カテゴリ:ソフト開発日誌
ReadyBoost に対応していない USB メモリを Registry を変更して無理やり対応させることができるようだ。
未対応となった USB メモリに救いのツールを差し伸べられるかどうか、取り合えず手で書き換えてみることにした。 まずは、PQI Cool Drive U339 Pro 1GByte を次のように書き換えてみた。ちなみにフォーマットするたびにレジストリのキーが増えるので、見分けを付ける必要がある(詳細は省略する)。 ※ キーのXXX は伏せています。折り返せるように空白も入れてあります。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\ Microsoft\ Windows NT\ CurrentVersion\ EMDMgmt\ _??_USBSTOR# Disk& Ven_Generic& Prod_USB_Flash_Disk& Rev_0.00# 00000000000XXX& 0# { 53f56307 - b6bf - 11d0 - 94f2 - 00a0c91efb8b} PQI1G_B_2087296538]
CacheSizeInMB と RecommendedCacheSizeMB は適当で良いかもしれない。 使えるようになった。「キター」と叫んでしまった。 もう一つ TOSHIBA U2B-002GT(A) も試した。このメモリは Write 速度がわずかに足りない。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\ Microsoft\ Windows NT\ CurrentVersion\ EMDMgmt\ _??_USBSTOR# Disk& Ven_TOSHIBA& Prod_TransMemory& Rev_5.00# XXXXD9X1X3X0XXXX& 0# {53f56307 - b6bf - 11d0 - 94f2 - 00a0c91efb8b } TOS2G_283588484]
WriteSpeedKBs は素直に合格判定値以下の実測値 1603Kbytes/Sec にした。 これも、使えるようになってしまった。書き換え前は次のようなダイアログが出て ReadyBoost には使えなかった。 書き換え後は、次のように使えるようになった。 ReadyBoost 無理やり対応ツールを作る動機は十分に揃った。しかし、色々と面倒な処理が多い。無理やり ReadyBoost に使っても、余計に遅くなる場合もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.07 01:50:35
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