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先日、銀座の飛雁閣にお邪魔しました。
銀座、プランタンの裏あたり、並木通りに面したところに飛雁閣はあります。 お客様を万全の体制でお迎えしたいというお店の思いよりなんと完全予約制 になっています。 なんだかちょっと緊張しちゃいそうですが・・ そんな心配もさておき、とても上品な支配人の曽さんが出迎えてくれまました。 長きにわたってこのお店をこよなく愛しているのであろうと感じさせる曽さんの ホスピタリティーあふれるおもてなしは、驚くほどにスマートで、 とても洗練されており、穏やかでゆったりとお食事をたのしむことが出来ました。 この飛雁閣、六本木にあったころはお料理の提供方法もいわゆる中華スタイル、大皿で提供されていたそうです。しかし、ここ銀座という洗練された場所を意識し、今までのスタイルを一新、フレンチや懐石のように一品一品をお出しする方法に変えたということです。 そんなエピソードも語ってくれる支配人の曽さんは、私が久しぶりに出会った最高のコンシェルジュでした。 さて今日のお料理は・・ まずは五種前菜盛り合わせ。 某航空会社のファーストクラスでも提供されているという、 最高級のクラゲを使った「くらげの冷製」 モンドセレクションで金賞を受賞したという薩摩黒豚のチャーシューも絶品。 小籠包といったら、点心のイメージですが、飛雁閣では前菜として供されます。 そのため、中身が透けて見えるほど薄い皮でできています。 それなのに持ち上げても全くスープがこぼれることもなく凄いんです~。 小籠包をつまんで、レンゲの上にのせ、歯でちょっと噛んだ部分より まず熱々のスープをいただきます。 後は針生姜をのせて一口でパクリ・・ きゃ~美味しい~。 何個でもいけちゃいそうです。 なんとこと小籠包、皮の薄さをギネスに申請中だそうです・・これまた凄いです。 「添加物を一切使わない」事でも有名な飛雁閣さんのフカヒレスープは、 鶏、豚、金華ハムを使った極上の上湯スープで出来ており、 6時間以上もかけて煮込んであるという絶品です。 そして、北京ダック。パリっと飴色に焼かれた皮がとってもジューシー。 もう一本食べたい~。 車エビのフルーツマヨネーズソース こんあに大きい車エビが丸ごと一本、 フレッシュなフルーツがたっぷりはいったマヨネーズソースといい具合に絡まってます。 カロリーは気になるけど、この甘さがたまりません・・ 冬瓜 干し貝柱あんかけ。 翡翠色をした冬瓜と貝柱の凝縮されたうまみが口の中に広がり、これもなかなか美味。 冬瓜は冬の瓜と書くのに、この時期お勧めな食材です。 身体の熱を取ってくれたり、身体のなかの余分な水分を取り除いてくれます。 海鮮冷麺。冷たい麺と温かいシーフードの組み合わせが面白い一品でした。 特性のお酢のたれがジュレになっていて爽やかでした。これ作ってみよ~なんて思いました。 最後に、中華風カステラ、胡麻団子。 台湾産高級マンゴーを思い切り使ったマンゴープリン。 お昼なのに・・こんなにいっぱい食べたのは久しぶりです。 いつもお昼は時間がなく、教員室でおにぎりかじってるんですけどね・・ たまには優雅に銀座でランチもいいですね~。 家族で記念日のお食事にもぴったりなお店にまた出会いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/07/03 01:40:40 AM
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