カテゴリ:人生
今日、実は昼から「とある人」のお別れ会(お葬式)に参列していました。
実はこの「とある人」というのが、私の人生の中でトップ数人に入る程、影響のある方でした。 故人は85歳、日本男性の平均寿命(2018年度)で「81.25歳」という事からいくと、人生を全うされたのだと思いたいのですが、やはり人が亡くなる事の辛さに年齢は関係しないと痛感した1日でした。。。 今日は「お別れ会」という事で、無宗教のお葬式でした。 故人は人望が厚く、今までに数多くの人々に影響を与え、そして人様にご迷惑をかける事なく急死されたと式の中で伺いました。 また故人は、人に迷惑をかける事を極端に嫌っており、ご家族内の方もその教えに従い育てられたと仰っていましたので、急死で非常に残念な思いがあると共に、迷惑を出来る限り周囲にかけずにお亡くなりになったのだと感じました。 更に故人は非常にお優しい方で、家庭でも仕事の上でも誰にでも優しく接する方でした。(見た目は怖めな所はありましたが…。) 人は誰しも決められた年齢がある訳ではなく、その寿命を全うします。 勿論、自殺という事もあるかもしれませんが、その殆どが高齢による病死の理由がウエイトの殆どを占めると思います。 私の様な精神疾患の人間は、安易に「死」という道を選びがちになりますが、今日改めて私の人間としての器の小ささと、故人の偉大なる影響により「生」という活力を受けた気持ちになりました。 人はいずれ死にます。 だからこそ、後世に何か残したいという欲求が大きな立場になった際に生まれるものだと過去に学んだ事があります。 しかしながら、死んでも何も黄泉の国には持っていく事ができませんし、生きている間に如何に人に影響を与えられるよう、しっかりと地に足を付けて、人に優しく、自分に厳しく律していきている方の方が残された人々の心に残ると痛感しました。。。 もう私の迷いはありません。 数年後を見越して、今は種まきを続けて、後世の役に立つような「今回の故人」のような生き方にある意味憧れを持ちました。 これはお金だけでは測れない、非常に難しいミッションだと感じています。 ただ、今日感じた事を決して人生で忘れない為にも、ここにしっかりと足跡を残し、迷いが出たときに読み返せるよう、私の備忘録としてアップしたいと思います。 くよくよしていても、何も始まりません。 前向きに、少しでも「愛される人」になりたいと切に願った今日の式典でした。 もう荼毘に付したかとおもいますが、天国からご家族を温かく見守り、どうぞ安らかにお休みください。。。 本当に今まで、有難うございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.15 23:34:55
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