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Aちゃん22

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2017.04.29
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カテゴリ:電子工作
マイクロブロア MZB1001T02 を手に入れて駆動してみることができた。測定した結果を元にモデルを考え直してみる。

テスターで端子に針を当て MZB1001T02 の容量を直接測ってみる。なるべく低い周波数で測るテスターを使う。容量は 7.07nF だった。測定周波数は 8.18kHz だ。7.07nF に対して 約 25.4kHz で共振するインダクタンスは 5.53mH となる (25.43kHz で共振)。測定周波数 8.18kHz を当てはめて、測定時のインピーダンスを計算すると、Zc=2.75kΩ, Zl=284Ω となる。Zl/Zc=0.103 なので 10% 程小さく容量が測定された可能性がある。等価直列抵抗のことも考えると、もう少し小さめの値に測定されている(実際はもっと大きな容量な)はずだ。

NJM386D で駆動した時の電流から ESR=148Ω 位だと見積もる。

キャパシタンス・インダクタンスはテスタで測った値とそのまま計算した値を当てはめる。共振を起こしているのは機械的な構造なのだ。そこにコイルは無い。2 ~ 3 倍程度の違いの範囲であれば、発振起動などの非定常状態の見積もりも大きな影響は無いはず。


LTspice 回路図(標準部品で動く)

波形を見てみる。コイル電流 C2 が 83.4mApp となった(後でカーソルをずらしてみると 84mA くらいまで大きくなる)。



LM386 の出力波形の立下りが実際と一致していない。I(R9) 辺りの電流が実際と違うのか、出力トランジスタ周りの特性差だろうか。

シミュレータでは電源電圧をもっと高くできる。実際の LM386N-1 と NJM386D は最大 12V、LM386N-4, NJM386BD で 18V だ。あっ、大振幅で駆動すると、聞こえないけれど大きな音に耳を曝す可能性が有る。要注意だ。

関連する日記のリンク
圧電マイクロブロアを題材に LTSpice で試してみる
圧電マイクロブロア駆動回路を LM386 で作れるかなぁ
Micro Blower MZB1001T02 を NJM386D で駆動してみる





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最終更新日  2017.04.29 15:01:46
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