カテゴリ:ソフト開発日誌
スイッチングハブが壊れた時に「あれ?ネットワーク」とふと思っていた。他に仮定できるいくつかの原因が有ったはず。
故障した HUB に接続しているlinux PC の dmesgを見直してみたら、故障の兆候が記録されていた。 [511464.633473] r8169 0000:05:00.0 enp5s0: Link is Up - 1Gbps/Full - flow control rx/tx [511465.026759] r8169 0000:05:00.0 enp5s0: Link is Down [511467.505506] r8169 0000:05:00.0 enp5s0: Link is Up - 1Gbps/Full - flow control rx/tx [511467.891947] r8169 0000:05:00.0 enp5s0: Link is Down [511484.046647] r8169 0000:05:00.0 enp5s0: Link is Up - 100Mbps/Full - flow control rx/tx [511484.614987] r8169 0000:05:00.0 enp5s0: Link is Down [511744.850145] r8169 0000:05:00.0 enp5s0: Link is Up - 1Gbps/Full - flow control rx/tx 故障する前に見ていた。「高頻度で接続・切断の繰り返し、Ethernet link の調子が悪いけどなんだろう?」程度にしか思っていなかった。「繋がっているしな...」とログに記録された兆候を見逃していた。 Ethernet HUB を「動いている」時に積極的に外すことはしない。 経験として、ネットワークから HUB を(あるいは HUB から PC を) 10 秒程度切り離しても、つなぎ直せば平然と TCP/IP のコネクションは維持されつづけるし、UDP だって何事もなかったように続行する。 上流 HUB から常用/予備のケーブルが伸びていれば、HUB の予防交換をしたかもしれない。予備 HUB を予備ケーブルでネットワーク基幹に繋ぎ、故障 HUB に繋がった機器類を 予備 HUB へ移していけば、何事も発生しない 10 秒の空白時間で保守ができる。ケーブルを抜いて挿す時間だ。 引っ越す前は常用/予備のケーブルを張ってあったんだよなぁ。 兆候の表れ方も解ったし、こんど似たような現象に遭遇したら、保守計画を考えることにしよう。 あっ、考えると壊れる謎ジンクスがあったな。考えないことが一番の予防? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.19 00:54:40
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