2012.03.15

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  フランス旅行　21日目(1)　エッフェル塔とセーヌ川クルーズ

  2011年6月21日今日はエッフェル塔へ行くのだ！昨日の夜、綿密に練ったプランを実行すべく、9時起床。10時過ぎに出発。メトロに乗車。サクサクサク。なんと！21日目にして初・エッフェルちゃん♪左に見える建物はシャイヨ宮。そして、高台から見下ろす先に広がるのはトロカデロ庭園。高台から見るエッフェルは美しいですよ。ちょっと天気が残念ですが・・・(^_^;)トロカデロ庭園を歩き、エッフェルに近付いていきます。パリの象徴。可憐で優美です。そして、思っていたより何倍も大きい。あれですね。出発する前までは東京タワーと変わらんだろ位にしか思っていなかったんですけどね、全く全然ごめんなさい状態。比較対象として成り立ってない感じ。そして、一目見て大好きになってしまいました。エッフェルグッズ買っちゃう気持ちが、今ならよぉぉぉっく理解出来るわ。(ﾟдﾟ)(｡_｡)(ﾟдﾟ)(｡_｡) ｳﾝｳﾝそしてもちろん、エッフェルを上って展望台へ行こうと画策していた訳ですが・・・激混み！そして何故か子供たちの姿が多い。気付けば本日6月21日は音楽の祭日(フランス)なんですね！フランスの祭日をすっかり忘れてたお馬鹿さんでございます。展望台はまた後日に回して、今日は写真を撮るだけに徹します。エッフェルをくぐり、シャン・ド・マルス公園を歩く。緑が多く、癒される。サンドイッチ持って、エッフェル眺めながらランチしたい。そんな場所。さんざ、写真を撮ったあと、再びエッフェル方面へ戻り、セーヌ河まで。こんどはBATOBUSに乗ります。乗り降り自由で、交通手段としても使えるし、セーヌ河クルーズも兼ねちゃう一挙両得の移動手段。セーヌ河沿いの観光名所は網羅しているので、便利ですよね。お値段は一日券が14ユーロあ！来た来た。これに乗りますよ。船内はこんな感じ。写真を撮るには、窓際や、先頭・最後尾がベストシート。この日のお天気は曇りでしたが、気温は高め。クルーズも川風を心地よく感じました。次回は、水面越しの写真をご紹介。

  2012.03.14

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  フランス旅行　20日目(3)　ポンピドゥーセンターと凱旋門

  2011年6月20日いざ！エトワール凱旋門へ！と勇んでメトロの駅からくり出したはいいが、どうやら私が出たのは凱旋門の裏側らしい。でも、こちら側からの写真も必要よね。と、誰もいない道で、一人写真を撮りまくる。で、みんなの居る真下へ行きたい！とは思ったものの、行き方が分からない。うーん、この道を横断することは出来ないしね。交通量多すぎ。でも、裏側に出たことが幸いした。しばらく迷っていると、メトロとは違う地下への入り口発見。こんな地下道をテクテク歩いて行くと・・・無事に、凱旋門の真下へ出ました。レリーフと共に、戦士した多くの兵士の名前が彫られています。天井のレリーフは格子状の模様の中に、花が刻まれている。花も一つ一つ表情が違い、趣がある。戦没者への献花台。この地下には、歴代の戦争で戦死した無名戦士たちが眠っており、火や献花が絶えることはない。厳粛な気持ちに包まれ、凱旋門の下を後にしました。さぁ、今度は表側から見てみましょう。こちらは、表側の彫刻。向かって右側にあるのが1792年　出発フランソワ・リュード作1810年　勝利ジャン・ピエール・コルトー作素人の私からみても、リュード作の彫刻の躍動感や迫力は胸に迫ります。一番上の写真(凱旋門の裏側)の左右のレリーフはアントワーヌ・エテクス作。リュードと並べられない裏側で良かったわね。って言いたくなるような・・・(^_^;)しばらくすると、騎馬警官の姿。みんなが写真を撮っていることを分かっていての、この立ち位置(笑)。お陰さまで素敵な写真が撮れました。この後は、横断歩道を渡り、中央分離帯からも撮りました。みんなの撮影ポイントですね。凱旋門には登りませんでしたが(疲れてたの)、放射線状に延びたパリの道を俯瞰から見るのも楽しそう。さてと、そろそろアパルトマンに帰ろうかな。明日はいよいよ、パリと言えば・・・？の場所に行きますよっ！

  2012.03.13

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  フランス旅行　20日目(2)　ポンピドゥーセンターと凱旋門

  2011年6月20日ポンピドゥーの続きです。4階へ降りてくると、現代アートの世界へ。古ぼけた私の頭では、正直「・・・」となる物なども多いのですが、アートに触れ合えるような作品は、楽しめますね。イモムシは水ギセルを口からはなし、一つ二つあくびをして、体をブルブルとゆすりました。それから、キノコから降りて、草の中へはってゆきながら、「片ほうでは大きくなる、片ほうでは小さくなる。」とだけ言いました。「片ほうって、何の片ほうかしら？」とアリスは考えました。するとイモムシは、まるでアリスが声に出してたずねでもしたように、「キノコだよ。」と言いましたが、そう言ったかと思うと、もう見えなくなってしまいました。「ふしぎの国のアリス」より一部抜粋イモムシがこの上に座って水ギセルを吸いながら、アリスに話しかけてるところ、読んだ人なら想像しちゃうよね。(笑)プレス抜きした穴から光が入り込んでキラッキラ。中をくぐって通り抜けることができました。さて4階も制覇したところで、6階へ上がって、テラスからの景色も楽しんでみます。6階はレストランになっていて、お食事も楽しめます。外にも席が用意されていましたが、この日は強風。テーブルに置かれていた薔薇が、飛んでってしまうのじゃないかとヒヤヒヤ。スタイリッシュな内装のレストラン。ちょっと高級そうです。でも眺望を楽しみながらのお食事はパリの記念にいいかも♪残念ながら、私たちは写真を撮るのみ！(笑)右側の方を見てみます。あ、サクレ・クール寺院が。街のアパルトマンを見守ってくれています。と言うことは、あっちがモンマルトルなのね。私たちの宿泊しているアパルトマンの方角もあのあたり、ってことか。左側、遠方へ目を移すと、こちらからはノートルダム寺院が展望できました。と言うことは、あのあたりがシテ島なのね。美術館で疲れた頭をリフレッシュ出来たところで、そろそろ階下へ降りようか。そういえば、エントランスホールは、このようになっていました(2011年6月)。本屋、ミュージアムショップ・カフェなどが併設されています。ここだけなら、入場料も不要なので、疲れた時の休憩所としても利用できますね。アート好きの友人は、午後もここでお買い物を楽しんでいました。さて、私の予定は・・・午後は凱旋門へ行こうかな。でもその前に、ポンピドゥーの目の前のAMORINOでまたしてもジェラート。フランボワーズとシトロンとAMORINOチョコレート。あぁ、生き返る。キーンって冷えた舌先から、夏の気配を感じた。

