カテゴリ:リビング
この間、リビングで夫とまったり過ごした後
そろそろ寝るか、という時に 「そういえば、あなたの枕カバーもそろそろ取り替えないとね」 と言ったら そろそろ・・・そろそろ・・・・そろそろ・・・・って? 夫の知りうる限りの日本語を頭の中で総動員している風な 雰囲気が伝わってくるのだけれど、どれにもヒットしない様子。 そろそろっていうのはさ、英語で言えば・・・・ あれ? 英語でなんていうんだ? 次の日気になって調べてみたら It's about time ~ なんですね。 少なくとも夫がこの言い回しを使っているのは 聞いたことがないなあ、と思うのですが、 かといって20年を超えた会話の中で 「そろそろ~だよね」が言われてこなかったはずはないので じゃあ今までどうしてたんだろうな、と考えてみたら 私達はこういう感じで「そろそろ」を伝達していたのでした。 It's almost time ~ We have to start to ~ こういう言い回しは「そろそろ寝なきゃね」とか 「そろそろ大学資金を貯め始めなきゃね」とか そういう会話にはしっくりくるんですが じゃあ「枕カバー変えなきゃね」にはどうかというと 「うーん」だったので、夫に聞かれた時に答えられなかった、と 言うわけでした。 まあ考えてみれば、枕カバーが汚れてると思ったら 何も言わずに私か夫が変えていたので 会話にこういう内容が盛り込まれる、という事自体が 今までなかったような気もするのですが。 で、じゃあこれからは 「It's about time」 が活躍するのかと 言われればそういうわけでもなく やっぱり 「It's almost time」 の方で大抵のことをまかなって しまうような気がします。 ま、耳慣れた言葉の方が楽だし誤解は少ないですからね。 ここら辺が「国際結婚カップルは思うより語彙が広がらない」と 言われる所以なのでしょう。 ちなみに、「そろそろ」には「(人が何かに)そろそろ近づく」と いったような使い道もあったりしますね。 夫の混乱する姿が目に浮かぶようです。 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 日本では今日(5日)の夜に「アメリカン・アイドル シーズン10」の 優勝者が決まる放送があるんですが、今回は本当につまらなくて どうでもいい、って感じ。 すでに数週間前の回からまともに観てません。 こうなんていうか、今回って見た目美しくても歌が上手くても 「華があるタイプ」の人がいないよね。 スコッティ君なんかは息の長いカントリー歌手とかに なれそうだけどさ。(←夫の一番のお気に入り) で、同じFOX JAPANで見てるのが「GLEE シーズン2」なんですが こっちもシーズン1に比べるとドラマの展開も選曲も なんだかなあ、という感じ。 特にグウィネスが出た回の「メイク・エム・ラフ」のカバーは 「なんであんなのに手を出しちまったんだ?」感が強くて 痛々しくて観てられませんでした。 スーコーチがそそのかして実現した歌姫対決の回で歌われた 「 Take Me Or Leave Me 」 でレイチェルが歌ったパートを 映画「 Rent 」 で歌ってたのは、「 GLEE 」 でレイチェルの母親役だった イディナ・メンゼル、なんてのは意識してかどうか 小技が効いてて面白いと思いましたけど。 (なんでここでレズビアンカップルの歌?って気もしますけど) この2つって同じ曜日に放映してるんで続けてみることも多いんですが 選曲がリンクしてることが多いな、と。 今回のアメアイの候補者は若い子が多いので ちょっと前の時代がテーマになったお題なんかだと こういうドラマで耳に入ってきた歌を選ぶことが多いのかな、 なんて勝手に思ってしまいました。 ドラマが人気なら同世代のサポーターもその曲知ってるって メリットもあるもんね。 ところで話がグウィネスに戻りますが、彼女は本当に 歌が上手いんですね。 「 Country Strong 」という映画ですでに話題になっているようですが 2001年公開の「 DUETS 」という映画でも、ヒューイ・ルイスの娘役で 彼女は歌声を披露しています。 でもその映画観た時は「わー、うまい!」と思った記憶がないんだけどな。 一緒に歌ったのがヒューイだったから完全に呑まれちゃってたのかな? ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ そういう特集月だったのか不明ですが ちょっと前までCSの某チャンネルで毎晩のように オカルトジャンルの映画を放映してたんですが その中の一本で「これマジこわい」と思ったのが この映画。 「 エスター 」 (すでにこのトップ画像が怖すぎる。。。。) ロシアの孤児院から身寄りのない可哀想な女の子を引き取ったら なんか家の中で変なことが立て続けに起こり始めた、っていう 粗筋としてはよくある悪霊憑きとか悪魔の子とか風なんですが 「こうくるか」っていう落としどころがリアリティあって怖い。 あんまり批評とか読む前に(私が貼ったリンク先も読まずに) 先入観なしで観た方が楽しめる一本だと思います。 サイコ系好きな方にオススメ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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