2008/06/30(月)01:23
干からびた脱臭剤の抵抗値 - 見た目に比べて不均一
冷蔵庫を漁っていたら、干からびた炭を練り込んだ脱臭剤(多分リンク先は同一製品の改良品)が出てきた。元々はゼリー状だった。しかし使い切って、固体化している。炭なので電気を通すかと思ってテスターで測ったら、意外にも抵抗値が不均一だった。
真ん中や上の方は 30MΩから10MΩだ。底の方はテスターでは測れないほど高抵抗(50MΩ以上は有るだろう)だった。傾向的には上の方が抵抗値が低いようだ。
接触圧で変化する接触抵抗や、針の間隔、表面の不純物など測定結果に影響を与える条件は色々とあるけれど、底の方が高抵抗で、上側に近づくほど抵抗が低くなる傾向がある。
上の方の測定、28.22MΩ
真ん中の方の測定、34.13MΩ
底の方の測定、測定限界より大きい。
見た目は真っ黒で均一な物体かと思ったが、針を当てると、意外な傾向を持つ物体だった。