よ～く飲んでるな、酒は。
夏に涼を求め冷えたビールを
「グイッ、グイッグイッ・・・アーッ！」
あの喉越しの爽快感っ！！
よくぞ人に生まれけりと思わずにいられないな。
寒い時は、燗がいいね～。
喉から胃袋にかけて、グッと収まる感じで、疲れが飛んじゃうな～。
随分、ブームがあったな～。
酎ハイ、日本酒、ビール、ワイン・・・。
飲んだかな～酒は。
ブームの度に、やれ、「本物だ」、「幻だ」って、煽るやつがいて
「幻の酒ってどんなのだろう？」
「ホンモノの酒って一体、本物ってどんな事だろう？」
「俺が飲んでるこの酒は、ニセモノなのか？」
まわり道させて貰ったもんだ、まったく。
今は、好きな焼酎をユル～ユル～飲るのがいいな～ちょうど俺には。
焼酎好きだけど、仲間で飲る時も、独りで飲る時も、
旨い酒を飲んだ時は、
「どんな人が造ったんだろうな？」
新しい一升瓶を抜栓した時も、
「しっかり、飲んでやるからなっ」
呼びかけたくなるよ。
「ありがたいな」
酒税が引き上げられたな～。
日露戦争の戦費を捻り出すために、考え出された「酒税法」なんてものに、
いつまでも縛られているなんて、日本が培った、伝統、文化、暮らし
そのものの活力をおとしめるだけじゃないかと思うよ。
日本の目指して来た経済一本槍が、如何に人間そのものを、
喰いものにしてきたか、はっきり答えが出ているように思うな。
一本、軸が必要だな～ぶれないやつが。
焼酎も飲んだし、寝るかな～そろそろ。
