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カテゴリ:本が好き!
『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹(著)
鳥取の旧家赤朽葉家に生きる三代の女性を描いた 不思議な魅力に満ちた長編小説。 千里眼を持つ祖母の万葉、暴走族のリーダーだった母の毛鞠、 そして語り手の瞳子と受け継がれていく「生」を、それぞれの 挿話から個性豊かな登場人物も絡んで色濃く語られています。 人は皆、先代から色々なことを受け継がれて生きている のだなあ、と自分の人生も考えさせられましたね。 2段の300頁久しぶりの読み応え、GWに一気に読みました。 日経書評でも★★★★★です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月08日 00時38分10秒
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