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カテゴリ:Study
「角」には 角 <Horn> 一生伸び続ける。 例;牛や山羊 と、 枝角 <Antler> 枝分かれしていて毎年生え変わる。 例;鹿 があります。 <Jリーグの「鹿島アントラーズ」の”アントラー”は枝角の事ですね~>
この枝角、雄だけが持つものだそうですが、 ケレブー(またはカリブー)は雌も持つんですって!
春(4月)に抜け落ち、すぐに新たな枝角が生え、 その時は外側が皮膚で覆われ、血液まで通ってます。 (ブニブニ??) この状態の角は”袋角”と呼ばれます。
この袋角が、中国や韓国で漢方薬として重宝されてます。 私も以前、ソウルで漢方薬を飲んでいて、 ”鹿の角は良いよ~!”と勧められ、追加したのですが か・な・り・お値段しました;;;
秋の繁殖期前になると、角の内部が骨化し、 血液循環がなくなると、皮膚が剥がれ落ちます。
デロデロ~~ンっと皮膚が剥げ落ち始めてますね。
そして骨の部分が露出して 「枯れ角」となるわけです。 別名、「喧嘩角」と呼ばれ、 繁殖期に 雌を巡っての”男の戦い”で活躍するわけです~!
雌には、雄の角の大きさ、立派さが選択の目安になるんですって。
そんな立派な角を持った雄、 カッコいい~~~~!! ・・・んですけど ”肩こり” とかあるのかしら??
春になって、ゴソッと抜けたときは ”あ~~~、スッキリした!” って思うんでしょうかね??
(デナリ国立公園にて)
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