|
カテゴリ:ソフト開発日誌
今時 Windows 98 client に共有フォルダと PDF 仮想プリンタをサービスする samba server を構築する。普通に最新の Ubuntu に samba package をインストールすればよいのでは? と思っていたら、動かなかった。
![]() 色々と解決策はあったと思う。samba 3 系列をビルドして何とかして動かす方針を選択する。Google gemini に相談したらパッチ地獄だよと脅された。確かにパッチ地獄だった。 samba-3.6.25 をビルドして server を構築し、Windows 98 client に共有フォルダと仮想 PDF printer をサービスするまでの作業結果を github にまとめておく。Ubuntu 22.04, 24.04, 26.04 と Raspberry Pi OS trixie をサポートしている。Raspberry Pi Zero W (Single Core, armv6l, 512Mbyte RAM, 16Gbyte Micro SD card)で動くことを確認している。小さな Raspberry Pi で小規模な隔離ネットワークを構築することも容易なはず。samba の build は 2 ~ 6 時間程度かかるだろう。 ![]() Gemini に相談を進めれば今時な AI バイブコーディングができたかも。今回は使わなかった。ほぼ手作業で行う。時間は有るのだ。解決したのは次の 2 つの問題。
途中 VScode の copilot auto complete をドキュメント作成で 5 時間ほど試している。Free plan の枠を 33% 消費したのが衝撃だった。以降は普通の auto complete に戻す。 samba を build するに至った状況を書いていく。 切っ掛けは Lubuntu 22.04 で samba server を Windows 98 ベースの古い計測器向けに共有フォルダと仮想 PDF プリンタをサービスしていた。これを Lubuntu 24.04 に dist upgrade したら、PDF 仮想プリンタが動かなくなった。spool 詰まりを起こす。samba server の方で back trace が発生していた。 ![]() こんなことだったら、24.04 に upgrade しなければ良かった。dist upgrade する前にバックアップをしていなかった。後戻りはできない。実は後から、server 構築作業途上のバックアップも見つかっている(途上なので怪しい)。 もともと Windows 98 ベースの計測器を隔離されたネットワークに置く必要が有った。場所を取らない Raspberry Pi をネットワーク隔離装置として仕立てる積もりも実現していなかった。samba を build できれば何かと自由度が上がるのだ。samba 4 系列で Windows 98 サポートは期待できないし。 バイブコーディングせず、今時誰得プロジェクト、相手は古い計測器、ゆっくりで良いじゃないの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.06.20 17:52:00
コメント(0) | コメントを書く
[ソフト開発日誌] カテゴリの最新記事
|
|