  2012.03.10

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  フランス旅行　20日目(1)　ポンピドゥーセンターと凱旋門

  2011年6月20日本日はポンピドゥーセンターへ。ブログなどで何度も見ていた、あの建物が眼前に。建物横にへばり付いてるエスカレーターについに乗る日がやってきた！1階～3階までは図書館で4階から上が、美術館となっています。年代順で鑑賞するために、まずは5階へ。じゃ、エスカレーターで一気に上がりましょ。みんなも一緒に観賞しようよ！MATISSEルーマニアのブラウスKandinskyAuf Spitzen-On The PointsPicassoFemmes devant la merフランスでは何処の美術館でもこんな光景が見られました。アートを前に、授業を受ける子供たち。こんなに素晴らしい作品たちを小さい頃から、ただただ「見られる」っていいなぁって思います。発言も積極的で、とっても楽しそう。ほらね、こちらでも授業中。ぽんやりしてたら、私の隣にちっちゃな女の子が寄り添ってきた。あっという間に取り囲まれて、周りで授業が始まっちゃった。じゃさ、私も子供の視点に混じって、レッスン受けてみようかな。フランス語は分からないけど、熱心に聞いてたら、先生も私に向かって講義してくれた(笑)。このブログ見てるみんなも一緒に！・この絵を描いた人は誰ですか？・絵のタイトルは何ですか？・絵のタイトル以外に、どんな色を感じますか？積極的に答える子、恥ずかしがって言えない子。みんなとっても可愛くて、子供の成長を育むってこんなに楽しくて素晴らしい事なんだなぁ・・・って先生って言う職業を改めて見直しちゃう。ところで？パソコンの前の良い子のみんなは、当然答えられたよね？(笑)先生に許可を得て、テキストを撮らせていただきました。とっても楽しい、思い出深いフランス語美術の授業でした。まだまだポンピドゥーは続きます。

  2012.03.09

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  フランス旅行　19日目後篇　オランジュリー美術館

  2011年6月19日コンコルド広場の観光を終えて、オランジュリー美術館へとやってきた。まだしっかり午前中。えっと、何処から入る訳？一度通り過ぎて、戻ってみる。だって、誰も並んでないんだもん。分かんないよ！午前中からも入館出来るようになったことがあまり知られていないので、人が少なかったみたいです。←誰もいないでしょ？(^_^;)並びにくいったら。テュイルリー宮殿のオレンジ温室であったことから名づけられたオランジュリー美術館。2006年に改築を終え、モネの睡蓮が自然光の下で見られるようになりました。モネ大好き！ワクワクです。モダンな造りのエントランスを抜けると・・・睡蓮の間へやはり、自然の光の中で見られるのは素晴らしい。ジヴェルニーの庭に居るようです(後に行きました)。ベンチに座って見るよりも、モネの間の入り口に佇んで、ただただ浸っていました。もちろん、その他にも印象派の素晴らしい絵画が沢山収蔵されていますが、みなさんご自分のその目でご鑑賞を。数時間後、オランジュリーを後にした。外に出ると、オランジュリー美術館の入り口は長蛇の列。良い時に入館したかな。さっきよりも光を浴びて、オベリスクが輝いてる。わぁ、その後ろには小さく凱旋門も見えるね！シャンゼリゼ通りの街路樹が何処までも続いてる。コンコルド広場からテュイルリー公園の中へと続く門扉。門扉の装飾パーツが素晴らしいですね。風格と優美さ、ヨーロッパの伝統がヒシヒシと伝わってきます。今度はサンジェルマンへお散歩とお買い物。そうだ！Cartonも行きたかったんだっけ。こちらは、サンジェルマン・デプレのrue de Biciにある店舗。お客さんが、次々と入ってました。バゲット以外にも美味しそうなタルトやヴィエノワズリが、種類豊富に並んでいました。パヴェショコラ購入。ちっともおいしそうに見えない画像・・・買い食いしたんです。写真を撮った努力だけは認めてほしい(笑)。ごめんなさい、Cartonさん(´Д｀)でも、おいしかったです。まだお昼の3時。全然疲れてないけど、そろそろ帰るか。具合が悪くて寝込んでる友人も心配だしね～。パリに来てるのに、パリの街を殆ど謳歌してない可哀想な友人へのお土産はペッシュ・プラ(Peche Plate)(右)です。左はネクタリン(大好物！)日本に居る時から、食べてみたいと思ってて、ついにこの日購入。踏みつぶしたような(笑)形ですが、これがこの桃の自然な姿。甘くてジューシーで日本の桃にも負けないおいしさ！友人も喜んで食べてました（*^_^*）しかも、桃2個とネクタリン1個で1,3ユーロ。八百屋さんで買うと安くて新鮮でいいなぁ！日本と同じで、野菜や果物はスーパーよりも八百屋さんで買うのがオススメです。栄養つけたし、明日も頑張れそ！

  2012.03.07

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  フランス旅行　19日目前篇　オランジュリー美術館

  2011年6月19日今日はオランジュリー美術館へ行こう！10時に起床して、朝ごはん、そして出発！近くにコンコルド広場もあるので、ついでに観光。コンコルド広場に建つ、街燈とオベリスク、そして遠くに見えるエッフェル。この位置からだと、3本が競い合ううように見えるね。初日の観光で、遠くから見たオベリスク。近くで見たのは今日がお初。エジプトのルクソール神殿から移設されたオベリスク。移設の経緯の真相は不明ですが、美しさに心を打たれれば打たれる程、複雑な思いに駆られます。それにしても、こんな莫迦デカイ代物を当時の技術でどうやって運んだのかしら？と思いましたが、運搬方法は台座の部分に記されているそうです。記しておかねばならない程に、労力と技術と時間を要したってことでしょうか。イットルフデザインの街燈。アール・ヌーヴォー調のデザインがパリの街、コンコルド広場を華やかに彩ります。夜、灯が点るとまた違った表情を見せてくれるんでしょうね。私たち、夜間外出は一切しませんでした(なんて健全！)。であるからして、街燈が点ってるところもみていません。( ；∀；)こんなに細やかな装飾が施されています。広場にある噴水はインターバルを置いて、空中へ放物線を描きます。真中後ろにちょこっと見えてるのはマドレーヌ寺院。そのまま左に目をやると、ホテル・クリオン。あれれ？なんかおかしな事になってますね。実は改装中でした。外壁の絵を描いたパネルを張ってます。パリの景観を守らんとする意気込みを感じますね。数年前に買収されて、フランス人オーナーの手から離れてしまいました。くるりと真後ろを向けば、ブルボン宮。国民議会です。オベリスクを挟んで、マドレーヌ寺院と対峙するように配置されています。新しい日が始まる！そんな思いを強くさせるような空。そろそろ、オランジュリーに行こうか！>

