カテゴリ:図書室
読書の秋『陰翳礼讃』谷崎潤一郎著を読み返していました。 何度も読み返している本のひとつです。 この中で「私は猫の尻尾がうらやましい。自分にもあればよいのに」という文章があり 「なぜならめんどくさい時は尻尾で適当に返事をすればよいから」と書いています。 無愛想に書いていますが、猫が好きでよく観察していたのだろうなと思うと 頑固そうな文章の中にも何だか親近感が湧きます。 他にも日本の美しさを再確認できる言葉がたくさんです。 フジコ、隠していたマタタビを発見!! 短い足と手を必死で伸ばしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.16 23:51:40
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