カテゴリ:普段の生活
夕飯と朝飯用にかやくご飯を作っている。久しぶりに失敗した。かやくの入れすぎだった。
炊きあがった時間を見計らってみたら保温になっていた。ふたを開けてみたら溢れた汁がごほれた。ん?おかしい。しゃもじで少し返して見ると、まだコメが白い粒のままだ。このままでは食べられない。 蓋までかやくが達している。入れすぎだ。炊飯と保温の切り替えがうまく働かなかった。前にも確か同じ失敗をしている。 βデンプンのままでは食べられない。とにかく炊き直してαデンブンにしないと。妙に科学的な考察が頭をよぎる。こぼれて失われた分の水を足した。炊飯にスイッチを入れても、保温に戻ってしまう。危険を承知で、10分のタイマーを開始、スイッチに紙を挟み、強制炊飯開始。えーっと、温度ヒューズは 157 度、燃える前に切れるよな...。 直接中を見ることはできない。ふつふつと御飯が沸く音、あふれ続ける汁、上る蒸気とかやくの匂い。突然ご飯炊きが全神経を集中しないとできない作業になる。 10 分経過、あふれた汁の処理から戻ると焦げ臭いにおい。近くでは感じなかったが、新鮮な空気を吸った後で、焦げの匂いが混じっていることに気づいた。 さらに炊き続けて、とにかくコメの芯を炊き切るか、それともお焦げをこれ以上作らないようにするか。米の芯を炊き切ることにした。汁の溢れが収まるのを待って、保温へ切り替えた。 焦げの割合は結局 2 割程度。惜しくない程度ギリギリだった。 電気釜は、すっかり茶色く汚れる。また落ちない生活感が付いてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.24 22:56:50
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