  2012.03.07

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  フランス旅行　18日目(4)　モンマルトルの丘

  2011年6月18日モンマルトル観光はもうちょっと続きます。あら？ここは？なんか見たことあるお店。ガイドブックにも良く載っています。La Boutique des Anges天使グッズで溢れています。私は特にお買い物はしませんでしたが、お客さんは引っ切り無しに訪れていました。看板ももちろん　天使ですアールヌーヴォーのabbesses駅メトロ入り口。キャノピー付きで、当時のデザインそのままの物はパリでもAbbesses駅と2か所を残すのみ。エクトール・ギマール作。このメトロ入り口の横にはカルーゼルもあり、華やかな印象はより強くなります。アールヌーヴォー繋がり、こちらはサン・ジャン・ド・モンマルトル教会。煉瓦造りで、世界で初の鉄筋コンクリート建築。建物自体は、ネオゴシック建築。内装がアールヌーヴォー様式なので、中に入って見てみたかったなぁ(入りませんでした)。寒いし、ちょっとカフェで温まろうかって思って、アメリカフェへ出向くも、close！観光客もみな、ガラスを覗きこんで、不思議顔。何故？？？映画の気分、味わいたかったのになぁ！残念。友人は、体調も悪そうだし、早めの夕飯にして、アパルトマンに切り上げるか！アメリカフェの斜め前、中華の店に入って、ラーメンをオーダー。オーダーしたにも関わらず、店員二人はおしゃべり・・・。「あのぉ・・・いつできる？」「あと5分だよ！」(・∀・)再び、おしゃべり・・・「まだかしら？」「もう出来るよ!」(^ム^)絶対嘘だ、遊んでるじゃん！って思って、席から立ち上がると麺を打ってる！( ﾟдﾟ )そう言えば、さっきからバンバン！って音が聞こえてると思ってた・・・知ってたら、写真撮ったのに！今や、麺を一本が二本、二本が四本形式で振ってます。スゴイわ、この技♪ごめんよ、兄ちゃん。遊んでると思ってた。このラーメンが旨くてねぇ。体が温まって気力も回復です。海老と豚肉入り！温まった体で、そのままメトロ駅まで。最後にムーランルージュも拝めました。さっき、プチトランに乗って見た時は、ブレブレの写真だけだったから、ここで見られて良かったわ♪夕方の歓楽街。昼はまったく普通の街の様相ですが、夜はちょっと近寄りたくない雰囲気になってきました。アパルトマンをお借りした担当者の方からも、このあたり夜はうろつかないようにとの指示が入っていました。観光客の方々くれぐれも、気をつけて遊んでくださいね！私たちは、大人しく帰ろうっと(´∀｀)さて、アパルトマンに戻ってから、繕いものを。今日、出発直後、アパルトマンの斜め前の小っちゃな手芸店で、ボタンを購入しました。アパルトマンに着いた初日から目を付けてたお店。そして目を付けてたボタン。目的があって購入しました。ユニクロで買ったジャケットのボタンをこれに付け替えようと。ボタンが取れそうになっていたし、黒一色でちょっと遊び心が足りない感じ。大きさ・・・どうかな？ボタンホールに合わせてみたら、ピッタリ！赤い糸で綴付けてみた。どうかしら？←装着前　　　→装着後ちょっと良くない？ユニクロジャケットが、パリの思い出ジャケットに変身です。これ着て、明日からも観光するよっ！

  2012.03.05

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  フランス旅行　18日目(3)　モンマルトルの丘

  2011年6月18日モンマルトル、テアトル広場では、芸術家の卵(？)達の絵を眺めるのも楽しい。写真撮影はNGの絵ばかりなので、このぐらいの距離から写すので精一杯。似顔絵を描いてもらってる人や、値段交渉してる人。周りのカフェで街ゆく人を眺めては、肩肘付いて寛ぐ人。芸術の生まれる瞬間に立ち合えるかも。まさしく“今”だったりね。さぁ、今からあの“プチトラン”に乗るよ！みんなも一緒にどう？最後尾に陣取って、ゆったり優雅にモンマルトルとパリの街並みを観光！って思ってたんですけどね、この石畳を忘れてた。サスペンションなんて立派な代物は絶対ない乗り物ですからね、ケツに尾てい骨にガンガン振動が伝わります。その振動が可笑しくって、大笑いしながらの観光になりました。誰？「優雅に観光」って思ってた人→私です（；^ω^）しかし、揺れるってこんなに楽しいことなのね。スキップすると笑顔になっちゃうのと同じ作用なのだわ。ガタガタガタガタ・・・ガガッ(おっとっと)↑こんな感じです。最後尾から見てたので後ろの車は手を振ってくれたもちろんバイクの人も警察官も？(笑)プチトランは、一周回って乗車した場所に戻ってきた。観光名所も沢山見せてくれましたが、何せ走りながらなので、撮影してもブレブレ。(；´Д｀)今度は、モンマルトルの丘を歩いて下り、ゆっくり観光していきましょう。モンマルトルは坂の街。傾斜した道沿いの家々は石垣が築かれた上に建てられている。緑と石垣と石畳の対比が美しい。そしてもちろん、坂道だけじゃなく、階段も。階段も階段も・・・(-_-;)もういいです。ゲンナリ(丶´Д｀)道を間違えた！戻ろうって言われるのが一番嫌な瞬間だったりして。ε- (´ー`*)ﾌｯもう少し続きます。

