2009/06/03(水)10:42
ヤゴ救出作戦
6月になり、小学校はプール開きの準備のために大掃除。
一冬寝かしておいたプール青汁の水を流してモップで
ゴシゴシやれば手っ取り早いと思うのですが、最近は授業の一貫
として、ヤゴを採取して観察させているのですね。
この1回のイベントのために、虫取り網とプラスチックの虫かご
を購入させられました。
火曜日にヤゴを救出した娘は3匹のヤゴを持ち帰りました。
娘が毎日生餌をあげて育てるワケもなく、私も面倒くさくて
嫌でしたので、庭に放置している小型の発泡スチロール池に
ポイッとぶち込みました。中には去年、田んぼで掬ったタナゴ
がヤゴの餌に適する大きさに育ってます。これで餌の心配なし。
と思っていたら、次の日の朝に1匹のヤゴは羽化してトンボに
なっており、コンクリートの塀にしがみついて羽を乾かして
おり、夕方会社から帰ってみると残りの2匹は既に巣立った
あとでした。(見れなくてちょっと残念)
ネットでヤゴ飼育について少し調べてみましたら、この時期
プールで救出したヤゴたちは、羽化直前の状態に育っており
殆ど餌も食べないようです。
よって、プールから持ち帰ったヤゴは運がよければ、長く待たずに
羽化するのでしょう。
プール掃除の時期とヤゴ救出の時期を同じにしているのは学校側の計算
なのかもしれません。
さて次のイベントはザリガニ釣りだとか。
また準備しなくっちゃ。