カテゴリ:カテゴリ未分類
Antec CSK650 を買ってから 2 ヶ月程度経過した後に分解する。使用状況は i3-2120T や i7-3770 CPU を乗せたマザーボードで内蔵グラフィックスを利用、2.5Inch HDD または SSD を 1 ~ 2 台接続して 24Hr 稼働させていた。消費電力は 100W 未満だと思う。
![]() 1 次側平滑コンデンサの頭頂部に橙色の付着物が付いていた。染み出たか、塗った様な液体が乾いた後の様な状態だった。 ![]() コンデンサの頭頂部に橙色の塗料を塗ったら何か良いことがあるんだっけ? と考えてみる。良いことが思いつかない。付着物が剥がれ落ちて基板を汚すとか、悪影響が考えられる。この橙色の物質って無害?それとも有害?危なそうな色だなぁ。 コンデンサのメーカー名を探ってみる。LTEC(Luminous Town Electric) らしい。評判は良く無さそう。 ![]() 買って 2 ヶ月で不安な状態か... 今更ながらネットを Antec CSK650 故障 で検索してみると BTO メーカーが故障報告記事を出している。 ATX 電源の売り切れが多い中、手頃より少し安めの値段で Antec 製が買えるという状況が奇妙に思えた理由だったのかもしれない。 分解した動機はファンノイズ音が大きいことだった。これは安かった 2 つ目の理由だったのかもしれない。ノイズ音(リンク先は音を記録した flac ファイル)が我慢できなかった。 ![]() 測ってみると 20Hz と 133Hz にピークがある。聴感と一致している。ブーンという不快感を感じる低い音と、AC 電源トランスの唸りより少し高めの音が混じって聞こえていた。 今はコンデンサ破裂に怯えながら使っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|