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THEボロ不動産投資家「そんちょう大家」が不動産について語る

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2020.06.12
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今日は不動産投資の物件の傾きについて語ります。

不動産投資をしていると、家の傾きが気なることがあります。
大丈夫かなーと心配になります。
そんなとき、僕は↑レーザー墨出し器を使います。
物件を購入する前の調査にも使えますよね。
もっと性能の良いレーザーもあるのですが、不動産投資では十分です。
それにこの手の測量機械って定期的に検査みたいな、較正(こうせい)という作業が必要なんです。その較正をメーカーに出すとものすごい費用を取られることが多いんです。このメーカーはそれも安いのがおすすめです。

【1mにつき3mm傾いてると・・・】
僕の傾き物件ですが、少しの床の傾きも入れると、かなりの数になるのでカウントするのはやめました。
傾きのひとつの基準として、言えることは1000分の3という目安がありまして、仲介業者のする重要事項説明書というものがあるんですが、これにこの1000分の3以上の傾きがあった時は記載すべきとあります。
要は1mに付き3mm以上の傾きがあったときということです。
過去には6帖の部屋の端から端迄やく3mだったとして、基準としては9mm約1cmですが、僕の傾きで酷いのは約10センチとかもあります。

【ジャッキアップしたり、改良杭うったりとか色んな方法があるとおもうけど高い】
これを完全に治すとなると、ジャッキアップやら改良したりやら大変な工事となります。とにかく高いです。
僕の場合は不動産投資というより、人助けという境地にいますから、困ってる所有者さんを助けるため、僕も破産せず、しっかり利益をだして、さらに、もっとたくさんの所有者さんをたすけるという気持ちでやってますので、値段が高くは直さず、この図のような方法で直しています。

【かたむきも直しちゃう。この図は極端だがこんな感じ】



床の上から材木で調整して、さらに新しい床を貼るという具合です。
耐震とかも色々勉強した結果、完全はありませんし、結局古い家の耐震改修とかは基礎からやり直さないとできません。すなわち新築した方が安いということになります。なので全部壊して建て替えるだけでは存在価値として疑問に思います。
全部安全にと思うと何もできません。すくなくとも床は二重になり強くなっているわけですし、最低限の床の傾きは治っており、食事や睡眠に支障をきたしません。
要はそれを説明すれば良い。入居者さんに納得してもらえばよいだけです。

【崩壊の心配がある場合は、保険いろいろあるけど、地震とか全部入っておくとよい】
大家として心配なら全部でる火災保険や地震保険や施設賠償保険に加入しておかれると良いと思います。
また、長く持っていたくない、誰かに相続、引きつぎたくないという場合は、そもそも買わないか、何年かしたら、入居者さんにあげてしまうということも良いと思います。
だから全く直さず、家賃を安くして貸し出す方法もありますね。

以上、今日は傾きについてのお話でした。最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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最終更新日  2020.07.09 15:28:23
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