  2012.03.04

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  フランス旅行　18日目(2)　モンマルトルの丘

  2011年6月18日ようやっと、本日の目的地、サクレ・クール寺院が見えてきた。アメリの世界だわ～♪カルーゼルとサクレ・クールの白がフランスらしい景観。あそこまで登ってゆきます。もちろん、フニクラーレで(笑)。サクレ・クールを右に見ながら少し歩くと、フニクラーレ(ケーブルカー)乗り場着。ナヴィゴ・デクーヴェルトを持っていれば、乗れますよ。もちろん、持っていない方も、窓口で切符を買えば普通に乗れます。2本のフニクラーレが急な登坂を往復しています。あ、別に歩いて階段を登るのもアリですよ。左に見えるのがその階段。元気な方は、どうぞどうぞお登り下さいませ。あっしは、年寄りなんでねぇ・・・すまないねぇ(笑)フニクラーレを降りると、パリを(いや、フランスをかな？)一望出来る丘の上。さっきまでのにわか雨で、空気が洗われて、キラキラと輝くような街。風が気持ちいい～♪私たちのアパルトマンはどの辺かな？そして、優美な迫力“サクレ・クール寺院”。ブルーバックに美しさが際立ちます。結局は階段を登らねばならない訳ね。ちっ。サクレ・クール寺院の正面、ロマネスク調の円形アーチから見たパリの眺望。まるで巨大な鍵穴から見たパリの街と青い空。なんだか、マグリットの絵を想起させられる。私だけだな(笑)。ハリーポッターでもおなじみガーゴイル。サクレ・クールにもきちんと魔よけとして設置されています。日本で言うと鬼瓦でしょうか。シャチ鉾、シーサーなんかも同じような意味合いで造られているのかもしれません。みな、想像上の動物であることも興味深いですね。昔は本当に“居た”のかもしれませんが。ほら、あなたの後ろにも。なんてね。つづく。

  2012.03.03

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  フランス旅行　18日目(1)　モンマルトルの丘

  2011年6月18日本日の起床10時40分Σ(・∀・|||)ｹﾞｯ!!つ、疲れてたのね。モン・サン・ミシェルで散々歩いたもんね(と言い訳)。ゆっくりブランチを食べて、今日はモンマルトルのサクレ・クール寺院へ行くことにした。アパルトマンからはメトロで数分。とても近し。Anvers駅を出ると、目に入るのはこのお店　　　　　SYMPAとにかくすごい人だかり。激安衣料品店ですね。パリジェンヌ達も、掘り出し物を見つけようと必死。可愛いものから、これ誰が着るの～？って物まで盛り沢山。私もいそいそと潜り込んでみたりして(笑)。SYMPAを30分程で切り上げたあと、土産物屋を冷やかしながら、坂道を登る。サクレクールへ！と思いつつ、次に吸い寄せられたのは、コチラのタッセル専門店。もう、素敵さがディスプレイから醸し出されてます。そりゃもうプンプンしてましたよ。そんな匂いに引き寄せられるようにお店へ・・・。ああああーーー。もうダメ。このお店から出られなそう。見てるだけでも1時間位居られると思う。困ったチャン状態になった私を、友人は冷ややかに見ていた・・・？ような？気がする？私だけ？タッセルやブロードが多数並んで圧巻。中でも、私をくぎ付けにしたのは、コチラの天使のタッセル(勝手に命名)こんなにCUTEなの初めて見たんですけどっっっ！もう、これ以上開かないってくらい目を見開いてたけど、更に、目ん玉飛び出しそうになっちゃったよ。カラフルな色合いも、全て好み！全色大人買いしたくなっちゃう。色々悩んで、この3色を購入。普通にタッセルとして使うより、携帯のストトラップにしても素敵かなと。クッションのスライダーに付けたり、ドアノブに引っかけて使うのも可愛い♪そう言えば、天使好きの友人を思い出し、彼女にも1つプレゼント。着いたその日に喜びの電話を戴きました。めでたしめでたし。このお店のディスプレイはこんな感じで。いやもう、タッセルって何処にどうやって使おうが、何でもアリなんだなと(普通はカーテンでしょ？)ランプシェードに引っかけてあったり押しピンで壁に飾ってあったりタッセルの概念、大きく変えられました。嬉しいショッピング！このお店では他にも、こんなシンプルなタッセルもお買い上げ。現在進行形で使い道考え中。多分、小物の引き手になるかな～？ここまで来ると、皆さんも店名知りたい？なんて思って、一応明記。DORATIONって店名ですね。天使が足先に引っかけてるタッセルが可愛い～♪24, rue d'Orsel 75018 ParisDORATIONの興奮冷めやらぬままに、隣の隣のそのまた隣くらいのお店で、再びノックダウン。もうやだ、素敵すぎるよモンマルトルの生地屋街って。このショップで扱われているのはシルクタフタのような生地で、独特の光沢とハリ感が見事でした。実際、買って帰りたかったんですけどね・・・日本を旅立つ前に、生地だけは買うまいと心に決めていたので、泣く泣く諦めました。だって、重いし・・・何より、生地を買いだめしておくことに、罪悪感を感じるタイプなのよね。使わなければ、ないのと同じ。あーーっ、でもあのピンクの生地でベッドカバーを作ったら・・・？いや、考えまい(モヤモヤ)。

  2012.03.02

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  フランス旅行　17日目(3)　MSMからレンヌへ

  2011年6月17日木骨組のカフェで休憩してみた。中は特筆すべきところは無く・・・(笑)私たちが入ったこのお店、夜はバーとして営業している店が、昼は慰みに(これは違うか)暇つぶしに(これも違うか)地元の人の為に(これだ！)営業しているお店らしい。他の木骨組のカフェはもっとお洒落かもしれませぬ。そんなことより、カフェクレームが1.3ユーロって言う、マクドナルドもびっくりなお値段だったから、嬉しさが勝っちゃって仕方なかったわ。雨に濡れた石畳遠くに見える教会街歩きが好きな人ならとても気に入る街だと思うレンヌに来て良かったって心から思えたレンヌはお洒落なお店も多かったなぁ生花が斬新に活けられていたお花屋さん　　杉玉のようなトピアリーが可愛い宝石店　街歩きもそろそろ終わり。電車の時刻が迫ってる。メトロに乗る頃には、パーッと晴れ渡ってきた。レンヌ駅は近代的な駅舎。かなり大きい駅舎です。往路でレンヌ乗り換えにしなくて良かったなぁ・・・ドル・ド・ブルターニュ駅の簡素な様子を思い出す(´∀｀)ガラス張りの天井からの陽光がまぶしい。モンパルナスまではTGVで2時間。列車に乗ってパリへ戻る道すがら、遠くに虹が見えた。綺麗な光のスペクトル。モン・サン・ミシェルからの旅の最後は、雨のプリズムが織りなす、お別れのプレゼント。明日からは再びパリ生活。ねぇねぇ、まだパリの観光名所に行ってないって知ってた？(笑)明日からは駆け足の観光をしなくっちゃね！

