富士山の見える週末

2012/02/12(日)21:44

雪の名残

この週末は、土曜日の昼下がりから富士ヶ嶺へ向かった。少し前までは16時半にもなれば薄暗くなっていたものだが、日が長くなっているのを感じる。 隣地の牧場越しに見る富士山は、なかなか素晴らしい冬化粧。 せっかく清々しい気持ちになっていたが・・・。付近の上空を何百というカラスの大群が舞っているのを目撃。(多すぎてカメラの視界では全部切り取れなかった) いやだなぁ。去年の大震災の直後にも同じような景色を見た。何事もなければいいが。 子供たちは、そんなことは関係なく、山荘のまわりに残った雪や氷の塊で遊んでいた。    その後、最近やる気になっている縄跳び。「お父さんは空手部の頃は毎日練習前に3000回飛んでたぞ!」とか言いながら。 でも、なぜか次男Yはこうなる・・・。 なぜいつも転がるのだろうか、この子は。 新装なった談合坂SAで買った、「東京えんとつ」で一休み。これは談合坂SA「下り」のほうにしか売っていないらしい。 けっこう美味しかった。今後定番にするかも。 次男Yは、ボウモアの黒板にチョークで書いていた富士山の絵を更新。「2012年版にする」のだそうだ・・・。 あらかじめ水に浸しておいた餅米と餅つき機を持ち込んで、お餅作り。最近の餅つき機はすごい。あっという間に蒸しあがる、つきあがる。 これを片栗粉をひいたバットにとりあげて、ちぎって丸めていく。たくさん出来た。作りながら、いくつか食べてしまったが・・・。 夜はお餅と味噌煮込みうどんを食べ、その後僕は仕事、子供たちは勉強。 日曜日の朝も、またまたお餅。朝はゴマ油で揚げ餅風にした。その後、僕はまた仕事。子供たちは外でひとしきり遊んでから、勉強。 長男Dは、勉強しながら変な格好をしていることがある。 次男Yは、あれほど持ってきなさいと言われていた漢字のドリルをやっぱり忘れてきて、手持ち無沙汰に。確信犯?それで、昼ごはんの準備のお手伝い。 チャーハンを作る次男Y。ふと見ると、勉強中の長男Dがまた変なところに移動してきて変な格好で勉強している・・・。 昼食後、僕の仕事が終わるまで子供たちは外でなにやら遊んでいたが、気がつくと基地のようなものが出来ていた。 1時間以上、無心にスコップで作ったらしい。冬には冬らしい遊びがいい。三寒四温で春が近づくのが嬉しく、そして去り行く冬が切なくもある。 来年の冬には、子供も親も1歳年を重ねているわけだ。その時間の流れを止めることはできない。 この雪の基地も、次回来たときにはもうなくなっているだろう。雪の名残を心に刻みながら、富士ヶ嶺を後にした。  

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