2015/04/26(日)08:50
胃腸炎終息か?&珍しく映画の話
一昨日、クリーム色の強烈な刺激臭のする下痢をした娘ですが、昨日はう〇ちが出ない状態で一日フツーに過ごし、今日の夜、一日半ぶりに運子しましたが、色・形ともごく普通の運子でした。と、いうわけで、胃腸炎もこれで終息したかな?と、いう感じです。結果的に嘔吐一回、下痢は二回でした。(二回目は、一回目の直後でほぼ残骸のみ)。 いまは魔の二歳児真っ最中だけに、癇癪を起こされたり、泣いて暴れられたりすると、正直「つらいな・・」と、感じることも多いのですが、それでも、病気で臥せっているよりは、元気ならそれでイイと、思います。あまり脈絡はありませんが、ふと、大林宣彦監督の「異人達との夏」という映画のワンシーンを思い出しました。あらすじ=【愛した分だけ、死に近づく】(公開時のキャッチコピーより)原田(風間杜夫)は離婚したばかりの不惑40歳を迎えたシナリオライター。ある日ふらりと立ち 寄った、生まれ育った町浅草で28年前亡くなったはずの両親(片岡鶴太郎・秋吉久美子)と再会。現実にはありえない出来事と思いつつも、懐かしい両親の住むアパートに 通い続ける。徐々に原田の体は精気を吸われるように衰えていく・・・。心優しい「異人たち」との不思議なひと夏の交流を描いた秀作。1988年キネマ旬報 ベストテン第3位。両親役の片岡と秋吉はこの年の助演賞をほぼ独占した。この映画の中で、主人公(風間杜夫)が、両親と三人ですき焼きを食べているシーンがあるのですが、 母親(秋吉久美子)が、息子(風間)にすき焼きを取り分けてあげながら「お前のことを大事に思っているんだよ。」と、語るシーンがあるのです。
以前、この映画を一度だけ見たことがあるりと様の感想ですが、上記のシーンで終わっていれば、間違いなく素晴らしい映画だったはず・・でした。 それが・・・映画の後半は、大林監督お得意のSFXシーン満載で、「なんだか、よく分からん」「・・・・・・・」って感じの後味なのでございます。 それはいいとして、「お前のことを大事に思っているんだよ。」という台詞は、二十年くらい前に一度しか見たことない映画でも、未だにハッキリ覚えています。また、我が子に対しての『思い』も、全くもって同じなんですよね~。それにしても、あの映画は、あそこで終わっておくべき・・でした。(2015年4月追記=「我が子のことを大事に思っている」のは今も同じです。自分の見栄・エゴは後回しにして子供第一で過ごす毎日です。)