  2012.02.29

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  フランス旅行　17日目(2)　MSMからレンヌへ

  2011年6月17日クレープリーでおいしい食事を堪能した後は、レンヌ旧市街の観光。荷物は持ったままだったので、同じく旧市街にあるインフォに行き、ロッカーを利用。レンヌって観光の町なのに、駅舎にロッカーが無いのは考慮して欲しい案件だわ。荷物から解放されて、体も軽くレンヌ観光。MSMだけじゃ、勿体ないもんね。楽しみにしてたんだ。中世の街並みに木骨組と言われる建物が残されている。可愛らしくて、女子受けする街だよね(笑)。童心に戻れそうです。雨が降ったり止んだり。合間を縫っての移動となりました。石畳に木骨組。1720年には大火に見舞われ、町の大部分が焼失してしまったレンヌ。この旧市街に残されている木骨組の家は、その時の火災を免れた建物。歴史を感じさせるのは当然ですね。そして、その街並みを今も変わることなく観光出来ることにも感謝しなければ。建物それぞれ、木骨組のデザインが違っていて興味深い。この写真だと、違和感ありませんが・・・違う角度から見てみると？お、思いっきり傾いてるよね。どっちかが、どっちかに寄りかかってるよね？(笑)なんだか、直してあげたいような、支えてあげたいようなムズムズっとした衝動に駆られる。これが歴史の重みなのね。きっとそうに違いない(笑)。 あの2階の窓からさ、こんな雨の日に外をボーーーーォゥッと眺めてたらさ、濡れそぼった石畳の上を犬が駆けて行って、その後ろからレインコートを着た女の子が、雨に追われるようにカフェの軒先で雨宿りしているのが見えて、そのカフェのギャルソンが厭な顔ひとつしないで彼女に軒先を貸してあげてるのが分かって、早く雨が止んでくれればいいのにとか思ったんだけど、良く考えてみたら、雨が降ってるから見られた光景だったことに気づいて、ちょっと可笑しくなって、切なくなって、テーブルの上の冷めかけた珈琲が、あと半分残ってるけど、もう飲む気がしなくなっちゃったから、あの女の子が雨宿りさせてもらってるカフェに行って、珈琲飲もうかな？とかって思ってみたいな。レンヌ看板コレクション←靴屋さんかな？お気に入り！ねぇ君フランスは何歳から飲めるの？(笑)格子状の木骨が美しすぎる。雨の合間を縫っての観光。これが意外と休憩時間と合致してたりして。そう言えば、突然大粒の雨が降ってきたので、郵便局に入って雨宿りもしたんだった。フランスでは切手を買って帰ろうと思っていたので、これを機に拝見をば。こんな素敵な記念切手が売られてました。ランス大聖堂(行ってませんが)の建設800周年を祝う記念切手ステンドグラスがモチーフになっていて素敵です。これを境に、郵便局を見かけちゃぁ、記念切手コーナーを物色することに(笑)のちのち、出てきますのでお楽しみに！

  2012.02.28

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  フランス旅行　17日目(1)　MSMからレンヌへ

  2011年6月17日翌朝起きると、天気は曇り時々雨。雨が勝ちそうな感じ。今日はレンヌを観光する予定。雨が止んでくれるといいな。霞むモン・サン・ミシェルを見ながらティールーム兼サロンで朝食。私たちは個人での予約だったので、団体さんとは離れた場所を案内された。ゆったりと落ち着いて味わうことが出来るサービスで嬉しかった。レンヌ行きバスの出発時間は11時10分発。ゆっくり食べてもまだまだ時間があるね。ブッフェ形式。バゲット以外のヴィエノワズリは籠に入れられて、テーブルごとにサーヴされました。確か温かかった気がします。コーヒー、紅茶、ミルク、ヨーグルト、ジャム、チーズ、スクランブルエッグ、グリルドトマト、ハム、ビスコッティ、シリアル、チョコレートパウンド、果物、フレッシュジュースetc←ジャムは、小瓶で出されていました。贅沢！ええ、もちろん戴いて帰ってきました。食べる予定だったのよ。ホント。ただ、お腹いっぱいになっちゃったの(笑)。部屋へ戻って、父と母に手紙を書き、フロントで投函をお願いする。そして、バスでレンヌへ。バスの旅は1時間30分。日記を書いて、軽く眠ったら、あっと言う間に着いちゃった。　さ、急ぐよ～！そうそう、ここだ。このお店！レンヌからメトロで2駅、レピュブリック下車。おいしいクレープリーがあるって調べていたので、友人を引っ張ってやってきた。急いでたのは、お昼は2時までの営業だから。雨も止んでたし、間に合ってよかった～。AR PILLIGはクレープがおいしいだけじゃありません。内壁は素晴らしい彫刻が刻まれているのです。躍動感あふれるレリーフ。アフリカンアートのような印象も受けました。さほど広くない店内ですが、これを刻むのは大変な労力だっただろうな。さて、肝心のクレープ。の前に、まずはシードル。陶器で飲むのも乙でいいなと。昨日ホテルで飲んだものより若干甘め。飲めない私には、このくらい甘口じゃないと。ガレットとクレープ、一枚ずつ食べることが出来て8.9ユーロ。安っ！！！ガレットは卵、ハム、グリュイエールチーズ、ベーコン、オニオン、マッシュルーム、サラダから2種を選んで。私も友人も、マッシュルームとグリュイエールをチョイス。サクサクっとした食感。中からグリュイエールがとろり。軽くてすっごくおいしい！こんなガレットが食べたかったんだ！この店に来て良かったよー。幸せ。クレープは、砂糖(塩)、チョコレート、キャラメル、マロンクリーム、りんご、生クリームの中から1種を選びます。私はキャラメルをチョイス。友人はマロン。ガレットがサクサクッとした生地なのに対し、クレープはもっちりとした引きの強い生地になっていました。甘くておいしい！席からは見えませんでしたが、衝立の向こうで、一生懸命ガレットを焼いている感じが伝わってきました。私たちが入店した時、日本人のご夫婦と入れ替わりになった。「おいしいですよ」と笑顔でご助言戴く。正しかったわ。充実したランチで足取り軽く、レンヌの旧市街観光へと繰り出したのでした。

