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「公共サービスは否定の手法に手を染めるべきじゃないはずだ」(2P.234)
いたたたた。嘘でも公共サービスっぽいことをしていると痛い。 さて、そこは置いといて、イメージに似合わぬ軽めの本です。娘と共用している本ですが、もともと高校生までは図書委員歴が長いので、それ相応に感情移入出来たりもします。 でも、この著者、戦うような働き方が好きなのか 「気にしないでちょうだい。戦っているあなたたちを書くのが私たちの戦いよ。あなた達が全力で戦えるためのバックアップは惜しまないわ」(1P.326) 「さぁ。俺たちは俺たちの仕事をするぞ」(3P.317) こんな感じ。実はこの著者の他の本でもこういう仕事スタンスの人が良く出てくる。僕もこういうスタンスは好きですけど。でも、厳しいだけじゃなくて 「間違ったら『次から気をつけます』でいいんだ。何度でも次から気をつけたらいいんだ」(4P.97) なんて、ちょっと甘いことを許容する上司も。ま、個人的にはかなり面白く読みました。子供がいなきゃこの歳になって買うことも読むこともない本だなぁ。そういう意味では子持ちで良かったかも。 「万引きの汚名を着てまでこの本を守ろうとしたのは君だ」(1P.39)
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Last updated
July 31, 2011 07:36:34 PM
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