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ふるた技工所(てっこうしょ)

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Aちゃん22

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2012.01.06
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カテゴリ:ソフト開発日誌
Fedora16 を試してみている。SysV 系の init.d 制御スクリプト chkconfig, service コマンドに代わって systemctl コマンドを使う事になる。操作体系が大きく違う。大まかな対応は次の様になっていた。

SysV系systemctl
chkconfig --add scriptsystemctl daemon-reload
新しい unit file を管理下にする
sysv-rc init script を認識する
service script start
/etc/init.d/script start
systemctl start unit
service script stop
/etc/init.d/script stop
systemctl stop unit
service --status-allsystemctl --full
chkconfig --listsystemctl --full list-unit-files
chkconfig script onsystemctl enable unit
chkconfig script offsystemctl disable unit
/etc/init.d/script/lib/systemd/system/unit-file
書式は以下の man page
systemd.unit(5),
systemd.service(5),
systemd.exec(5)

少し操作してみて UI がイマイチな感が有る。リスト表示はデフォルトで less を通して見る。リスト表示に現れる unit 名(service 名相当)は省略表記だ。これでは less の検索機能で探せない。名前を省略されたら見つからない。

では、ファイルや pipe にリダイレクトしたら「自動的に」省略表記を止めるかと言うと止めない。fstat 等で出力先をある程度判定できるはず。だけど気の利いた事はしない様だ。--full を付ける必要が有る。

依存関係の「利口な」解決をするための根本的な改革とか、daemon, xinetd 経由で起動するコマンド, dbus 経由で動くサービス, デバイス等を統合的に unit として扱うための目標は有りそう。期待して良いのかなぁ。

systemctl に変わった事に乗り遅れていたはずなんだけど。まだ発展途上なのか。





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最終更新日  2017.01.05 10:05:45
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