  2012.02.25

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  フランス旅行　16日目(8)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日夕食はスーパーの隣にある、このレストランに決めた。お値段と、開店時間(夕方6時)の早さが決め手(笑)。だけど、そのチョイスが正解だったのでした。疲れた胃にも優しい、カジュアルイタリアン風。ルレ・サンミシェルのホテル内レストランはお値段が高いんです。スーパーでお惣菜を買って済ませてもいいと思っていた友人。でも、私は疲れと寒さで、どうしても温かい物が食べたかった。彼女に無理を言って、レストランにしてもらったから、おいしくて良かった♪まずはバゲット。メニューからスープをチョイスしたので、飲み物はお水を。このレストランは、お値段だけじゃなく、内装も温かみがあって、テーブルコーディネートも好感が持てました。スターターは3種の野菜スープ。濃厚なスープですが、野菜なので胃にもたれず、口当たりもマイルド。味付けも、野菜の旨みが引き出されていて、それに塩と魚介の出汁が加わっただけのシンプルなもの。MSMの強風に縮こまっていた体がほぐれた瞬間です。メインは白身魚のポワレを、バジルソースで。付け合わせに白米があるのが嬉しかった。雑穀のプチプチした食感もあって、白身魚のタンパクな食感を補ってくれた。ソースはバジルのおかげか意外にもあっさり。ちょっと塩気が足りない気もしたけど、胃に納まってみるとあれでいいのかもと思える程度。ズッキーニや人参のソテーもあるから、野菜も摂れてヘルシー。陽気なイタリア人ムッシューの方がサーヴしてくれたので、楽しい食事でした。スターター＋メイン　もしくは　メイン＋デザートで13.3ユーロスターター＋メイン＋デザートだと15・9ユーロになります。観光地と言うことを加味しても、安くて満足いくレストランだと思います。オススメ！食事を終えて、ホテルへ戻っても、まだまだ日暮れ前。数時間経って、漸く薄暮に包まれるMSM。棚引く雲が、風に流されてゆく。日没と同時に島内に灯りが点った。三脚をパリに忘れたので、夜景がブレて殆ど撮れず。(必ず持参しましょう)二人して、あーでもない、こーでもないと、写真を撮って大はしゃぎ。実はこの時点で11時位なんですよね。眠かったから、11時まで待つのも大変だった。スーパーで冷えたシードルを購入してたんだった。小さいボトルが売られていたので、二人で1本。辛口のシードルは仄かな林檎の香りで、口当たりが優しい。ノルマンディー満喫だなぁ。モン・サン・ミシェルに乾杯！

  2012.02.23

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  フランス旅行　16日目(7)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日モン・サン・ミシェルの見学を終えて、下ってくると2時位。お腹も空いていたので、適当なお店でガレットを食べて休息。日本語を話せる面白い店主さんだった。卵とチーズのガレットをオーダー。ま、ガレットの味は普通でしょうか。レンヌでガレットのおいしいお店に行くことが決まっていたので、ここではおいしさを求めてなかったりして～(笑)。写真がグズグズ・・・スミマセン(T_T)食べ終わって、バス停へ。帰りは疲れてたし、バスで対岸へ向かいます。バスを待っている間に、天気が怪しくなってきた。パラパラと時折舞い散る雨。寒さも一層厳しく・・・早くバスよ来て～！なんとかバスに乗り込むと、土砂降りの雨。これからモン・サン・ミシェルへ向かう人の中には、馬車に乗っている人もいました。可愛そうな位、雨と強風にあおられて。バスだと対岸までは3分くらい。それなのに、2ユーロって高くない？なんとか、ホテル到着！まだ、掃除が終わってないの！って言われて、しばしラウンジで休憩。紅茶なぞ飲みながら、ぐったり。早起きと、長距離の移動、軽い登山(？)の疲れがドッと出る。(´Д｀)ﾊｧ…すると、待ってる間にさっきの天気が嘘みたいに晴れ渡る。やっぱりこのあたりの天候って変わりやすいのね。ルレ・サンミシェルのテラスからは、この大きさのモン・サン・ミシェル。漸くお部屋へ。私たちのお部屋は104号室。ドアを開けると、そこにはモン・サン・ミシェル！広い部屋と、広いバルコニー(テラスっぽい感じで)。泊まった甲斐があるわ～♪とにかく写真を撮りまくる。暖かい部屋からMSMを眺められる幸せ。パリよりも日没が遅いので、夕景までは時間がたっぷり。夕食までも時間があったので、スーパーでお土産物色。このパッケージは見たことある人も多いんじゃないかな。塩キャラメルです。木の箱が可愛いし、お土産にはぴったり。昨日冷蔵庫を確認したら、まだ2粒残ってました。誰が食べられるのかしら？(我が家は3人家族)(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…そして、オススメはAbbaye社のアップルクッキー。ノルマンディー地方は言わずと知れた林檎の産地なので、その林檎をたっぷり使ったクッキーです。フィルムを開けるとふわぁんと林檎の豊潤な香り。ノルマンディーをお届け。これ、MSMのスーパーやお土産屋以外では手に入りにくいと思います。パリのスーパーでも売られていませんでした。MSMのお土産にぴったり！ザクッとした噛みごたえとたっぷり使われている林檎の甘み。また食べたいなぁ・・・さて、お腹も空いてきたね。レストランに行こうか。続く。

  2012.02.22

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  フランス旅行　16日目(6)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日修道院からメルヴェイユの列柱廊へ。整然と並ぶ柱が美しい回廊。回廊から見た中庭。石造りの修道院、そして要塞としても使われていたモン・サン・ミシェル。荒涼とした大地の一角、陸の孤島。そんな場所にあるのが不思議に思える程、この回廊は安らぐ場所となっている。緑の美しさに心が癒される。何世紀も脈々と、この回廊で人々が想いを巡らせていたんだろう。聖ミカエル。彼が、この地に修道院を建てよと命じたのね。修道院内部には、アチコチにステンドグラスがはめ込まれていました。こちらは、貝殻がモチーフとなっています。モン・サン・ミシェルに相応しい。グリーンとブルーの配色が、安らぐ気持ちを与えてくれます。中世の貨物昇降機を復元したもの。いわば、エレベーター。なんと、車輪の中に人が入って、人力で動かしていたのだとか。御苦労さまでございます。ぐるっと色々見て回り、再び西のテラスへ。テラスは広く、北西の方向へも伸びています。裏側に当たる部分。こちらは、広大な景色が漠然と広がります。彼は(彼女？)何を想うか。修道院の見学が終ると、北塔の方から下る。こちら側は、中世の趣が色濃く、細い道を辿るように散策を楽しむことが出来る。城壁に囲まれた道は、中世にトリップしたまま、戻ってこられないような錯覚さえ感じる。現世へ戻るには・・・靴の踵を3回鳴らすのかな？衣装ダンスの扉をくぐるのかな？それとも・・・？鐘の音が鳴りやむ前に答えを見つけたい気分。続く

