カテゴリ:電子工作
蚊を捕らえる仕掛けを作ってみる。赤外線 LED を空気清浄器の脇に取り付け、寄ってくる蚊を清浄器の吸気で吸い取ってしまおうという目論見。
コメントの Zerosquare さんのアドバイスや市販品で見られる通り、光誘引型の蚊取り器は紫外線 LED を使っている。昆虫の一般的性質に見られる紫外線に対して正の走行性があることを利用しているようだ。 なんだな、電灯を消した部屋で寝ていて顔の周りに近づいてくる蚊は何を検出しているのだろう?検索で調べてみる限り、赤外線と CO2 らしい。CO2 は無理だとして、赤外線は何とかなるのでは?と思う。 熱として感じる赤外線の波長と赤外線 LED の波長はかなり違うはず。うーん。 ブレットボードで赤外線 LED x 4 直列、電流制限抵抗 68Ω x 2 並列、電源 5V の回路を組む。回路図は省略。花粉症で半田付けはしんどいので仮組みだ。LED, 抵抗, ブレッドボードはジャンク品から寄せ集める。 秋月の赤外線投光基板作ったんだけど... どっか行っちゃったなぁ。 赤外線 LED はリモコン用途らしい。指向性が強く、ほぼ正面のみ光を出しているようだ。カメラと正対する LED だけ明るく光って見える。蚊を誘引する空間が狭いかな。 光子エネルギーが低い赤外線だから、目を焼く心配は多分少ないだろう。問題だったら、既に 40 年くらい実績がある赤外線リモコンが大問題になっているはずだ。 実験?寝ている間に蚊が寄ってくるかどうか... 失敗すると痒いんだよなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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いつも楽しく工作を拝見してます。ところで、波長帯では、体温より暖かめのヒーターに黒体塗料を塗っておくのはどうでしょうか
(2021.03.21 23:41:28)
Hi Aちゃん22-san,
Thank you for trying my idea! If mosquitoes are attracted by long-wavelength infrared, maybe a power resistor with enough current to heat it up to 37°C would work? (2021.03.22 04:21:12) |
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