カテゴリ:お出かけ・買い物
両親とお墓参りに行く、物心ついたときには既にあったお墓だ。歴史的に古いお墓というわけでは無く、国土地理院の地図情報を見てみると 1960 ~ 1962 年頃に整備が始まった市営霊園だ。自分が参りに行った先は段階的整備が進められるなか、1966 年頃に整備着手となった区画に見える。
小さいときの記憶と何か違うなぁ... という思いが出てくる。園内のアクセス道路は傷み、アスファルトのひび割れがいたる所にある。水場も大分痛み、台を形作るコンクリートはひび割れて、欠落が目立っていた。 周囲の区画もよく見てみると、表札の石が割れて欠落している状態になっているのが目立つ。自分の所の区画も、区画を仕切るコンクリートにヒビが入っていた。 ヒビが入っている理由は何だろうか?区画を囲むコンクリートの作りを見てみると左右で高さが違うことに気づいた。40 年以上見ていて初めて気づいた。土地全体が傾斜しているところで、区画の小さな範囲だけ水平を保つ作りだ。 土地全体の傾斜が変化しているのか、傾斜補正に無理があるのか、傾斜の方向に対して直角にヒビが入っている。なるほど無理な力が掛かっているのか。 永代で使える墓地として買ったんだよなぁ。多分。墓石を除くと、ここにある構造物の殆どは耐用年数が長くても 50 年くらいか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.25 17:00:09
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