Awakening

Vancouverは相変わらず雨が降ったり止んだりで、あと4日経てば
連続雨が降った記録を50年以上ぶりに塗り替えるそうです。

ピスタチオとへーゼルの仲は徐々に近寄ってきてる感じで、
ピスタチオはまあ、なんとLaidBack（のんびりした）猫で、へーゼルに動じません。
へーゼルは、一人、何もしてないのに、ウウウウウウ～～～～とうなってます。爆笑
が、喧嘩はまだ一度もしてないので、何とかなるでしょう。

さて、今日は殺虫剤について。
久しぶりにドキュメンタリーをテレビで見たのですが、私がよく見るBCドキュメンタリー番組
KnowledgeNetworkでSomething In the Air をやっていました。

赤毛のアンで世界的にも有名な東カナダのプリンスエドワード島で実際に起こっていることで、
ここでは農業が盛んであり、ジャガイモなどがたくさん生産されます。
ここではものすごい量の殺虫剤が使われ、そこで生活している市民、特に子供たちが、
気管支炎、肺炎、喘息などにかかっており、薬なしでは生きていけないそうです。

1950年代までは、家畜動物も野菜も全て人の手で苦労をかけて作られてきたのが
コスト安値、大量生産の為に、殺虫剤が大量に使われるようになったのが1960年代。
政府からも、進められていた使用するように進められてたようです。

殺虫剤の為に、家畜動物はほとんどが死んでしまい、今では農業だけで
PEIは成り立っているそうです。怖い！！！

殺虫剤が何故危険なのか。。。。PEIに住む子供たちにもう結果が出ているように、
奇形児が生まれたり、ホルモンバランスが崩れたり、成長ホルモンが止まったり、ガンになる
確立がもっとも高いのです。　殺虫剤がまかれると、野菜だけにかかるのではなく、風に流れて
遠く離れて住んでいる人たちにも、影響が出るのです。

PEIでは、観光地でもあり、ゴルフ場がたくさんあります。ここで作られる芝生ももちろん、
たくさん殺虫剤が使われています。　人間だけでなく、きっと鳥や土の中に住む生物にもたくさん
影響が出ていることだと思います。　私がゴルフをしない理由は、そこからあります。
緑の土地を破壊して、人工芝生を作り、環境を壊している娯楽にしか見えないからです。

ふぐ太郎家では、口に入れるものは９８％がオーガニックです。調味料もみりん以外はオーガニックです。
高いから、なかなか手に出せないとか言う人もいるでしょうが、2倍、3倍の値段を払っても、
自分の健康、環境のこと、未来の子供たちのことを考えれば、お金出している価値は絶対あると思います。

オーガニックファームをサポートしてください。ローカルだったら、なおさらです。