  2012.02.21

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  フランス旅行　16日目(5)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日モン・サン・ミシェルから見た空と海と大地。融合したいのか、反発し合うのか、天地創造の幕開けみたいね。下を見てみると、何やらポツネンと見える塊。なんでしょか。人でした。彼らはツアーで干潟を歩く体験をしている方達のようです。寒いのに御苦労さま。でも、一生の記念になるんだろうなぁ。(私にはちと辛いかな)なんと、裸足で歩いてる勇者もいました。海から上がってふるえてましたが・・・当然か(^_^;)干潟は専門のガイドさんと同行しないと歩けません。危険が伴うかもしれないって事ですね。自然への敬意と畏怖は大切。上から彼らを見ると、こんな感じの距離感です。つまり、この高さの分登ってきたって証でもある訳ですね。あ、地球を丸く感じる、かな？展望台では、こんな可愛いMademoiselleが足をプラプラさせて、想いに耽っていましたヨ。何、この可愛さ♪(・∀・)彼女の心の声を翻訳ママとパパってばね、私をこんな高いところに連れてきてね、ずっとずっと歩かせたの。私もう、疲れちゃった。帰りは絶対おんぶしてもらうんだから。絶対よ！(`へ´)ﾌﾟﾝｽｶって感じでしょうか(笑)。お人形さんよりも可愛い♪もしや天使？展望台で思うままに写真を撮ったあとは、修道院の中へ。厳かにミサが執り行われていました。観光客の私たちは、最後尾から静かに見守ります。まだまだ続く。

  2012.02.18

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  フランス旅行　16日目(4)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日モン・サン・ミシェル島内に入ると、目に映るのはサインボード　看板からお店を想像するのは難しいなぁ。モン・サン・ミシェル島内看板コレクションヨ｜ロッパのサインボ｜ドは見てるだけでも楽しい何のお店かなとにかく石段を登る　登る　登る漸く半分くらいかなここで入島料の支払い　９ユ｜ロまだまだ登るわけね。えーぃ、頑張れ私の脚。右・左・右・左ガクガク　　　ブルブル(笑)(笑)(笑)そして・・・きれーーーーい。潮流が天へ続く道のようにみえてる。ミカエル様がこの地に聖堂を建てよと命ぜられたのが分かる気がする。いずれはこの堤防がなくなって、一面海水で満たされる光景が見られる日もあるのね。楽しみだわ。そして、いつかまた絶対見に来たい！そんな想いを知ってか知らずか、遠くで見守る聖ミカエル。こちらは、ゴシック様式の修道院。時代によって建築方式が様々に混じり合う。中世からずっと日々の祈りが途絶えずに続く。私たちが訪れた時も、ミサが行われていました。　　　　　続きます。

  2012.02.17

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  フランス旅行　16日目(3)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日うわーーー。夢見てた、　　モン・サン・ミシェル！ついに来ちゃったよ。なんて素晴らしい景色なの。まさに絶景。色んな想い、込みあげてくる。じーーーーん。この写真はホテルを出発して間もなくのもの。こうして見ると近そうですが。実際は・・・と、遠い。果てしなく感じる(；´∀｀)この距離を歩く訳ね。風がビュゥビュゥ吹いてるんですが？寒いんですが？小さな疑問はブルターニュの風に吹き飛ばされてしまいました。行かねばならぬのね。でも実際は、写真を撮りつつ、景色と空気を楽しみながらの2キロとなりました。こんなに晴れてても、寒風吹きっさらしですので、防寒対策怠りなく！さて、MSMは昔の姿を取り戻そうと大規模で長期に及ぶ工事が行われています。より便利にと造られた堤防が、却ってMSMの自然現象や景観を損うこととなっており、現在はその改修工事中(2011年6月時点)。島内での観光には全く支障はないけれど、工事はこんな風に行われていました。フランスの工事なので、いつ完成するか分かりませんが、当分はこんな光景が続くのかも知れませんね。私たちが宿泊していた、ルレ・サンミシェルの部屋からも、このトラックは目に入ることとなり、若干の違和感と共に、残念な気持ちがしたことは否めませんでした。けれど、再び昔の姿を取り戻す頃には、また新しい(もしくは古い？)モンサンミシェルの姿が見られることを楽しみに待ちたいですね。ほどなく、羊の放牧も見られました。雑誌でこんなショットを見るじゃないですか。か、可愛い。なんて愛らしい。動物を見るとテンションが上がる私には、足取りが不意に軽くなった瞬間でした。お顔が黒いのでサフォーク種なのかな。塩分の含んだ草を食べるので、お肉が柔らかく臭みが無いのが特徴だとか。元気に大きく育つのだよ。そして・・・眼前にモン・サン・ミシェル　ﾄﾞ━(ﾟДﾟ)━ﾝ!!近付いてきましたよ。堤防の両脇は一般車両や観光バスの駐車場になっています。頑張って歩いたご褒美に、島に着いたと同時に鳴り響く鐘の音。JUST12時！！カモメさんもMSM観光いよいよ島内へ。この坂道を登っていきます。結構きつめの坂道が続くので、足がガクガク。運動不足が否めない。それにしても、多くの　　　　　　人・人・人。通り沿いのレストランは、昼食時のお客さんでいっぱい。お土産物屋を見るふりして休憩しちゃったり(笑)。見上げれば可愛い看板が沢山。競い合うように主張し合ってる。クレープリーやレストラン。そういえば、有名なオムレツのお店もあるんだっけ。なぁんて、思うふりして休憩し過ぎ(笑)。ほらほら、いつまでも休んでないで、歩きなさーーい！

  2012.02.16

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  フランス旅行　16日目(2)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日ドル・ド・ブルターニュからバスに乗り込み、一路モン・サン・ミシェルへ。バスの車窓から見えた景色は、想像の中にあるフランスの田舎町そのもの。小さなロータリーや石積みの家シトロエンに緑の生け垣緑いっぱいのお庭は、手入れが行き届いてる。天気が良くて良かったなぁ。わぁぁ、遠くに風車小屋も見える。MSMに行く過程で、こんな景色が楽しめるのはバスならでは。揺れるバスから景色を撮るのもまた一興。1時間もかからずに到着。私たちが宿泊するホテルはルレ・サンミシェル。MSMの対岸にあるホテルでは一番MSMに近い立地。だから、対岸に泊まる人には一番人気です。ホテルに荷物を預けるので、MSMまで行かずに、一つ手前のカゼルヌで下車します。カゼルヌが対岸に泊まる人たちの下車停留所。下車した所にスーパーマーケットやレストランがあり、そこでお水やおやつ、お土産も調達出来ます。私たちもお水を買い、お土産を物色して、ホテルへ。スーパーから徒歩2分。ホテルへ到着。チェックインはまだ出来ませんが、荷物を預かってもらいます。ウィンドブレーカーを着込み、手袋をはめ、ストールを締めなおして、2キロの道のりを歩きますよっ！寒いからしっかり着込んで行かねば。天気が良かったからこうして歩けるのよね。お天道さまに感謝だわ。ホテルの一角、木の間からMSMが見える。あそこまで歩くのね。が、頑張らねば。あ、もちろんバスでも行けますのでご安心を。

  2012.02.15

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  フランス旅行　16日目(1)　憧れのモン・サン・ミシェルへ

