私の父は2年前の夏に、65歳で仕事をリタイアした突然、若年性アルツハイマーの痴呆症となり、しばらく空いてる施設もないので精神病院へかれこれ約1年いたのですが、何度も帰国して、痴呆症を扱う生涯見てもらえる施設を探し、無事に入所できてかれこれ、1年以上が経ちます。
しかし、帰国するたびに、父の痴呆は進んでおり。。。
今回は桃太郎も連れて一緒に、半年振りに会うわけでしたが。。。
前回の会話はここから。
うちの父、相変わらずボケてくれました。
「あれ~~~、僕によく似てますね、私、◎◎何男と申します。そちら様は?」と言うではありませんか。
ありゃー、私のことも、もう娘とは分からないわけですね。。。
「娘のふぐ子よ!」と大声で言うと、
「ええ?? よしこ?? 従姉妹の??」
って、従姉妹によしこさんなんて、おらんやろ!
そして、桃太郎には、
「オオー、マイネームイズ、何男◎◎、ユー、アメリカ???」
と嬉しそうに言います。前回は、彼に会ったときは、フランス人だったんですけど、今度はアメリカ人ですか。。。一体、何なんでしょうね?
とにかく、会話は全然つながらないし、数分前に聞いたことも忘れてるし、耳が元から悪いために、都合のよい返事が返って来る。
でも、訪問者がいて嬉しいのでしょうね、父はニコニコしております。
そして、究極だったのが。。
「それにしても、男前やな~」と桃太郎と一生懸命話、英語の単語まじりに話します、
そうすると、
「いやね、僕にも娘が二人いるんですよ、どうですか?」
と横に座ってる私の前で、言うんです。
はあああああ~~~????
これには思わず、突っ込んでしまった私。
周りのお世話するスタッフも私達の会話を聞いて、プププ。。と堪えている。。
「いや、オトウサン、私と桃太郎がカップルやから」と言うと、
「え~~???」と、私を指さすではないですか。
「あれー、僕の奥さんと違うの?」
「誰が?」と私。
父の指は、私をさしている。。。。。ちょっと引いてしまった私。。。
いくら、私が母と似ているからと言ってね。。。それは勘弁してよ。。。苦笑
「そうかー、違うんか。。。僕の奥さんは、どこやろ?」と真面目顔で言うし。
この話を家に戻って母にすると。。。苦笑いして、
「あの人は昔から、ボケてるのか真面目なのか、わけの分からん事を言ってたから、その話も、ボケて話するけど、正気なのかわからんところが怖いわ」
うーん、確かに言えてるかも。。。
頭はかなり痴呆が進んでいても、体は全く元気そうなので、このまま、もっと進んだら、一体どうなるんだろう。。。と先がちょっと思いやられたのでした。。。
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