カテゴリ:電子工作
VGA コネクタを手に入れておきたいなと思い、DVI-I to VGA 変換コネクタを買う。
ハードオフで 100 円、今度は難度高くないはず... ATI のロゴが入っていた。コネクタの金口とシールドケースに巻いてあるアルミテープを外せば簡単に分解できると思っていた。 分解する前、シールドケースの中はインピーダンスコントロールされた基板か、金型で打ち抜かれた金属板か、同軸ケーブルのいずれかが入っていて、コネクタ同士が接続されていると考えていた。開けて見ると複数の撚り線で繋がっているだけだと分かる。 外装の柔らかい樹脂を剥き、アルミテープを剥がしてみる。あれ?半田付けなの。 予想が外れる。簡単では無さそうな... 有鉛半田の様な見た目、つやつやしている。RoHS とかに準拠していた方が良いような。 画像の順は前後している。シールドが付いた状態で半田ごてを当てたら、黒変した樹脂が出てきた。下の画像はシールドを機械的に剥がしてみて、樹脂の様子を見た画像だ。 半田を溶かして外すことはできず、シールドをマイナスドライバーでこじ開け、電工ペンチで捩り取る。 紙のマスキングテープと思われるテープを剥がす。ホットメルの様な柔らかめの樹脂で固められていた。半田ごてを当てたときに黒変した樹脂はこの白色半透明の樹脂だった。 半透明の樹脂に埋まっているのは撚り線?同軸ケーブルではないの? カッターナイフで切断してみる。切断面に見えたのは普通の撚り線だった。 切断面にちょっと嫌な感があるのはなぜだろう。 インピーダンスコントロールラインとか、期待が大きすぎたか。コネクタ取り出しはより簡単になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.29 00:00:00
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