torako、野望を抱く~torako is ambitious...

2005/06/18(土)08:31

出張その1

午前中は大学の先生(バイオ関連)と県の水産試験場に行った。 意外に早く用事が終わったので、ここに寄ってみた。 (もちろん勤務時間中…よい子のみんなはマネしちゃいけません) ちょうど企画展で「戦隊シリーズ展」をやっていた。ゴレンジャーの原画が石ノ森章太郎という縁らしい。戦隊っていうのは例えばこんなの。 わたしの年齢くらいだと、まさにゴレンジャーをリアルタイムで見ていた世代だろう。わたし自身は幼稚園児だったためか、実は記憶が定かではないのだが…。 ジャッカー電撃隊だとかバトルフィーバーJだとか、30年ぶりの再開である。見てましたよ(*´∀`*) デンジマンに至っては歌まで歌える。「デーンジ デーンジ デーンジ デーンジ オーーー デーンジマーン」 もともとは、先生が「どうしても入りたい」と言ったので仕方なく付き合って入ったのだが、あまりにも懐かしくてすっかり我を忘れてしまった。 先生には「最初はずいぶんバカにしとったようだが」とバカにされた。 最新のマジレンジャーまで余すところなく展示されているので、40歳くらいから下の年齢なら誰でも楽しめるはず!お近くの方、お子さんを連れてぜひどうぞ。 ところで、戦隊物のネーミングにも世相というかその時代の科学技術に対する期待や憧れが反映されているものだと感心した。デンジマンにしてもそうだと思うが、超電子バイオマンとか超新星フラッシュマンとか、当時にしてはありったけの知識を詰め込んだのだろう。バイオ粒子ってのはよく分からんが…。 確かにわたしが子どものころは、「未来」とか「21世紀」とか「科学技術」という言葉には大きな希望があったなあ!サイエンスとテクノロジーが生活を豊かにしてくれると信じて疑わなかったもんね。今の子どもはどうなんだろう。 1985年(昭和60年)がつくばの科学万博の年だが、実はそこあたりがピークで、やがて日本は「汗水垂らさなくても濡れ手で粟」のバブル期に突入して行ったのではないだろうか。子どもの理科離れも案外その頃から始まったのかもね… ところでバトルフィーバーJにおけるいわゆる「モモレンジャー」役はナマ足だった。言われてみればそうだったかも…。 この人、もとFBI捜査官だったらしいですよ。 金髪で青い目なんてベタ過ぎる…制作者の趣味が垣間見えて微笑ましかった(ホントか?)。 【PR】関東近郊にお住まいのステッチャーさん、オフ会にいらっしゃいませんか?

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