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カテゴリ:ソフト開発日誌
今時に USB to PS/2 converter を Aliexpress で 9 個買う。PS/2 接続仕様のキーボードを USB 接続で使える様にする変換器だ。
![]() 見た目が同じものが 5 個ある。これらも、USB PS2 という刻印面で揃えてみると、USB ケーブルの付き方(上・下)と、PS/2 ケーブルの順(Mouse/Keyboard) の違いで 3 種類あった。 裏返して撮影した画像 ![]() これらは全て同じものだった。以下は買った 9 個の変換器を Raspberry Pi 3B Linux に接続したときに出てくる kernel log のうち代表的な出力(リンク先はログ出力テキスト)だ。 [159389.470158] usb 1-1.4.1: new low-speed USB device number 14 using dwc2 [159389.575648] usb 1-1.4.1: New USB device found, idVendor=13ba, idProduct=0018, bcdDevice= 0.01 [159389.575716] usb 1-1.4.1: New USB device strings: Mfr=0, Product=1, SerialNumber=0 [159389.575743] usb 1-1.4.1: Product: Barcode Reader [159389.585997] input: Barcode Reader as /devices/platform/soc/3f980000.usb/usb1/1-1/1-1.4/1-1.4.1/1-1.4.1:1.0/0003:13BA:0018.0001/input/input1 [159389.647781] hid-generic 0003:13BA:0018.0001: input,hidraw0: USB HID v1.10 Keyboard [Barcode Reader ] on usb-3f980000.usb-1.4.1/input0 [159389.657186] input: Barcode Reader Mouse as /devices/platform/soc/3f980000.usb/usb1/1-1/1-1.4/1-1.4.1/1-1.4.1:1.1/0003:13BA:0018.0002/input/input2 [159389.658171] input: Barcode Reader System Control as /devices/platform/soc/3f980000.usb/usb1/1-1/1-1.4/1-1.4.1/1-1.4.1:1.1/0003:13BA:0018.0002/input/input3 [159389.718940] input: Barcode Reader Consumer Control as /devices/platform/soc/3f980000.usb/usb1/1-1/1-1.4/1-1.4.1/1-1.4.1:1.1/0003:13BA:0018.0002/input/input4 [159389.719631] hid-generic 0003:13BA:0018.0002: input,hidraw1: USB HID v1.10 Mouse [Barcode Reader ] on usb-3f980000.usb-1.4.1/input1 [159539.521439] usb 1-1.4.1: USB disconnect, device number 14 どれも USB VID:PID=13BA:0018 Barcode PCP-BCG4209 だ。bcdDevice= 0.01 なのも同じだ。 Device, Configuration, Interface, Endpoint, 他 Descriptor も全て同じ だった。9 個同時に x86-64 Lubuntu 24.04 に接続したときのログ はコピペで作ったと言われても見分けはつかない。 手持ちのHoltek USB to PS/2 converter 04d9:1400, ELECOM キーボード TK-FBP043BKの Descriptor 056e:1027 と比べると Interrupt In Endpoint の bInterval が早くなっている(短周期になっている)こと以外は普通の Descriptor だった。恐らく Firm を実装したときに、Barcode Reader の送出速度に対して十分な帯域を出す必要があったと思われる。bInterval が早いことは USB 規格上何も問題がない。 肝心の変換機能を試してみる。Topre Realforce 106 (LA0100) PS/2 を接続してキー入力をしてみる。
Aliexpress から 9 個も問題なしの USB to PS/2 converter が買えてしまった。恐らくどれも Firmware をカスタマイズしていないのだと思う。 Low Speed device なので経由する HUB によっては調子が悪い場合がある。HUB の Transaction Translator か Host Controller の errata に引っかかるかもしれない。Raspberry Pi 3 Model 3 に HUB 経由で接続したら dwc2 OTG (Host function) controller のエラーが記録されていた。組み込み開発経験からすると dwc2 に良い印象は無い。エラーは Host 側の問題だと思う。 もし、逆に Aliexpress で買った USB to PS/2 converter の調子が悪かったとすれば、色々と買っても結果は同じになると思う。 9 個同じものを狙って買ったつもりは無かった。手元に届いた品のうち、ブランドを識別できるものは 2 種類ある。 VENTION (8 番札が付いていて USB plug に水色の装飾がある) ![]() VENTION USB PS/2 converter 裏面の画像、Aliexpress 商品ページ D.Y TECH (後から 3 番札を付けた, xindaying, 深圳鑫大瀛科技有限公司) ![]() Aliexpress 商品ページ 黒い色をした製品も買ったはずなのに、(以下画像は Aliexpress 商品ページへのリンク) ![]() Aliexpress あるあるだ。買った物と違う色が届く。親切な Seller は Message を送ってきて、「色違いでも良いか?」と聞いてくることもある。ファッション以外で色違いに紛争申し立てをしていたら、疲れるだけなのでそのまま受け取った。 青色シェルの製品 ![]() 変換回路部分のモールドあるいはシェルが扁平で、ロゴ製造国刻印枠が四角な製品(1)(リンク先の Type F56) ![]() 変換回路部分のモールドあるいはシェルが扁平、ロゴ製造国刻印枠が四角な製品(2)(商品ページの画像が互いに異なる) ![]() Aliexpress の買い物は「似たような何か」だ。 JETTING というストアブランド付き(包装袋から出してしまうと識別できない)(商品ページの画像が互いに異なる) ![]() 色は Light Gray だと説明があった(同じ形の製品の中で明るい灰色のものは無かった) ![]() プラグ部分に変換回路が入っている製品(手持ちの凹み付き) ![]() なんだな、これから 9 台の PS/2 キーボードをコレクションすることは無いだろうな... 4 年づつ使っても 36 年、90 才になっている。その時に Type-A plug USB 規格は残っているだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.09 11:03:32
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