誰も好きになれなくて 誰も愛してくれなくて
唯 一人をさびしく楽しんでいた時も
苦しくて 悲しくて どうしようもなくて
唯 自分を責めつづけた時も
私は忘れなかった
何処から共なく吹く美しい風
冷たく時には暖かく包む風
その風は誰にも負けない強さと優しさを持っていた
弱い私を守ってくれた
さびしい私を抱いてくれた
風は決して私を一人にはしなかった
風は心を教えてくれた
風は大地を吹きぬけ空高くずっと高く蒼い蒼い空を高く舞い上がる
風は・・・
すっと遠くずっとずっと遠くもっと遠く緑の地平線より遠く・・・
優しさを暖かく包んで吹いていた
透き通るような美しく優しい母なる地球の手,風になりたかった。
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最終更新日
2002年03月02日 11時52分13秒
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