カテゴリ:お出かけ・買い物
7/12(金) に鶯谷駅から Aitendo 入谷店まで歩いて行った(リンク先は店の様子など)時の事を書く。長いので先にコツだけまとめると、入谷口通り(途中から金杉通りに名前が変わる)という大通りを通って行った方が良い。面白そうとか静かだからと裏通り、住宅街の中を通ると迷ってしまう。
鶯谷駅ホームで周辺マップの案内板を見つける。心の中で「103 系通勤電車なんて東京の 今っ子 は見たこと無いでしょ」とツッコミたくなる。 この案内板で気づくべきは周囲に寺社が多いことだった。パッと見たとき「この地図古いなぁ」という印象だった。google mapでは多数の寺社の存在を確認できなかった。実際は案内板の地図の方が現地の様子をよく表していた。 南口を出て左(東側)に向かって歩き、橋を渡ったところで違和感を感じる。「あれ?寺社が多い町だっけ?予習不足だったのか?」毎日昭和に時間を巻き戻しているような賑わいの飲食店の脇を歩き、違和感が増す。ここは時間軸が違うのか? ここで少し遠回りでも良いから、「メトロ入谷駅」に向かう案内に乗った方が良かったように思う。あるいは、先にも書いたように入谷通り(途中から金杉通り)を歩いた方が良かった。 寺社が多い町の特徴は、道路が碁盤の目の様になっていない事だ。先の画像の様にT 字路だったり(言問通り 鶯谷駅下交差点)、変則交差点(台東区根岸3-12)だったりする。寺社と周囲の墓地を避けつつ区画整理や土地売買が行われるので、どうしても道が歪んでしまう。 いつの間にか行きたい方向と違う方向の道に入ってしまったり、まっすぐ向かっているはずと歩いている道が、実は 1 本通りが違うとか、迷いやすい。 鶯谷は自然地形、周囲の大きな町の発展、街道筋に押されて、町の区画が歪んで仕舞っている様にも見える。元々あった小川(古地図は確認できなかった)、山の端の道、上野、日暮里、三河島、浅草 から伸びる大通りの交わり、日光街道、言問通り(水戸街道分岐)、それぞれの都合が重なってしまっている。 それでも、冷静になって地図を読み返していれば良かった。良くある遭難事例にある勘違いをしていた。目標物となる区立金曽木小学校、区立柏葉中学校を取り違えていた。進む方向が北よりに変わっていた。 山で良くあるニセ××岩を誤認するとか、目立つ尾根を一つ見間違えるとか、同じ誤りを町中でしていた。ちょっと迷って余計に汗もかいたかな。 一つ他のせいにすると、乱暴な言い方とは思いつつも google map が汚れてしまっていることだ。google map は溢れるお店情報で汚れてしまっていて、国土地理院地図とか地図会社が出している一般的な地図の地図記号に示される町の基本的な情報が欠落している。 goole street view で行く先の予習していても最近はフリックやクリックの度にお店の情報がスライドしてせり出し画面を塞ぐ、「そんな情報を見たいのではなく、目の前の道を進みたいだけなのだが...」と思う事か多くなった。営利でやっていることなので仕方が無いのかもしれない。 goole map, street view 遭難をしていたのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.15 22:20:15
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