新コロナウイルスの拡散状況
昨今ニュースで持ち切りの話題ですが、ジョンズ・ホプキンス大学の新型肺炎の感染拡大状況が。なかなか良いコンテンツとして提供されています。良いGUIインターフェースで、視覚的にも優れているなと感心します。ただ、この拡散状況を見ていて、システム開発者として思う事は、仮定としてバグ収束曲線で置き換えた場合、発症者・死亡者ともに「変曲線」(感染者・死亡者の収束の兆し)に達していないな、と感じる事です。医療もシステムも、問題の収束にはある程度の時間を要する事と、事態の収拾に向けてマイルストーン(定点チェック)を設け、俯瞰的に見る事が大切だと感じています。今回は初動の遅れもあり、犠牲者が多くなっている事は心苦しい事であり、一人の日本人として人道的な協力は、日本としても世界にアピールする為には必要と思います。しかし数年前までこのような視覚的なものは無く、SNSの嘘も含めた情報に錯綜された状態でした。(今も一部、嘘の情報で混乱をきたす発言を行う人間は目立ちますが。。。)このようなIT技術が医療の為に役立ち、情報として役立つ事を、切に願うばかりです。