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テーマ:今日の出来事(292654)
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四階の中空に立つ人影は十年後に死ぬわれの亡骸(ぬけがら)
鳴るごとに惨の予感を伝えつつわれを狂わす電話一台 悶々と眠りつづけて目覚めむれば血のしたたりが外から続く 新聞の社会面に載るわれの顔が別人のごと笑みこぼしつつ 写真からわれの頭が消えている 自殺後にみるファミリーアルバム 「生まれ出ぬのが最善である」然り、然れど湧く涙かも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月14日 18時08分17秒
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