2014/10/08(水)01:31
スパイスだけで作る薬膳カレー
授業でスパイスのお話をしました!
スパイスは大きく分けて4通りあります・・
臭み消し、香り付け、辛味付け、色づけのためのもの。
そこでスパイスといえば、なんといってもカレー!
カレーといえば・・
ターメリック→ウコンの成分、クルクミンは肝臓の解毒機能を高めてくれて、体内の毒素を除去してくれます。また、抗酸化・抗炎症・抗癌作用もあり。
チリ(唐辛子)→辛味成分のカプサイシンには、短時間で体内脂肪を燃焼する働きがあるのでダイエット効果も期待できます!
そして、さらに発汗作用を促してくれので皮脂の分泌がUP。
角質層の乾燥も防ぎ、お肌もツルツルです!
カルダモン→肉類の臭みを消してくれます、そのほか解熱作用や唾液の分泌を促すので消化促進効果あり。
クミン→食欲増進、消化促進。下痢止めの働きもあり、肝機能を高めてくれます。
クローブ(丁子)→鎮痛、殺菌作用、また頭痛緩和や腹痛緩和の効果もあります。
ナツメグ→肉や魚の臭みを消す消臭効果があります。下痢や腹痛、食欲不振なども改善し、消化を促してくれます。
フェンネル(ウイキョウ)→発汗作用ヤ利尿作用に優れています。
胃腸の働きを整える効果もあり。
そのほかにもカレーのスパイスには食欲を増進したり、新陳代謝を活性化させる働きなどたくさんの効果があります。
そんなうんちくはどうでもいい?
生徒からスパイスでカレーを作ってみた~いとの声。
それじゃー、実習で作ってみよ~なんて思わず言ってしまった!
で、スパイシーチキンカレーにしてみることにしました。
これは過去に作ったカレー。
・・材料は・・
20種類のスパイス
ウコン、チリ、ターメリック、シナモン、カルダモン、クミン、コリアンダー、ナツメグ、フェンネル、ガーリック、セージ、ローリエ、ブラックペッパー、クローブ、ホワイトペッパージンジャー・・)と、
チキン、しょうが、にんにく、ヨーグルト、トマトピューレ、たまねぎ、マンゴーチャツネ、ココナッツミルクなどなど・・・
・・作り方・・
20種類のスパイスは・・全部粉に挽いたものをサラダ油で焦がさないようにいためて炒めておくと便利です。
チキンは1時間前くらいに、クミンパウダー、ターメリック、コリアンダーをまぶしてヨーグルトにつけておきます。
鍋に油をいれ、ローリエ、シナモン、カルダモン、クローブ《粒のまま》を炒めて、香りがでたら、にんにく、しょうが、たまねぎ《本当はあめ色に炒めたたまねぎがベスト》、炒めた20種類のスパイスをいれ、トマトピューレーもいれてさらにいためます。
次にチキンと水を加えて煮込みます。
チキンはヨーグルトごと、マンゴーチャツネを加えるとさらにおいしくなります。
最後にガラムマサラをいれて、塩、砂糖、胡椒で味を整えたら出来上がりです。
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