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カテゴリ:ソフト開発日誌
Aliexpress で CHUXIA の Micro SD card を買う。今度はロボットデザインで容量 16Gbyte として売られている製品だ。
![]() アダプタのシールに厚みが有る様に思えたので剥がしてみる。 ![]() ロボットデザインの Micro SD card に付いているアダプタのシールは強く貼り付いているので、ドライヤー程度の温度で温めながら剥がすのがやりやすいと思う。 現れたのは KIOX.. あっ。これケーズデンキでバケットに盛られて売られている Micro SD card に付いてくるアダプタと同じような。 ![]() カードの表面印刷を見てみる。インクジェット印刷に見える。スクリーンを起こす程には手間は掛けていないか。それらしい表記は並んでいる。「Micro SD card の様な物」だ。 ![]() 裏側を見てみる。MMB32GBJGS-TO (あるいは MMB32GBJGS-T0) ということは、これって 32Gbyte なの? ![]() 金メッキは厚みがありそうだ。ある程度の値段で売る積もりだったと考えられる。 鏡写しにしてみて、表面・裏面を見てみる。二つの顔を持つ。 ![]() Raspberry Pi Zero W の起動メディアとして使って見る。次は dmesg から (このリンク先は dmesg の全体, df, mount, swapon -v, fdisk の出力が含まれたテキスト) CHUXIA Robot Micro SD card 16Gbyte を認識したときに出てきた部分を抜き出した出力だ。 [ 6.691765] mmc0: host does not support reading read-only switch, assuming write-enable [ 6.693637] mmc0: Problem switching card into high-speed mode! [ 6.694704] mmc0: new SDHC card at address 0001 [ 6.695971] mmcblk0: mmc0:0001 SD16G 29.1 GiB [ 6.700290] mmcblk0: p1 p2 p3 "mmc0: Problem switching card into high-speed mode!" と出ているので Raspberry Pi Zero W では High Speed Mode でリンクしている。PC に接続する Card Reader にて Read 94.7Mbytes/sec 出ている。High Speed mode かつ十分な速度だ。別の日記でスピードテストの結果を詳しく見ていく予定だ。 奇妙なのは カード認識情報が "SD16G" となっていることだ。続く容量表示は 29.1GiByte なので容量の正味は 32Gyte になる。"SD16G" は SD card から CID.PNM (Card IDentification.Product NaMe) を読み取ってそれを ASCII 表示した結果だ。規格上ここにカード容量を含める必要性はない。おおよそ表示可能な英数字を使う業界的な約束があるだけだ。 "SD16G" が読めると言うことは、テスト工程で "SD16G" を書き込んだ可能性が高い。半導体工場を出る前に容量 16Gbyte として使う積もりがあったと思われる。その続きとして、商品パッケージング工程の表面印刷にて 16Gbyte 商品のデザインが刷られた。 Linux kernel が認識した 29.1Gibyte は普通に使えている。 次の様なパーティション構成で、Raspberry Pi Zero W に入れて 40 日ほど使っている。SD Card 起因の問題は一度も発生していない。 Device Boot Start End Sectors Size Id Type /dev/mmcblk0p1 16384 1064959 1048576 512M c W95 FAT32 (LBA) /dev/mmcblk0p2 1064960 52510719 51445760 24.5G 83 Linux /dev/mmcblk0p3 52510720 60391423 7880704 3.8G 82 Linux swap / Solaris 負荷試験として coreutils をビルド(要パッチ), sg_utils をビルドし完了出来た。swap も 100Mbyte ~ 200Mbyte 程を使っている所を見ている。Raspberry Pi Zero W で使いそうもないパッケージを五月雨式にインストールすることも試して問題は無い。 Raspberry Pi Zero W は 1core, 1GHz, ARM v6l だ。Micro SD card に高負荷を普段使いで掛けることはほぼ無い。非力な CPU なので、Read/Write の間に休みが入る。 組み込みボードコンピュータのスロットに入れてしまえば、メモリに印刷された容量なんて見えないのさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.08.03 02:22:38
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