カテゴリ:労務関連
昨日、20年近く務めた会社をクビになり、裁判で和解した所までお伝えしたと思いますので、その続きを。
当時の私は、診療内科で以下の処方を受けていました。
あとは一時所得として得た退職金を、飲み代やネットショッピングで結構散財しました…。 この頃の夫婦仲は最悪だったと思います…。 そんなある日、とある飲み屋で独りで飲んでいた際に隣の客と喧嘩(といってもこっちは泥酔していたので殆ど記憶が無い状態)になり、転職中にも拘らず目の周りがパンダのようなアザを作ってしまいました。。。 ⇒おかげで、翌週予定していた入社面接を断る事になったり、人生で一番の底を味わっていました。 この件は被害届をお互いに出すという結末になり、最終的に相手は刑事罰(罰金刑)、私は起訴なし、という結果になりました。 ここまでの顛末を当時通っていた心療内科医に話したところ、「双極性障害」という病名が付くことになり、治療薬としてよく使われる「リーマス」という薬が追加されました。 今となって色々調べた結果、躁状態を鎮める「リーマス」(マイナスの働き)と前述の抗うつ約(プラスの働き)を併用していた事が更にメンタル的に狂う結果に繋がったのだろうと、今なら冷静に分析できます。 ⇒当時はネットや文献など、色々読み漁りました。 なおメンタル病なんて絶対になりたくありませんが、やはり診察代より薬価が高く、これら精神的・経済的に苦しんでいる人達の為に「自立支援医療」という制度がありますので、うまく条件に当てはまると、指定病院・薬局の自己負担割合が1割になり、所得に応じて上限金額設定されますので、経済的負担が軽減できます。 ⇒自立支援医療は精神疾患だけでなく、色々な障害や病気に対する助成制度なので、該当する方は一度医師に相談する事をおススメします。 なお、その後2回転職しましたが、いずれも会社の倒産危機や、ベンチャー企業におけるブラック風習が馴染まず、最終的に再度うつ状態になり、早期退職しました。。。 この頃、薬の加減なのか体調が思わしくなく、顔全体にむくみが出るようになりました。近くの中規模病院でCT検査を行った結果、大動脈瘤がある事が判明し、γ-GTP、尿酸値、血圧ともに異常に高い数値を示している事が発覚しました。(もう踏んだり蹴ったりです…) まぁ人生半分程度は生きたのと、若かりし頃に無茶苦茶な生活(月間作業時間330時間は当たり前)でしたので、こうなったのも仕方なしと思います。。。 これらも悪化を防ぐ為、定期的なMRI検査、そして投薬治療を始めました。 食生活も少しずつ見直したのもこの頃からでした。 実はこのタイミングで、当時通っていた心療内科が(やむを得ない理由で)閉院してしまい、別の精神科に通うことになりました。 ここで投薬内容の見直しが行われ、新しい主治医の先生はなるべく減薬する方法が良いという話もあり、「リーマス」とはここでお別れになりました。 また徐々に躁状態が落ち着いて来た頃に「レクサプロ」、「メイラックス」も投薬中断して、代わりに「レキソタン」という薬で不安・緊張を取るような投薬になりました。 お陰様で躁転する事は無くなり、落ち着いて自分と向き合えるようになりました。 今は新たな会社で、焦らず落ち着いて働いています。 ⇒何気に当初勤めていた会社から、年収は150万円位増えましたし(笑) このように波乱万丈の社会人20年目以降なのですが、この際は平和な日々が続くよう、大人しく医者の言う事を聞きながら、ストレスをスルーして貯めずに生きていこうと思うこの頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.18 16:35:57
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