  2011年6月16日憧れのモン・サン・ミシェルへ出発！6時起床。まずはメトロでモンパルナスへ向かう。フランス滞在40日の中で、この日をMSM泊としたのはMSMの公式HPにある、潮見表を見て。トップページからhoraires des mar?esをクリックすると、年間の潮汐を見ることができます。私たちがフランスに滞在している2011年6月は、中旬が干満の差が大きく、土日を避けた平日の15日に決めました。せっかくMSMに行くなら、潮の満ち引きを最大限楽しみたいですよね。お天気を見てから決めたかったんですけど、ホテル予約もしなければならず、天気だけは運に任せて、ホテルとTGVの予約をしました。(←モンパルナスタワー)私たちが乗るTGVはモンパルナスを7時35分に出発する便。あ、あった！下から4番目。まだ乗車ホームは・・・決まってないね。TGVを使ってMSMへ行くのは、レンヌ経由とドル・ド・ブルターニュ経由の2つ。ドル・ド・ブルターニュの方が先の駅となります。TGVの乗車時間は増えるけど、バスの乗り換えも単純で分かりやすい(後の写真で確認を！)しかも、MSMへの到着時間がほとんど同じなのに、ドル・ド・ブルターニュ経由の方がTGVの出発時刻を30分も(これ大事！)遅く出来るので、往路はドル・ド・ブルターニュ経由に決めました。　ドル・ド・ブルターニュまではTGVが22ユーロ(写真は二人分の値段になってます)、ドル・ド・ブルターニュからMSMへのバス代は5.9ユーロ。チケットはSNCFで予約。一番安いprem'sチケットです。郵送してもらいましたので、打刻するタイプのチケット。打刻を忘れずに！復路はレンヌの街を観光するため、レンヌ経由での帰路にしました。このTGVでドル・ド・ブルターニュへ向けて出発！SNCFのサイトでは座席指定を“DUO”にすると横並びで取れます。私たちのように、友人同士で旅行する場合、どちらか一方のカードで2枚分のチケットを取り、クレカの請求が来た時点で折半するのが一般的かもしれませんね。でも、SNCFのサイトでは、別々に取っても、席を隣同士にすることが可能です。一方の方がチケットを取得する時、座席番号が表示されるので、もう一方の人はその番号を控えておきます。次の人がチケットを取得する際に、最初に取った人の車両番号と座席番号を入力するだけ。具体的には、乗りたい列車を決めた後、値段を選び、その後CHOISIR MA PLACEをクリック。プルダウンからA cot? deをチョイス。すると、voitureとnum?lo de placeと言う車両番号と座席番号を記入する枠が出ます。ここに、先ほどメモした番号を入力するだけ。簡単ですので、オススメです。別々のカードだと楽ですよっ！あら？説明してる間に、列車はドル・ド・ブルターニュへ向かって出発。田舎の風景がとっても綺麗。で、でもねぇ、昨日のオルセーに引き続き車内の冷房がキッツイ！！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ｻﾑｨｰ凍えながら3時間後、ドル・ド・ブルターニュに到着。この写真でお分かりいただけますように、まさに田舎！の駅です。なので、MSM行きのバス停も、絶対迷うことはありません(笑)。テクテクと歩いて行くと、見えてくるバス。バスに書かれた絵を見れば、間違いないですね。TGVの到着時刻に合わせて、バスも出発しますので、安心。こんなにでっかいバスに8人しかいない乗客を乗せて、イザ、モン・サン・ミシェルへ！！！続きます。

  2012.02.14

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  フランス旅行　15日目　オルセー美術館へ

  2011年6月15日昨夜、今後の予定を立てていたら遊んでる暇が無い事に気付く(今更？)(^_^;)そこで、今日はオルセー美術館へ行こうと思い立ち、ただひとり徒歩よりまうでけり(仁和寺にある法師風に)のんびり支度をしていたら10時出発になってしまった。そんな呑気な私でも、オルセーの門番たちはがっしり厳めしくお出迎え。アリガタヤ(^人^)かなりの人が並んでいたから、覚悟をしていたけど、20分もしないで入館できた。ε-(´∀｀*)ﾎｯセキュリティチェックに時間が掛ってただけなのね。2011年6月の企画展はマネ。迷ったけど、企画展込みの値段で10ユーロのお支払。企画展に常設からメジャーの絵が全て入っていたから、企画展に行って良かった～。やっぱりメジャー処の絵は惹きつけて止まない何かがあるわ。マネも素敵だったけど、ゴーギャンもセザンヌもモネも響いた。美術の教科書で見たものだらけ。何よりゴッホは素晴らしい。今回の旅で行った全部の美術館の中でも、圧巻の作揃いだったなと。写真が一切ないのは、館内撮影禁止になってしまったからです。数年前までは大丈夫だったのにね。駅舎だった名残りの時計台も素敵だから写真に撮りたかった。でも、それ以上に厳しかったのは・・・　　　寒さっってか、寒過ぎっ！冷え性だし、途中からは絵に集中するのが辛かった。もう彫刻なんて、見た記憶が途切れてる。ちょっと冷やし過ぎだよオルセーさん。こんなに寒い美術館初めて。4時間後外にでて解放解凍された気分だったわ。もうアパルトマンに帰ろっと((´д｀)) ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…ｻﾑｰさて、アパルトマンに戻って近所のモノプリでお買い物。お気に入りでほぼ毎日飲んでたROYCOシャンピニオンの　　　クリームスープ濃厚でバゲットに最高。マッシュルーム好きにはオススメです。お湯を入れてクルクル回すととろぉぉり。とっても気に入ったので、ガッツリ6箱買いだめして、箱はとっとと捨てて日本へ持ち帰りました(笑)。今も家にあるので、時々飲んでフランスを懐かしんでます。いとこのおじさんにもお土産に♪ROYCOシリーズはクノールと同じくらいの棚を占めてましたね。どれを飲んでも外れなくおいしかった。日本にないのが不思議。先日紹介したMichel&Augustinシリーズのプチサブレ。これは従姉妹へのお土産と自宅用に買いました。チョコチップと塩バターザクッザクッと小麦粉薫る味。全粒粉を使っているのかも(パッケージ捨てちゃったので不明です～)フランスのクッキーはバターの含有量が多いのでおいしい。また、このサブレは7cm角位のBOXタイプも売られていて、そちらは個人へのお土産にピッタリです。可愛いしね。街中のモノプリでは良く見かけましたよ。さぁ、明日はいよいよモンサンミシェル。一泊だから、ベルギーの時よりはパッキングが楽。でも6時30分には出発なの。(;ﾟДﾟ)だ、大丈夫かしら？

  2012.02.12

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