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今日は永谷園さんの第1回食物アレルギーセミナーに参加してまいりました!
第1部 食物アレルギー~基礎知識と対応について、食物アレルギの子を持つ親の会 代表でいらっしゃる武内澄子さまよりお話頂きました! 1.食物アレルギーを持つ親の会 概要 2.食物アレルギーを知る 3.アレルギーの表示と情報提供 4.調布市でおきた事故 5.社会的対応 まず、食物アレルギーとは? 特定の食物で皮膚、呼吸器、消化器あるいは全身に生じるアレルギー反応のこと! 現在全国の児童、生徒全体においては4.5%にわたりアレルギー疾患を持っている現状です。 食物アレルギーにはさまざまな原因がありますが、おもに食べ物に含まれるタンパク質が原因となることが多いようです。 アレルギーの症状はさまざまですが、皮膚症状、呼吸器症状、粘膜症状、消化器症状、ショック症状など。 口の中が痒くなったり、 食物+運動で誘発されるアナファラキシー 食品添加物によるものとしては 1.カゼインnaよるアレルギー、 2.CPPカルシウム促進剤、 3.CPP-ACP 4.コチニール色素によるアレルギー 5.指定添加物、 経皮感作でおきるアレルギーとしては。 1.小麦アレルギー、接触で起きたアナファラキシー事例など。 このように、口から摂取しなくても、接触することから 食物アレルギーになることもあるのです! 基本的には、予防する=摂取しないことがまず一番なのですが、しかし、家庭の食事の場合は食物アレルギーを取り除くと栄養が不足するので、それの代わりの食材から栄養を補わなければなりません。 その場合、代替食品としてこんな食材がベスト。 乳アレルギー→小松菜、切り干し大根、大豆製品、海藻、小魚、 卵アレルギー→肉、乳製品、魚介類、大豆製品などで栄養を摂取するようにしたらよいとの事です。 次に、アレルギー表示と情報提供について。 特定原材料等の名称で義務付けられているものと推奨のもの。 義務→卵、乳、小麦、海老、かに、そば、落花生 7品種、 推奨→あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、ごま、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン 20品種です。 この27品種をきちんと表示することを、義務または推奨してます。 そして、食品のラベルにおける、アレルギーの表示には2種類あります、一括で表示する場合と個別で表示する場合があります。また、同じアレルギー物質が複数ある場合は一度でよい省略表示などもあります。 知っているようで知らないこと、また、身近にアレルギーを持つ家族がいないと本当に無知であると痛感いたしました! さて、第2部は、永谷園における食物アレルギー配慮商品の取り組みについてです。 株式会社 永谷園 A-FREE委委員 委員長 海野 博志さまより、食物アレルギーについてのお話&ご試食タイム。 永谷園さんのごまをはじめとするアレルギー物質を取り除かれたふりかけ! ごまアレルギーの表示の前、2006年にごまを除去されたら商品を発売されるなど、素晴らしい取り組みに感動です。アレルギーをもつ子供たちは本当に食べるものが少ないのでとっても重宝しているといいます。 さて、最後にご試食させていただいたのは、「エーラベル あたためなくてもおいしいカレー 三年保存中辛」 スパイスの香りが口のなかに広がり、冷たくてもおいしい!びっくりです。添加物や食物アレルギーを取り除いたものがこんなにおいしいだなんてちょっと驚きでした。 また、震災後に開発された商品でもあり、3年保存というのはありがたいですね、災害時の食にも役立ちます。 是非、一度食べてみてください! そして、たくさんのお土産もありがとうございました。 貴重なお話を伺うことができ とても勉強になりました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/10/08 10:45:33 PM
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