カテゴリ:修理記録
実家にある TOSHIBA F-DLS1000 扇風機が良く止まっているのに気づいた。母が色々とスイッチをいじり回して使い始めているのを見て、「何でだろう?」と思ったのが始まりだ。
ネットを検索した情報F-DLS1000 止まるを先に書くと、どうも評判が悪く、停止問題が多発している感がある。 昼寝の最中に脇で回していた。40 分くらいで止まってしまった。タイマーを設定したわけでも無し。さて... その時は Cx (x の部分は 2 だったか 4 だったか) 何かのエラーを検出してるのでは?と思った。 夕食に誘われて、行ったときにまた止まった。今度はエラー表示無し、パネルの表示は正常動作時と全く変わらず。羽は回らない状態で操作を普通に受け付ける。何かの安全機能が働いている(だとすると設計としておかしい)?それとも異常検出できずに停止? 取りあえずドライバーとか無しで分解できるところを見てみよう。台座と柱は上の画像で右奥に有るボタンを押すとアンロックされる。ボタンを押したら、 台座と柱が接合する部分に電気を通すための端子があった。柱側にピンが有り、ピンを良く見ると接触箇所に黒い放電痕が有った。画像を撮り損ねたな。 ああ、接点に電気が通らなくなっていたのか。取りあえず道具らしい物が無いところでできるのは黒ずんだ所をティッシュで拭くこと、ヤスリなんかで削ったら悪化させてしまう可能性もある。 うーん、接点構造の設計不足と材質かメッキ仕上げの選定誤りかな。昔ながらのリン青銅剥き出しにしなかったのかな。理想は金メッキだ。 さて、取りあえずの停止時復旧方法は、(1) 台座右奥のロック解除ボタンを柱が倒れないように押さえて押す。(2) 接点の接触が悪くなるのは想定できるエラー状態のはず、何故に即エラー検出出来ないのだろう? そもそも回路や制御ファームウエアに作り込みが無いのだろうか? 先の操作で復旧するので何かの作り込みは有りそうな感が有る。 まさか、開発段階で頻繁に止まる問題が見つかって、エラー遷移しないように態とファームウエアのアルゴリズムを変えたとか...危ないなぁ (MADE IN CHINA これでエラー出ないアルよ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.22 12:45:48
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