水漏れ 犯人は
今日は水漏れの話。実体験だ。昔、「物件その1」に住んでいた時の事だ。朝10時ぐらいかな。嫁が洗濯機のスイッチを入れて、「ちょっと銀行行ってくるね~」と出かけていった。私は前日夜遅くまで仕事だったのでウダウダと寝ていた。嫁が出かけて少したってから、ピンポーンとチャイムが鳴る。朝早くからなんだろうなぁ~と思いながらベットからおりると、足が水にちゃぽん。まだ夢の中かと思いながら、玄関を開けると、下階の住人。「水が漏ってきてるんですけど~(怒)」「すぐ確認します!拭いて(すくって)から、すぐ伺います!すいません!」確認すると洗濯機の排水ホースがはずれている。排水が全部床に流れ出ていたのだ。とりあえず、洗濯機を止めて、ほうきとちりとりですくう。家にあるタオルというタオルをすべて床にばらまく。少しマシになってきた。そこで嫁が帰ってきた。仕上げは嫁に任せて下階へ行く。被害状況の確認と漏れる場所に洗面器やバケツなどを置いてもらったり大事な物の移動をしてもらう。最後に写真撮影。保険の処理をする事と、あらためてお詫びに伺うことを伝えた。もう昼前ぐらいだ。時間を遡ってよ~く考えてみた。 そういえば、朝9時ぐらいだったか。 まだ私がウダウダとしていた時だ。子供達が仲良く遊んでいるようで、どこからともなく聞こえていた。「よいこらしょ。どっこいしょ。それでもカブは抜けません。よいこらしょ。どっこいしょ。それでもカブはぬけません。よいこらしょ。どっこいしょ。それでもカブは抜けません。抜けました!」ほほえましい朝のひとときだった。が、しかし、それは恐ろしいことをしていたようだ。犯人はチビ達だ!その後の処理は言うまでもないが謝り倒しで大変だった。5階に住んでいたが4階だけでなく、少しだが3階までいっていた。でも保険で少し儲かっちゃったけど。