明日葉
「明日葉(アシタバ)」
は、伊豆七島、小笠原諸島で栽培される植物です。
明日葉はセリ科の多年草で、
食物繊維、カルシウム、カリウム、鉄などを豊富に含有、アシタバ特有の黄色い色素である
カルコン
類も含んでいます。
今日摘んでも明日芽を出すという、生命力の強さから明日葉と呼ばれています。
海に近い砂地などにも根をおろす明日葉は、生きる場所を選ばず、その高さは1メートルを超えるものもあり、茎は太く葉は大きく光沢がある強い生命力を持つ植物です。
明日葉には、
「カルコン」という明日葉特有の重要な成分が含まれています。
葉や茎を切ったときににじみ出る
黄色い汁は、抗菌作用をもつ
「カルコン」と
「クマリン」という成分が含まれています。
これらの成分には、さまざまな働きがあることがわかっています。
「黄色色素カルコン」は「フラボノイド」の一種で、抗菌、抗酸化作用をもっているといわれ、食用の植物に見られるのは非常にまれである。
また、「クマリン」はセリ科の植物に多く含まれる香りの化合物で、抗菌作用などが知られています。
この「カルコン」と「クマリン」が、
「がん」に大きな役割を果たすのです。
《カルコンのいろいろな作用》
たとえば、胃酸の分泌を抑え
潰瘍を鎮める作用、
アレルギーを抑える作用など。
明日葉のカルコンには、実際に胃酸の分泌を抑える作用や、強い抗菌作用があることがわかりました。
カルコンにはこの他にも、
発がんを促進させる物質を抑える作用、
血液の粘着や凝固を抑えて血栓ができるのを抑える作用などがあることもわかっています。
これらのカルコン類は、明日葉には多量に含まれますが、他の植物にはほとんど含まれておらず、明日葉の特徴的な成分です。
カルコンが強い抑制力を持っていて、ヒスタミンの遊離を約90パーセント阻害しています。
この結果から、明日葉の黄色い汁には、
じんましんや
アレルギー性鼻炎などに対しても効果が期待できると言うわけです。
《明日葉の効能》
明日葉のカルコンには、黄色ブドウ球菌と表皮ブドウ球菌など、化膿性炎症の原因となる化膿菌に対して抗菌作用があることが認められ、またルテウス菌に対しては、市販の抗生物質と同じくらいに強い効果が認められています。
明日葉が
皮膚病に効果があることが実証したと言える訳です。
明日葉のカルコンには、血管を拡張して血行をよくする働きがあり、
動脈硬化や
狭心症、
心筋梗塞などの病気は、血管が詰まって血の流れが悪くなることで起こります。
明日葉を食べていれば、これらの病気を予防する効果が大いに期待できると思います。
明日葉に含まれているカルコンにはHIVの増殖を阻害する作用が認められているのです。
明日葉に含まれる成分カルコンが、
がん 、
脳梗塞、
脳血栓、
心筋梗塞高血圧症に効果を発揮することは、すでに
科学的に証明されています。
そのほかにも、明日葉の食効として、
肝機能の回復 、
コレステロール値の低下、
血糖値の低下、といったものが知られていて、現在、科学的な解明に向け研究が進められています。
《明日葉は本当にがんに効くの?》
これは実話です。
島の女性の年寄りが、胃がんの末期で医者に見離され、入院先から我が家に返されました。
地元に帰り余命幾ばくも無いこの命なんとか治そうと考え色々な医学書も読み、あらゆる方法を模索し、試した結果、明日葉の葉、茎と毎日食べましたが、それよりも根が凝縮したカルコンを多く含んでおり、明日葉は5種類のカルコンを含有してますが、その種によって、がんに効くカルコンが違う事が解り、その明日葉を探し根を焼酎に漬け込み毎日、キャップ一杯分を飲み続けた結果、ガン細胞が衰え天命を全うするまで生きました。
酒でカルコンのエキスを出す方法は、飲んで胃、小腸、大腸とエキスが通る過程で触れる処が効くのかなと思います。
この療法は医学的な根拠は何もありませんが、この例のみではなく何例もある事からも十分価値のあることがうなずけます。
肺がん、肝臓ガン、にも効いたと言う話もあります。
特選 お勧め「アシタバ」 |
【明日葉粉末】 八丈島産
|
【アシタバ種】 本場八丈島 2千粒直送
|
【アシタバ茶】 明日葉の粉末と 緑茶をミックス
|
【アシタバ粒】 無農薬・無添加 明日葉100%
|
【アシタバ青汁】
飲みやすい 粉末に
|
【明日葉のジュース】
・食材(1人分)
明日葉 1房、 バナナ 1/2本、 リンゴ 1/4個、
牛乳又は水 100cc、 ハチミツ 小さじ1
・料理方法
1. アシタバを水洗いする。
2. 材料を切ってミキサーに入れる。
3. スイッチを入れて、混ぜる。